システム障害・ウイルス・不正アクセスによる情報リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
日清製粉グループ本社がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。104社中30社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに21社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「⑥ 情報セキュリティ・DX(デジタルトランスフォーメーション) 可能性の程度:中 影響度:大」
情報セキュリティとDXを一体の主要リスクとして、可能性を中、影響度を大と評価した。従来のシステム障害・サイバー攻撃に加え、生成AI等の新技術への対応遅れや投資効果不足による競争力低下も対象に加えた。 - FY2024再定義有価証券報告書
「⑥ 情報セキュリティ・DX(デジタルトランスフォーメーション) 可能性の程度:中 影響度:大」
従来のシステム障害・ウイルス・不正アクセスリスクを、情報セキュリティとDX対応遅れを一体とした主要リスクとして整理し、可能性を中、影響度を大と評価した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「なお、増加するサイバー攻撃や不正アクセス等のシステム関連のリスクに対しては、セキュリティ機能や危機管理体制を強化することで、グループ全体のセキュリティレベルの向上を図っております。」
従来のシステム障害・ウイルス・不正アクセスリスクについて、サイバー攻撃の増加を明記し、脅威の拡大を具体化した。 - FY2021再定義有価証券報告書
「一方、新たな情報技術を活用したデジタルトランスフォーメーションへの対応の遅れは、市場の環境変化に伴う事業競争力や不測の異常事態発生時における事業継続の対応力の低下を招く可能性があります。」
従来のシステム障害・ウイルス・不正アクセスのリスクに、DX対応の遅れによる競争力・事業継続力低下のリスクを加えた。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループでは適切なシステム管理体制作りをしておりますが、システム運用上のトラブルの発生などにより、顧客対応に支障をきたし、費用発生などの可能性があります。また、当社グループではコンピューターウィルス対策や情報管理の徹底を進めておりますが、当社グループの予測不能のウィルスの侵入や情報への不正アクセスなどにより、顧客対応に支障をきたす可能性や、営業秘密・個人情報の社外への流出などによる費用発生や社会的信用の低下などの可能性があります。」
システム障害、ウイルス侵入、不正アクセス、情報流出による業務・信用への影響リスクを引き続き記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループではコンピューターウィルス対策や情報管理の徹底を進めておりますが、当社グループの予測不能のウィルスの侵入や情報への不正アクセスなどにより、顧客対応に支障をきたす可能性や、営業秘密・個人情報の社外への流出などによる費用発生や社会的信用の低下などの可能性があります。」
ウイルス侵入、不正アクセス、情報流出による業務・信用への影響リスクを引き続き記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループではコンピューターウィルス対策や情報管理の徹底を進めておりますが、当社グループの予測不能のウィルスの侵入や情報への不正アクセスなどにより、顧客対応に支障をきたす可能性や、営業秘密・個人情報の社外への流出などによる費用発生や社会的信用の低下などの可能性があります。」
システム管理、ウイルス対策、情報管理を行う一方、情報流出・信用低下の可能性を記載している。