イベント事業の収益計画未達リスク
FY2017に初出。6回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。9社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2025対処有価証券報告書
「興行収入は、映画事業において「キングダム 大将軍の帰還」などの当年度公開作品が好調であったことや、「アンパンマンこどもミュージアム」の入場者数が堅調に推移したことにより、前連結会計年度に比べ11億4千5百万円(+7.9%)増収の156億8千5百万円となりました。」
映画・テーマパーク等の興行収入が7.9%増加し、イベント事業の収益計画未達リスクは回復方向の実績を示した。 - FY2024対処有価証券報告書
「興行収入は、舞台「となりのトトロ」、「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」、「ルーヴル美術館展 愛を描く」などのイベントがきわめて盛況に推移したほか、「アンパンマンこどもミュージアム」の入場者数が好調に推移していることなどにより、前連結会計年度に比べ46億6千万円(+47.2%)増収の145億4千万円となりました。」
イベント・展示・テーマパークの回復により、興行収入は大幅増収となった。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「興行収入は、上述の行動制限解除も相まって「ルーヴル美術館展 愛を描く」や「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」などのイベントがきわめて盛況に推移したほか、「アンパンマンこどもミュージアム」の入場者数が好調なことなどにより、前年同四半期に比べ24億1千9百万円(+55.7%)増収の67億6千5百万円となりました。」
行動制限解除後のイベント盛況とテーマパーク入場者数の好調により、興行収入が前年同期比55.7%増加した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「興行収入は、上記の行動制限解除も相まって「ルーヴル美術館展 愛を描く」や「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」などのイベントがきわめて盛況に推移したほか、「アンパンマンこどもミュージアム」の入場者数が続伸したことなどにより、前年同四半期に比べ9億6千3百万円(+47.1%)増収の30億1千1百万円となりました。」
行動制限解除後のイベント盛況やテーマパーク入場者数の続伸により、興行収入は前年同期比47.1%増加した。リスクの実際の発生ではなく、収益回復による緩和として記載している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「興行収入は、幹事映画「今日から俺は!!」や「新解釈・三國志」が大ヒットとなったものの、コロナ禍によるイベント等の中止・延期により、前連結会計年度に比べ22億3千3百万円(△21.4%)減収の82億5百万円となりました。」
イベント等の中止・延期により興行収入が21.4%減少し、イベント事業の収益計画未達リスクが実際の減収として顕在化した。 - FY2017初出有価証券報告書
「しかしながら、実際のイベントのチケット販売収入や関連グッズなどの物品販売収入等がシミュレーション通りの収益を確保する保証はなく、当初計画した収益を確保できない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
美術展・演劇・音楽ライブ等について、チケット・関連商品の収入が計画を下回るリスクを記載している。