きょうは東京市場がスポーツの日で休場となり、北米市場もコロンブスデーで取引の動意が薄くなる見込み。流動性枯渇と材料難が同時に重なり、小さなニュースで値動きが起こりやすい状態が想定される。
週明けは東京市場が休場となり、北米市場もコロンブスデーで米国債現物市場が停止する見通しのため、主要市場の取引動意と流動性が極端に低くなるとみられている。さらに、米9月CPIの発表を控え、積極的なポジション構築を手控える動きが広がる可能性が指摘されている。
このような休場による流動性低下とともに、地政学リスクが市場心理にネガティブな影響を及ぼす可能性がある。フーシ派の攻撃報道やエネルギー休戦合意の実効性の不透明感などが原油相場の不安定さを再燃させ、NY原油先物は90ドル台後半で推移している。金の先物は安全資産買いの動きで高止まりしている。
欧州の政治リスクも市場の重石となる見込みで、ドイツ地方選挙における極右・極左の躍進が警戒材料として挙げられる。ドル相場は比較的落ち着くもののドル高水準での揉み合いが続き、ドル円は158円台前半からの動きにとどまっている。ユーロドルは1.12付近、ポンドドルは1.32台前半での揉み合いが見られる。
海外市場で発表が予定されている経済指標には米CPI(9月)とメキシコ鉱工業生産指数(8月)などがある。ブリーデン英中銀副総裁、マン英中銀委員、ハマック・クリーブランド連銀総裁などの講演やイベント出席も予定されている。