上場企業の資本効率を阻む非上場政策保有株式をどう動かすかを、実務的な手法と事例で解説する実務書が刊行されました。著者は山中裕ら3名で、監修は少数株ドットコム株式会社が務めます。
本書『良い政策保有株式 悪い政策保有株式』は、上場株式の持ち合い解消が進む一方で未処理のまま残る非上場政策保有株式に焦点を当てた実務書です。資本効率を悪化させる保有と、事業シナジーや将来の選択肢を生む保有を区別し、評価や売却の手順を体系的に解説します。
書籍は世界と日本の事例を踏まえ、非上場株式の売却先選定、価格決定、交渉実務、会社法上の権利行使までを、DCF法や類似株価法、時価純資産法などの評価手法とともに詳述します。出口戦略としての発行会社への売却やM&A、IPO待ちなど複数の選択肢を比較して示します。
著者紹介では山中裕らのプロフィールと監修として少数株主ドットコム株式会社の役割が記され、対象読者として上場企業のCFOや財務・法務担当者、社外取締役、オーナー経営者などが挙げられます。刊行日や価格、ISBN情報も併記され、関連URLの案内もあります。
本書は非上場株式の評価・売却・交渉・会社法実務を体系的に学ぶ実務書として位置づけられ、資本コスト経営を推進する現場の視点を提供することを目的としています。