根強い節約志向と販売競争の激化
FY2016-Q2に初出。35回の記載のうち19回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
山崎製パンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。19社中12社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向や低価格志向が根強い市場環境の下で、油脂や包材等の原材料価格の上昇に加え、人件費や物流費等の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。また、コンビニエンスストア業界におきましては、ドラッグストアや小型スーパー等の他業態との競争激化や人件費等のコスト上昇もあり、厳しい経営環境となりました。」
節約志向・低価格志向と厳しい販売環境が続く中、コンビニエンスストア業界についてドラッグストアや小型スーパー等の他業態との競争激化が具体的に記載された。 - FY2025再掲有価証券報告書
「物価上昇に賃金の伸びが追い付かずに消費マインドが低迷し、お客様の節約志向や低価格志向が続くとともに、」
節約志向・低価格志向の継続と厳しい販売環境が、前期までに続いて記載されている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「物価上昇が続きお客様の節約志向や低価格志向が強まる中で販売競争が一段と激化するとともに、」
節約志向・低価格志向の強まりに加え、販売競争が「一段と激化」と記載され、競争環境の厳しさが強まった。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の生活防衛意識が高まり節約志向が強まる中で、前期高騰した鶏卵価格は落ち着きましたものの糖類や油脂など原材料価格の高止まりもあり、厳しい経営環境となりました。」
生活防衛意識を背景とする節約志向の強まりと厳しい業界環境が継続している。鶏卵価格は落ち着いた一方、糖類・油脂などの原材料価格は高止まりしている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当業界におきましては、物価高の影響によりお客様の生活防衛意識が高まり節約志向が強まる中で販売競争が一段と激化するとともに、糖類や油脂など原材料価格の高止まりもあり、厳しい経営環境となりました。」
生活防衛意識の高まりと節約志向の強まりが続く中、販売競争について「一段と激化」と表現され、糖類・油脂など原材料価格の高止まりも明示された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、物価高の影響によりお客様の生活防衛意識が高まり、節約志向が強まる中で販売競争が激化するとともに、主原料の小麦粉や卵、油脂などの原材料価格の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。」
生活防衛意識による節約志向、販売競争の激化、原材料価格上昇による厳しい業界環境が通期で引き続き記載された。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「物価の上昇が続き、お客様の生活防衛意識が高まる中で節約志向や低価格志向が一段と強まり販売競争が激化するとともに、主原料の小麦粉や卵、油脂など原材料価格の上昇もあり、厳しい経営環境となりました。」
生活防衛意識を背景とする節約志向・低価格志向の強まり、販売競争の激化、原材料価格上昇による厳しい業界環境が引き続き記載されている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「物価の上昇が続き、お客様の節約志向や低価格志向が一段と強まる中で販売競争が激化するとともに、主原料の小麦粉や油脂、卵など原材料価格の上昇に加え、エネルギーコストの増加もあり厳しい経営環境となりました。」
従来の節約志向の強まりに加えて低価格志向が明示され、「一段と強まる」と表現された。販売競争の激化とコスト上昇も併記され、業界環境の厳しさが強調されている。 - FY2023-Q1後退有価証券報告書
「お客様の節約志向が強まり消費が伸び悩む中で、主原料の小麦粉や油脂などの原材料価格の上昇に加え、卵の供給逼迫による価格高騰やエネルギーコストの増加もあり厳しい経営環境となりました。」
節約志向と消費の伸び悩みは継続しているが、前期の「更に強まる」から「強まり」へ表現が変化した。一方、卵の供給逼迫や価格高騰が新たに明示された。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当業界におきましては、生活必需品を中心に物価が上昇し、お客様の生活防衛意識の高まりから節約志向が更に強まる中で、主原料の小麦粉につきましては昨年10月期の輸入小麦の政府売渡価格は据え置きとなりましたものの本年4月期には上昇が見込まれており、また卵や包材などの原材料価格やエネルギーコストの更なる上昇が予測され、収益が圧迫される厳しい経営環境になるものと思われます。」
物価上昇と生活防衛意識の高まりにより、節約志向が従来の「強まり」から「更に強まる」と表現され、消費・収益環境の厳しさが強調された。 - FY2022-Q3後退有価証券報告書
「物価上昇によりお客様の節約志向が強まり消費が伸び悩む中で、主原料の小麦粉や油脂、包材などの原材料価格の高騰に加え、都市ガス、電気などのエネルギーコストの上昇もあり厳しい経営環境となりました。」
物価上昇を背景とする節約志向の強まりと消費の伸び悩みは継続しているが、前回の「更に強まり」から「強まり」へ表現が変化した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「物価上昇によりお客様の節約志向が更に強まり消費が伸び悩む中で、主原料の小麦粉や油脂、包材などの原材料価格の高騰に加え、都市ガス、電気などのエネルギーコストの上昇もあり厳しい経営環境となりました。」
物価上昇を背景とする節約志向の強まりと消費の伸び悩みが、厳しい業界環境として引き続き記載されている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「物価の上昇もありお客様の節約志向が更に強まり消費が伸び悩む中で、主原料の小麦粉や糖類、油脂などの原材料価格の高騰や都市ガス、電気などのエネルギーコストの上昇もあり厳しい経営環境となりました。」
物価上昇を背景とする節約志向の強まりと消費の伸び悩みが、原材料・エネルギーコスト上昇とともに引き続き記載されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルスの影響が長引く中、巣ごもり需要はありましたものの、緊急事態宣言解除以降、物価上昇も懸念されお客様の節約志向が更に強まり、販売競争が一段と激化しました。」
節約志向がさらに強まり、販売競争も一段と激化したと記載され、従来の厳しい市場環境から表現が強まった。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「お客様の節約志向が根強い市場環境の下でプチ贅沢の動きなど消費行動が多様化し販売競争が激化するとともに、主原料の小麦粉に加え、卵や糖類、油脂などの原料価格の高騰もあり収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
節約志向の根強さと消費行動の多様化、販売競争の激化が引き続き記載されている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下でプチ贅沢の動きなど消費行動が多様化し販売競争が激化する中で、卵や糖類、油脂などの原料価格の上昇もあり収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
消費者の節約志向と販売競争の激化が引き続き記載されている。今回はプチ贅沢など消費行動の多様化にも言及された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大の収束の見通しが立たない中で、消費者の節約志向が強まり、販売競争が激化する厳しい経営環境となりました。」
消費者の節約志向が強まり、販売競争が激化する厳しい環境が通期で確認された。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「また、新型コロナウイルス感染拡大の終息の見通しが立たない中で、消費者の節約志向は更に強まり、販売競争が激化する厳しい経営環境となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大の終息見通しが立たない状況で、消費者の節約志向がさらに強まり、販売競争も激化したと記載され、前回より厳しい表現となっている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「緊急事態宣言が解除され自粛要請が緩和されましたものの、消費者の節約志向の強まりもあり厳しい経営環境が続きました。」
消費者の節約志向が従来の継続・根強さから「強まり」へ表現され、宣言解除後も厳しい経営環境が続いたと記載された。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が強まる市場環境の下で、食品ロス削減に向けた小売業の発注抑制の動きが広がるとともにコンビニエンスストアチェーンの総店舗数が減少に転じるなど流通業界の変化が進む中、販売競争が一段と激化しました。」
節約志向が従来の「続く」「根強い」から「強まる」へ、販売競争が「一段と激化」へ表現され、食品ロス削減に向けた発注抑制の広がりとチェーン総店舗数の減少も併記された。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が続き販売競争が激化する中で、人手不足を背景とした人件費やエネルギーコストの増加もあり、収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
お客様の節約志向と販売競争の激化が引き続き記載され、厳しい市場環境が継続している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「お客様の節約志向が続き販売競争が激化する中で、人手不足を背景とした人件費や物流費の増加に加え、原材料価格の上昇やエネルギーコストの増加もあり、収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
節約志向の継続と販売競争の激化が引き続き記載されている。コスト上昇による収益圧迫は関連リスクと併記されている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化するとともに、人手不足を背景とした人件費や物流コストの増加、原材料価格の上昇もあり収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
節約志向の根強さと販売競争の激化が継続して記載されている。コスト上昇による収益圧迫は関連スレッドで追跡している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「今後の見通しといたしましては、わが国経済は緩やかな回復基調が持続することが期待されますが、本年10月に消費税率の引上げが予定されており、お客様の節約志向が一段と強まるものと予測されます。」
消費税率引上げを背景に、節約志向が従来の「根強い」状態から「一段と強まる」と予測されている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「お客様の節約志向が続き販売競争が激化する中で、7、8月の記録的な猛暑の影響を受け、パン類の消費は落ち込みました。」
節約志向の継続と販売競争の激化が引き続き記載されている。猛暑によるパン類消費の落ち込みは別スレッドで追跡する。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化するとともに、原料価格の上昇に加え、人手不足を背景とした人件費や物流コストの増加により収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
お客様の節約志向の根強さと販売競争の激化が継続して記載されている。原料価格、人件費、物流コストについては別スレッドで追跡している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化するとともに、物流コストの上昇により収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
節約志向の根強さと販売競争の激化が継続して記載され、物流コスト上昇による収益圧迫も示されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「パン・菓子業界にありましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化するとともに、人手不足を背景とした人件費や物流コストの上昇により収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。また、コンビニエンスストア業界にありましては、大手チェーンによる事業統合や加盟店支援などの戦略的投資が拡大する中で、業態を超えた販売競争もあり厳しい経営環境となりました。」
節約志向の根強さと販売競争の激化を引き続き記載し、コンビニエンスストア業界では大手チェーンの事業統合・戦略的投資や業態を超えた競争にも言及している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化するとともに、人手不足を背景とした人件費や物流コストの上昇などにより収益が圧迫される厳しい経営環境となりました。」
節約志向の根強さと販売競争の激化は継続して記載されている。人手不足を背景とするコスト上昇と収益圧迫は新たなリスクスレッドとして切り出した。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化する厳しい経営環境となりました。」
節約志向の根強さと販売競争の激化が、前回と同じ表現で引き続き記載されている。 - FY2017-Q1後退有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化する厳しい経営環境となりました。」
節約志向と販売競争の激化は引き続き記載されたが、前回の「節約志向が強まる」「売上が伸び悩む」という表現はなくなった。 - FY2016-Q3悪化有価証券報告書
「当業界におきましては、お客様の節約志向が強まるなかで、夏場の天候不順の影響もあり売上が伸び悩む厳しい経営環境となりました。」
節約志向が「強まる」と表現され、売上の伸び悩みと厳しい経営環境が明示された。夏場の天候不順は新たな要因として別スレッドに追加した。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「お客様の節約志向が根強い市場環境の下で販売競争が激化する厳しい経営環境となりました。」
節約志向と競争激化を、当業界の厳しい経営環境として明示している。