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エヌジェイホールディングス(9421)・リスク悪化

ゲーム開発の遅延と案件の納品・受注ずれ込み

FY2016に初出。33回の記載のうち13回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2016-Q4。直近の記載はFY2026。

33記載
11年にわたる
2うち適時開示
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動きの推移
前進継続後退悪化顕在化FY2018-Q4 – FY2020-Q1悪化FY2022-Q1 – FY2023-Q2悪化FY2024 – FY20262016: 320162017: 320172018: 420182019: 220192020: 420202021: 420212022: 320222023: 320232024: 320242025: 020252026: 42026
同じテーマの他社
新規ゲームタイトル開発の長期化・費用高騰リスク18社が書いているテーマ・逆風18社・追い風2社

エヌジェイホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より8年早い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。9社中4社が悪化側に。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている18社のうち14社を表示しています。上の文は18社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026悪化有価証券報告書

    「営業利益及び経常利益は、ゲーム事業におきましては、受託開発及び自社開発の各プロジェクトにおける原価の増加や運営タイトルの終了といった減益要因が生じたものの、ゲーム運営サポート分野において海外対応業務が拡大したことにより、増益となりました。」

    海外対応業務の拡大が利益を補った一方、受託開発・自社開発プロジェクトの原価増加と運営タイトル終了が実際の減益要因として発生しており、案件採算・案件継続リスクが継続して現れている。
  2. FY2026-H1悪化有価証券報告書

    「営業損益及び経常損益は、ゲーム事業におきましては、ゲーム運営フェーズにおける海外対応業務の拡大による利益寄与があったものの、開発プロジェクトにおいて外注費の発生時期の計画ずれ等により原価が増加したことや新規開発案件の受注の遅れから、減益となりました。」

    新規開発案件の受注遅れが継続し、外注費の発生時期の計画ずれ等による原価増加も発生した。海外対応業務の拡大による利益寄与があったものの、開発案件の受注・コスト面のリスクが減益要因として現れている。
  3. FY2024顕在化有価証券報告書

    「営業損益及び経常損益は、ゲーム事業におきましては、第4四半期連結会計期間の受注状況に細りや遅れが生じたものの、運営タイトルの縮小や終了による売上減少要因に対しては外注費等のコストコントロールにより損益への影響を抑えたことと、自社開発を進めていたゲームタイトルの権利譲渡に伴う売上の計上等により、利益を確保いたしました。」

    第4四半期にゲーム事業の受注状況の細り・遅れが実際に発生した。一方、外注費等のコストコントロールと権利譲渡収入により利益への影響を抑えたと説明している。
  4. FY2024-Q3再掲有価証券報告書

    「中止判明後に新規案件を適時に受注することは容易ではなく、開発が中止されるリスク等も勘案しながら、営業活動を進めて行くことが必要となっております。」

    開発途中での案件中止後に新規案件へ移行する難しさと、開発中止リスクを踏まえた営業活動の必要性を継続して開示している。
  5. FY2024-Q2営業体制・案件評価の具体化有価証券報告書

    「当社グループは、従来、案件獲得から開発管理までをプロジェクト責任者が統合的に行ってきておりましたが、このような環境変化の中、開発中も同時並行して案件獲得を推進するため、開発にプロジェクト責任者のリソースの多くが割かれている状況を踏まえ、前期(2023年6月期)の第4四半期頃より、新たに別途営業に専念できる人員を確保する体制を敷いております。」

    開発途中の案件中止や受注時期の後ろ倒しに伴う余剰人員・納品遅延リスクに対し、営業専任人員の確保、受注確度・時期の把握、待機人員の損失評価、人員再配置などの対応を具体化している。リスク自体はなお継続している。
  6. FY2024-Q1悪化有価証券報告書

    「しかしながら、中止判明後に新規案件を適時に受注することは容易ではなく、開発が中止されるリスク等も勘案しながら、営業活動を進めて行くことが必要となっております。」

    開発中止後に新規案件へ速やかに移行することの難しさと、開発中止リスクを前提とした営業活動の必要性が明示された。
  7. FY2023-Q3巨額原価増は発生せず利益率低下継続有価証券報告書

    「開発分野にて、前期のような巨額の原価増加は発生していないものの、見積原価総額の増加に伴う利益率の低下や運営売上の漸減に伴い利益が減少しました」

    前期のような巨額の原価増加は発生していない一方、見積原価総額の増加による利益率低下は継続しており、開発分野の収益圧力が残っている。
  8. FY2023-Q2悪化有価証券報告書

    「開発分野では、小規模や短期で終わる新規開発案件が多く、収益に紐づく人員稼働率の回復が遅れていることや、見積原価総額の増加に伴う進捗率低下により、収益が低下いたしました。」

    小規模・短期案件の増加、人員稼働率の回復遅延、見積原価総額の増加による進捗率低下が、ゲーム事業の収益低下として実際に現れている。
  9. FY2022悪化有価証券報告書

    「売上高については、ゲーム事業においては、開発案件の中止や終了に加え、開発の遅延等から見込んでいた受注額が獲得できなかったことや新規開発案件の受注が進まなかったことから、計画を大きく下回り、減収となりました。」

    開発案件の中止・終了、開発遅延、見込受注額の未獲得、新規案件受注の停滞が通期で発生し、ゲーム事業売上高は13.3%減、セグメント損失は609百万円となった。
  10. FY2022-Q3悪化有価証券報告書

    「売上高は、ゲーム事業においては、開発案件の中止や終了に加え、開発の遅延等により見込んでいた受注額が獲得できなかったことから、計画を大きく下回り、減収となりました。」

    開発案件の中止・終了、開発遅延、見込んでいた受注額の未獲得が同時に発生し、ゲーム事業の売上高は計画を大きく下回った。セグメント損失も421百万円に拡大している。
  11. FY2022-Q2顕在化有価証券報告書

    「売上高については、ゲーム事業においては、開発案件の中止に加え、開発計画の見直しや遅れ等により見込んでいた受注額が獲得できなかったことから、当初の受注見通しを大きく下回り、減収となりました。」

    開発案件の中止、開発計画の見直し・遅れ、見込んでいた受注額の未獲得が実際に発生し、ゲーム事業は売上高4,480百万円、セグメント損失109百万円となった。
  12. FY2022-Q1顕在化有価証券報告書

    「売上高については、ゲーム事業においては、開発案件の中止があったものの、他の受注済み案件の開発進捗により直近四半期とほぼ同水準となりました。」

    開発案件の中止が実際に発生し、売上総利益率の悪化見込みとゲーム事業の減益要因として現れた。
  13. FY2021対処有価証券報告書

    「売上高については、ゲーム事業においては、受注済みの開発案件を中心に概ね予定どおり進捗いたしました。」

    受注済み案件を中心に概ね予定どおり進捗し、案件の納品・計上時期に関する懸念は当期については緩和されたと説明している。
  14. FY2021-Q3対処有価証券報告書

    「売上高は、ゲーム事業においては、受注済み案件を中心に概ね予定どおり進捗いたしました。」

    受注済み案件を中心に概ね予定どおり進捗しており、過去に記載された案件進行・納品ずれ込みリスクは当四半期においては緩和されたと説明している。
  15. FY2021-Q2顕在化有価証券報告書

    「受託開発において、要求仕様や開発スケジュール等の影響から原価率が当初想定より増加した」

    受託開発で要求仕様や開発スケジュールの影響による原価率上昇が実際に発生し、ゲーム事業の利益が想定を下回る要因となった。
  16. FY2021-Q1再掲有価証券報告書

    「売上高については、ゲーム事業においては、受注済み案件を中心に概ね堅調に推移いたしました。」

    当第1四半期は受注済み案件を中心にゲーム事業が概ね堅調に推移したと説明しており、案件進行・納品ずれ込みに関する懸念の状況は従来から大きく変わっていない。
  17. FY2020対処有価証券報告書

    「営業利益及び経常利益は、ゲーム事業においては、開発中タイトルの開発進捗に伴い順調に利益進捗を伸ばすなか、新型コロナウイルスの影響から体制構築の難易度が高まったことで利益進捗ペースは鈍化しましたが、…通期として概ね計画どおりとなりました。」

    感染症による体制構築の難しさは残るものの、開発中タイトルの進捗と利益進捗は通期で概ね計画どおりと説明している。
  18. FY2020-Q3対処有価証券報告書

    「当第4四半期連結会計期間において、当初想定より前倒しで利益計上となった案件があったことや開発及び運営サポートの小規模・短期案件終了等の影響によって低下していた人材リソースの稼働率の改善が進んだことで、利益進捗が伸びているものの」

    当初想定より前倒しで利益計上された案件があり、開発・運営サポート案件の稼働率も改善した。案件の進行・計上時期に関する懸念は一部緩和されたと記載している。
  19. FY2020-Q2実績引用有価証券報告書

    「売上高については、ゲーム事業においては、2018年10月1日に(株)ウィットワンにて承継したゲーム運営サポート事業の寄与、前期からの納品ずれ込み案件の計上及び開発体制の拡大により増収となりました。」

    前期から納品がずれ込んだ案件が当期の売上に計上されたことを、増収要因として記載している。当四半期に新たな納品遅延が発生したとの記載はない。
  20. FY2020-Q1顕在化有価証券報告書

    「営業利益及び経常利益は、ゲーム事業においては、開発の遅れによる原価増加やロイヤリティ収益の減少、並びに開発環境の整備等に伴う販管費の増加、また、小規模・短期案件や終了案件等の影響により稼働率が計画を下回ったことから、減益となりました。」

    開発の遅れが原価増加として実際に発生し、ゲーム事業の減益要因となった。
  21. FY2019-Q4顕在化有価証券報告書

    「売上高については、2018年10月1日に(株)ウィットワンにて承継したゲーム運営サポート事業の寄与と当期に納品がずれ込んだ案件の計上等により、2,051百万円と前年同期と比べ581百万円(39.5%増)の増収となりました。」

    納品がずれ込んだ案件が当期に計上された。案件の納品時期のずれ込みが当第1四半期にも実績として現れている。
  22. FY2019-Q1顕在化有価証券報告書

    「一部案件の納品が下期にずれ込んだことや増床タイミングの関係から開始時期が下期にずれ込んだ新規開発案件があった」

    一部案件の納品と新規開発案件の開始が下期にずれ込み、上期の売上・利益の減少要因として実際に現れた。
  23. FY2018-Q4顕在化有価証券報告書

    「増床タイミングの関係等から開始時期が予定よりずれ込んでいる新規開発案件があるものの」

    新規開発案件について、増床のタイミング等により開始時期が予定より遅れる事象が発生した。過去に開示されてきた案件の遅延リスクが、当四半期にも具体的に現れている。
  24. FY2018対処有価証券報告書

    「ゲーム事業におきましては、開発ラインが高い稼働率を維持するなか、開発案件の順調な進捗に加え、計画上見込んでいなかった追加的な受注が年間を通して一定程度あり」

    過去に受注・納品ずれ込みが発生したリスクは引き続き開示されているが、当期は高稼働率と開発案件の順調な進捗を説明している。
  25. FY2018-Q2対処有価証券報告書

    「開発の進捗管理体制の改善及び開発ラインの稼働率の維持に努めた結果、開発案件は概ね計画に沿って進捗し」

    進捗管理体制の改善により、当期間の開発案件は概ね計画に沿って進捗し、高い開発ライン稼働率を維持したと説明している。
  26. FY2018-Q1対処有価証券報告書

    「また、開発案件についても、概ね計画どおり進捗し、開発ラインの稼働率が高い状態を維持したことから」

    過去に発生した受注・納品のずれ込みはあるものの、当期間の開発案件は概ね計画どおり進捗し、高稼働率を維持したと説明している。
  27. FY2017-Q4顕在化有価証券報告書

    「開発において、一部受注の遅れがあったものの、概ね計画どおり進捗し、開発ラインの稼働率が高い状態を維持した」

    一部受注の遅れは引き続き発生している。一方、開発進捗は概ね計画どおりで、高稼働率を維持したと説明している。
  28. FY2017-Q2顕在化有価証券報告書

    「上期において受注見込みであった案件の中止及び延期等が重なったことにより未配属原価が想定を大きく上回ったことを受け、未配属原価の抑制や新規取引先の開拓に取り組んだことで、当第3四半期連結会計期間は黒字に転換しておりますが、運営終了タイトルの発生や新規案件の受注の遅れ等から、39百万円のセグメント損失(営業損失)となりました。」

    案件の中止・延期、運営終了タイトル、新規案件受注の遅れが発生し、ゲーム事業は累計で39百万円のセグメント損失となった。一方、第3四半期連結会計期間は黒字に転換したと説明している。
  29. FY2017-Q1顕在化有価証券報告書

    「受注時期が後ろ倒しになった案件や受注見込みであった案件の中止及び延期等が重なったことにより未配属原価が想定を大きく上回った」

    受注の後ろ倒し、見込み案件の中止・延期が実際に発生し、未配属原価が想定を大きく上回ってゲーム事業の損失要因となった。
  30. FY2016-Q4顕在化有価証券報告書

    「一部納品が第2四半期連結会計期間にずれ込んだこと及び当第1四半期連結会計期間に受注を見込んでいた大型案件が受注に至らなかった」

    当四半期において、納品の次四半期へのずれ込みと大型案件の未受注が発生した。
  31. FY2016初出有価証券報告書

    「開発の遅れにより、当期に見込んでいた一部案件の納品の来期へのずれ込み及び当期に予定していた新規案件の受注の来期へのずれ込みがありました」

    開発遅延が当期の売上計上と新規受注のずれ込みとして発生し、ゲーム事業のセグメント損失143百万円につながったと記載している。
一緒に動いた変遷

「グループ損益の黒字転換と成長基盤の確立」は、この変遷が動いた33回のうち12回、同じ書類で同じ向きに動きました。

1288866★123456
  1. ★この変遷
  2. 1グループ損益の黒字転換と成長基盤の確立12回
  3. 2端末差別化の困難化とMVNO競争8回
  4. 3ウィットワン事業承継に伴う借入と財務制限条項8回
  5. 4開発費一部負担案件の採算リスク8回
  6. 5採用・登録者数の拡大と人材派遣事業の生産性向上6回
  7. 6モバイル店舗の収益力向上と事業基盤の集中6回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
エヌジェイホールディングスの次の決算プレビューはまだありません。 直近でこの変遷が動いたのは2026-08-07の業績予想の修正で、「悪化」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
ゲーム開発の遅延と案件の納品・受注ずれ込み|エヌジェイホールディングス(9421)の変遷 | Komori