営業損失・営業キャッシュ・フローのマイナス継続と追加資金調達への依存
FY2024に初出。8回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2026-H1。直近の記載は2026-10-15。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。12社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに5社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「当中間会計期間末時点において、現金及び預金残高は2,447百万円を保有しており、今後1年間の事業活動を継続するために必要な資金は確保できております。また、rogocekibの将来の開発資金を確保するために、2025年9月には第三者割当による第9回新株予約権(行使価額修正条項付)、第10回新株予約権及び第11回新株予約権の発行を行っております。そのうち、第9回新株予約権については権利行使が進捗しております。これにより、将来的な資金需要に対しても柔軟に対応可能な体制を維持しております。以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと認識しております。」
営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスは継続している一方、現金2,447百万円により今後1年間の必要資金を確保し、新株予約権の行使も進捗している。継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないとの認識が示され、近時の資金繰りリスクへの対応が具体化した。 - FY2025通期営業キャッシュ・フローのマイナス継続有価証券報告書
「当社においても、営業キャッシュ・フローは、当事業年度は△1,836百万円とマイナスとなり、翌期以降もマイナスが継続することを見込んでおります。このため、当社製品が市販され、安定的な収益源が確保されるまでの期間においては、必要に応じて追加の資金調達等を実施し、財務基盤の強化を図る必要性が生じます。」
営業キャッシュ・フローのマイナスは前事業年度の△1,937百万円から△1,836百万円へ縮小したが、翌期以降もマイナス継続を見込み、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が記載された。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間において営業活動に使用した資金は1,114百万円(前年同中間期使用した資金は1,052百万円)となりました。」
営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスが前年同中間期の1,052百万円から1,114百万円へ拡大し、現金及び現金同等物も期首から1,053百万円減少した。 - FY2024初出有価証券報告書
「当事業年度は△1,937百万円とマイナスとなり、翌期以降もマイナスが継続することを見込んでおります。このため、当社製品が市販され、安定的な収益源が確保されるまでの期間においては、必要に応じて追加の資金調達等を実施し、財務基盤の強化を図る必要性が生じます。」
営業キャッシュ・フローが1,937百万円のマイナスとなり、翌期以降もマイナス継続を見込むため、追加資金調達が必要となる可能性が示された。