9月1日午前の日経平均は前日比261円60銭安の6万6050円33銭で続落。長期金利が約30年ぶり水準へ上昇する中、原油高が重荷となり、TOPIXは21.56ポイント高の4177.85で午前を終えた。
9月1日午前の東京株式市場では日経平均が前日比で下落を続け、終値に近い水準でのもみ合いを見せた。一時は700円超下落する場面もあったが、その後は割安銘柄を中心とした買い戻しで下げを縮小し、前日終値付近まで戻した。TOPIXは一方で続伸し、取引全体では底堅さが窺えた。
長期金利の上昇が市場の重荷となり、資金調達コストの上昇が企業業績見通しの重荷になるとの見方が広がった。中東情勢を背景に原油価格の上昇もリスク選好を抑制する材料として作用した。
月初のポートフォリオ組み換えと見られる実需の買いがTOPIXを支え、鉄鋼株や電力株などのバリュー株への物色が目立った。個別では半導体関連株の動きが不安定となる中、日本製鉄や東京電力ホールディングスはしっかりとした値動きを示した。
午前の東証プライム市場の売買代金は3兆5795億6200万円に達し、東証33業種の動きでは海運・鉱業・保険などが値上がり、その他製品・医薬品などが値下がりとなった。