グループ損益の黒字転換と成長基盤の確立
FY2016に初出。35回の記載のうち14回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
エヌジェイホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。75社中12社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに41社。
- FY2026前進有価証券報告書
「当期(2026年6月期)は、計画期間の2年目にあたり、上記最終年度の目標値に向けた計画推移として、連結営業利益2億円を目指していたなかで、183百万円の結果となりました。」
連結営業利益は計画2年目の目標200百万円に対して183百万円となり、目標未達ではあるものの、前期の51百万円から増加し、営業利益・経常利益の黒字を維持した。一方、親会社株主に帰属する当期純損失は119百万円となった。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「この結果、営業損益は、44百万円の営業利益(前年同期は16百万円の営業損失)となり、経常損益は、31百万円の経常利益(前年同期は26百万円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する中間純損益は、1百万円の親会社株主に帰属する中間純利益(前年同期は27百万円の親会社株主に帰属する中間純損失)となりました。」
前年同期の営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する中間純損失から、当中間連結会計期間は各段階の損益が黒字に転換した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当期(2025年6月期)は、計画期間の1年目にあたり、上記最終年度の目標値に向けた計画推移として、連結営業利益100百万円を目指していたなかで、51百万円の結果となりました」
連結営業利益は黒字を維持したものの、計画初年度の目標100百万円に対して51百万円にとどまり、前期の102百万円から減少した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「営業損益は、16百万円の営業損失(前年同期は234百万円の営業利益)となり、経常損益は、26百万円の経常損失(前年同期は237百万円の経常利益)となりました。」
前年同期の営業利益・経常利益から、当中間連結会計期間は営業損失・経常損失へ転じた。FY2024に通期黒字転換した後、上期の連結損益は再び赤字となった。 - FY2024達成有価証券報告書
「当期(2024年6月期)は、2021年8月20日に発表した中期経営計画の最終年度にあたりましたが、計画初年度から大幅な損失を計上することとなり、業績回復を最優先課題として取り組んでまいりました。ゲーム事業における営業体制の強化やモバイル事業における収益性の改善の結果、当期の営業利益は102百万円と黒字転換をいたしました。」
営業利益102百万円、経常利益96百万円、親会社株主に帰属する当期純利益274百万円を計上し、前期の営業損失・経常損失・純損失から通期で黒字転換した。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「営業損益は、237百万円の営業利益(前年同期は157百万円の営業損失)となり、経常利益は、234百万円の経常利益(前年同期は172百万円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、382百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益(前年同期は215百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。」
第3四半期累計で営業利益237百万円、経常利益234百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益382百万円を計上し、前年同期の損失から黒字化した。ゲームタイトルの権利譲渡や開発原価減少など一過性の利益要因も含まれている。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「営業損益は、234百万円の営業利益(前年同期は237百万円の営業損失)となり、経常損益は、237百万円の経常利益(前年同期は243百万円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、365百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益(前年同期は237百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。」
第2四半期連結累計期間で営業利益234百万円、経常利益237百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益365百万円を計上し、前年同期の損失から黒字転換を維持・拡大した。ただし、ゲームタイトルの権利譲渡や開発原価減少など一過性要因が含まれている。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「営業損益は148百万円の営業利益(前年同期は86百万円の営業損失)となり、経常損益は153百万円の経常利益(前年同期は89百万円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は142百万円の親会社株主に帰属する四半期利益(前年同期は88百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。」
前年同期の営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する四半期純損失から、当第1四半期は各利益が黒字に転換した。ただし、自社開発タイトルの権利譲渡など一過性要因が含まれ、継続企業の前提に関する重要な不確実性は残っている。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「この結果、営業損益は、157百万円の営業損失(前年同期は620百万円の営業損失)となり、経常損益は、172百万円の経常損失(前年同期は623百万円の経常損失)となりました。」
累計の営業損失・経常損失は継続しているものの、前年同期比で大幅に縮小した。ゲーム事業とモバイル事業はいずれもセグメントベースで黒字となったが、全社費用等を賄うまでには至っていない。 - FY2023-Q2累計赤字継続・前年同期比改善有価証券報告書
「この結果、営業損益は、237百万円の営業損失(前年同期は257百万円の営業損失)となり、経常損益は、243百万円の経常損失(前年同期は258百万円の経常損失)となりました。」
営業損失・経常損失は継続しており、黒字転換には至っていない。一方、前年同期比では営業損失が257百万円から237百万円、経常損失が258百万円から243百万円へ縮小した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「この結果、営業損益は86百万円の営業損失(前年同期は35百万円の営業利益)となり、経常損益は89百万円の経常損失(前年同期は33百万円の経常利益)となりました。」
前年同期の営業利益・経常利益から営業損失・経常損失へ転じ、親会社株主に帰属する四半期純損失も88百万円となった。前年度に大幅赤字となった後も、四半期ベースの黒字転換には至っていない。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当期(2022年6月期)が大幅な赤字決算となったことから、この経営指標を設定した時とは自己資本やのれんの償却額などに変動が生じておりますが、各事業セグメントの経営方針としている「ゲーム事業の収益性向上」と「モバイル事業の安定成長」はかえって重要性を増し、中期的な目標である同時に、喫緊に取り組むべき経営課題となっております。まずは、黒字転換を果たすことを最重要事項とし」
通期で営業損失869百万円、経常損失865百万円、親会社株主に帰属する当期純損失1,231百万円を計上し、黒字転換の目標は大きく後退した。会社は黒字転換を最重要事項として再設定している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「営業損益は、620百万円の営業損失(前年同期は179百万円の営業利益)となり、経常損益は、623百万円の経常損失(前年同期は171百万円の経常利益)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、796百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失(前年同期は78百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。」
前年同期の営業利益・経常利益から営業損失・経常損失へ転じ、親会社株主に帰属する四半期純損失も前年同期から大幅に拡大した。グループ損益の黒字基調がさらに後退している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「営業損益は、257百万円の営業損失(前年同期は79百万円の営業利益)となり、経常損益は、258百万円の経常損失(前年同期は71百万円の経常利益)となりました。」
前年同期の営業利益・経常利益から営業損失・経常損失へ転じ、親会社株主に帰属する四半期純損失も468百万円となった。通期黒字基調から累計損失へ後退している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「営業利益は35百万円と前年同期と比べ22百万円(39.2%減)の減益となり、経常利益は33百万円と前年同期と比べ14百万円(30.8%減)の減益となりました。」
営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも黒字を維持したが、前年同期比で減益となり、黒字基調の収益力は後退した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「親会社株主に帰属する当期純損失は、主に第3四半期において本社減床等の決定に伴い、減損損失80百万円、賃貸借契約解約損38百万円を特別損失に計上した結果、92百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純利益27百万円)となりました。」
営業利益220百万円、経常利益204百万円は黒字だった一方、特別損失等により親会社株主に帰属する当期純損失92百万円となり、通期の最終損益は黒字から赤字に転じた。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「親会社株主に帰属する四半期純損益は、主に本社減床等の決定に伴い、減損損失79百万円、賃貸借契約解約損38百万円を特別損失に計上した結果、78百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失となりました。」
営業利益179百万円、経常利益171百万円は黒字を維持した一方、本社減床に伴う減損損失・解約損により、親会社株主に帰属する四半期純損益は78百万円の損失となった。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「営業利益は、79百万円となり、経常利益は、71百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、14百万円となりました。」
当第2四半期連結累計期間も営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益を計上し、黒字基調を継続している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「この結果、営業利益は、57百万円となり、経常利益は、48百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、24百万円となりました。」
決算期変更により前年同四半期との比較は記載されていないが、当第1四半期も営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益を計上し、四半期黒字を継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「この結果、営業利益は、205百万円となり、経常利益は、207百万円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用が増加した結果、27百万円となりました。」
15ヶ月決算において営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益を計上し、通期黒字を維持した。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は27百万円にとどまった。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「この結果、当第4四半期連結累計期間の営業利益は、166百万円と前年同期と比べ141百万円(46.1%減)の減益となり、経常利益は、144百万円と前年同期と比べ154百万円(51.7%減)の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等を加減した結果、70百万円と前年同期と比べ114百万円(61.9%減)の減益となりました。」
営業利益・経常利益に加え、親会社株主に帰属する四半期純利益も累計ベースで黒字となり、FY2020-Q2時点の親会社株主に帰属する四半期純損失から黒字に進んだ。一方、前年同期比では各利益が減益となった。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「この結果、当第3四半期連結累計期間の営業利益は、45百万円と前年同期と比べ198百万円(81.4%減)の減益となり、経常利益は、22百万円と前年同期と比べ193百万円(89.4%減)の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、法人税等を加減した結果、40百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失(前年同期は212百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。」
営業利益に加えて経常利益も累計ベースで黒字となった一方、前年同期比では大幅減益であり、親会社株主に帰属する四半期純損失は継続している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「この結果、当第2四半期連結累計期間の営業利益は15百万円、前年同期と比べ71百万円(82.4%減)の減益となり、経常損益は、2百万円の経常損失(前年同期は64百万円の経常利益)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、法人税等を加減した結果、44百万円(前年同期は112百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。」
営業利益は黒字を維持したものの大幅に減少し、経常損益と親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期の黒字から損失に転じた。グループ損益の黒字基調は後退している。 - FY2019-Q4悪化有価証券報告書
「営業損益は、5百万円の営業損失(前年同期は68百万円の営業利益)となり、経常損益は、14百万円の経常損失(前年同期は58百万円の経常利益)となりました。」
前年同期の営業利益・経常利益から、当第1四半期は営業損失・経常損失に転じた。ほぼ収支均衡の計画であったとも記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「営業利益は86百万円と前年同期と比べ204百万円(70.2%減)の減益となり、経常利益は64百万円と前年同期と比べ227百万円(77.8%減)の減益となりました。」
営業利益・経常利益は減少したものの、当第2四半期連結累計期間も黒字を維持しており、通期黒字転換後の黒字基調を継続している。 - FY2018達成有価証券報告書
「平成26年12月1日に当時の主力事業であったドコモショップ運営事業を売却して以降、事業ポートフォリオの再構築に取り組んできた結果、一定の事業基盤が確立し、連結業績は大きく黒字転換をいたしました。」
平成30年3月期は営業利益664百万円、経常利益667百万円、親会社株主に帰属する当期純利益519百万円を計上し、通期で黒字転換した。事業基盤も一定確立したと説明している。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「営業利益及び経常利益は、上記の要因により、522百万円の営業利益(前年同期は382百万円の営業損失)、524百万円の経常利益(前年同期は393百万円の経常損失)となりました。」
第3四半期連結累計期間で営業利益522百万円、経常利益524百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益413百万円を計上し、累計ベースの黒字を継続・拡大した。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「営業利益及び経常利益は、ゲーム事業において、上記の増収要因に加え、第1四半期連結会計期間に納品の案件が複数重なったなかで、いずれも開発進捗が順調に進んだ結果、想定を上回る利益計上があったことから、291百万円の営業利益(前年同期は329百万円の営業損失)、292百万円の経常利益(前年同期は338百万円の経常損失)となりました。」
第2四半期連結累計期間で営業利益291百万円、経常利益292百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益253百万円を計上し、累計ベースの黒字化に進展した。ただし、過年度の継続損失に基づく重要事象の開示は継続している。 - FY2017-Q4前進有価証券報告書
「営業利益及び経常利益は、ゲーム事業において、上記の増収要因に加え、当第1四半期連結累計期間に納品の案件が複数重なったなかで、いずれも開発進捗が順調に進んだ結果、想定を上回る利益計上があったことから、167百万円の営業利益(前年同期は176百万円の営業損失)、160百万円の経常利益(前年同期は179百万円の経常損失)へと黒字転換いたしました。」
グループは当第1四半期に営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益を計上し、四半期ベースで黒字転換した。ただし、前連結会計年度までの継続損失に基づく重要事象の開示は継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループは、継続して営業損失を計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。」
営業損失が継続し、グループ損益の黒字転換はなお達成されていないと記載している。一方、業績改善策を講じていると説明している。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「当社グループは、継続して営業損失を計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。」
営業損失の継続に加え、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が明示された。一方、手元資金と対応策により重要な不確実性は認められないと判断している。 - FY2016初出有価証券報告書
「収益の向上によりグループ損益を黒字転換すること、及び成長の基盤を確立することが最大の課題と認識しております」
当期の最重要課題として、黒字転換と成長基盤の確立を掲げている。