新型コロナウイルス感染症による営業制限と外食業績悪化
FY2021-Q1に初出。13回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2026。
やまやがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。13社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに16社。
- FY2026対処有価証券報告書
「新種の感染症等の急拡大による従業員の感染及び外食自粛による店舗客数減少」
感染症リスクを引き続き想定しつつ、コロナ対応を踏まえた店舗運営の適宜変更、従業員と家族の健康管理、勤務体制の見直しを対策として記載している。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度は、経済活動の正常化に伴い、外食事業の業績が順調に回復し、円安が続き本格化したインバウンドでは、酒販事業、外食事業ともにその需要を積極的に取り込んだことや、商品調達コストの上昇に伴う価格改定が功を奏し、売上高、利益ともに順調に推移しました。」
経済活動の正常化とインバウンド需要により外食事業が回復し、感染症による営業制限・業績悪化の影響が緩和したと記載している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「外食事業における売上高は215億28百万円(前年同期比31.5%増)、営業利益は14億38百万円(前年同期は営業損失12億88百万円)となりました。」
外食事業は前年同期の営業損失から営業利益へ転換し、売上高も31.5%増となった。感染症による営業制限・業績悪化の影響がさらに緩和したと記載している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「経済活動の正常化に伴い、外食事業の業績が順調に回復基調となり、酒販事業、外食事業ともにインバウンド需要を積極的に取り込んだことや、商品調達コストの上昇に伴う価格改定が奏功し、売上高、営業利益及び経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益において連結業績予想を上回る結果となりました。」
経済活動の正常化に伴い外食事業が回復基調となり、感染症による営業制限・業績悪化の影響がさらに緩和した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「経済活動の正常化に伴い、消費者の外食需要が回復したことに加え、インバウンド需要も堅調に推移し、当社の外食事業の業績も、コロナ禍以前の水準には届かないものの順調に推移しました。」
経済活動の正常化により外食需要とインバウンド需要が回復し、感染症による営業制限の影響は緩和した一方、業績はコロナ禍以前の水準には未達としている。 - FY2023-Q3感染者減少後の売上回復基調継続有価証券報告書
「しかし、その後は感染者数の減少に伴い、9月以降の売上高は回復基調にあります。」
感染者数の減少に伴い、9月以降の外食売上高が回復基調となった一方、外食事業はなお厳しい状況にあると記載している。 - FY2023-Q2感染再拡大後の再回復有価証券報告書
「外食業界におきましては、4月から6月においては売上高に緩やかな回復が見られましたが、6月下旬頃から感染者数が増加すると、大人数での会食や宴会への自主的な自粛の雰囲気が高まり、宴会のキャンセルが相次ぐなど、居酒屋業態は厳しい状況が続きました。しかし、その後は感染者数の減少に伴い、9月以降の売上高は再び回復基調にあります。」
行動制限緩和後に回復した外食売上が、6月下旬以降の感染再拡大と宴会自粛で鈍化した後、9月以降に再び回復基調となった。 - FY2023-Q1行動制限解除後の回復と感染再拡大懸念の併存有価証券報告書
「まん延防止等重点措置が3月21日をもって全面解除され、3年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークを迎えることができるなど、明るい兆しが見えていました。しかし、6月下旬頃から感染者数が増加すると、大人数での会食や宴会への自主的な自粛の雰囲気が高まり、宴会のキャンセルが相次ぐなど、居酒屋業態は厳しい状況が続いております。」
行動制限解除により外食需要回復の兆しが生じた一方、6月下旬以降の感染者数増加に伴い宴会自粛・キャンセルが相次ぎ、リスクが残存している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「外食業界におきましては、緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置による営業時間の短縮や休業要請、外出及び会食の自粛要請などにより、売上高は大きく影響を受け、引き続き大変厳しい状況が続いております。」
緊急事態宣言等に伴う営業時間短縮・休業・外出や会食の自粛要請が続き、外食事業の売上高に大きな影響を与える状況を再確認している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「外食業界におきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による営業時間の短縮や休業要請、酒類提供の停止要請、外出及び会食の自粛要請などにより、店舗営業の制限を余儀なくされたことにより、売上高は大きく影響を受け、引き続き大変厳しい状況が続いております。」
緊急事態宣言等による営業時間短縮・休業・酒類提供停止・外出自粛が続き、外食事業の売上に大きな影響を与えている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「外食事業では、10月にはGoToイート事業の影響もあって、客数が回復しつつありましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う外出自粛や、自治体からの度重なる営業時間短縮要請から、忘年会をはじめとする宴会の需要が消失し、極めて厳しい状況となりました。」
一時的な客数回復後、外出自粛・営業時間短縮要請により宴会需要が消失した。外食事業の売上高は前年同期比65.7%減、営業損失は51億91百万円となり、感染症による業績悪化がさらに深刻化した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「その後は緩やかに売上が回復しておりましたが、7月に入って感染の再拡大が懸念されるようになり、業績の回復に歯止めがかかることとなりました。」
営業再開後に進んでいた外食事業の売上回復が、7月以降の感染再拡大懸念により停滞した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「外食事業では新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、4月8日から直営店約280店舗を、4月21日からは約300店舗を、5月6日まで臨時休業としました。5月7日以降も250店舗の臨時休業を続け、緊急事態宣言が全面解除された5月26日より順次営業を再開することとしました。」
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、外食店舗の臨時休業・段階的営業再開が実際に発生した。外食事業は前年同期比79.1%減収、22億69百万円の営業損失となり、新型感染症対応による損失12億1百万円も計上している。