資源価格高騰による景気回復の緩慢化
FY2022-Q2に初出。13回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
伏木海陸運送がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。28社中16社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに1社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きが続き、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、資源価格の高騰や中東地域をはじめとした国際情勢の影響により、先行き不透明な状況が続きました。」
資源価格高騰に加え、中東地域をはじめとする国際情勢の影響を不透明要因として記載している。前年度までの円安・ドル高への直接の言及はない。 - FY2026-H1後退有価証券報告書
「一方で物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響や米国の通商政策の影響による下振れリスクにより、依然として先行き不透明な状況が続きました。」
物価上昇と先行き不透明感は継続しているが、前年度まで明示されていた資源価格高騰や円安への直接の言及はなく、記載範囲が狭くなっている。 - FY2025対処有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きが続き、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、資源価格の高騰や円安に伴う物価上昇に加え、米国の通商政策の影響等により先行き不透明な状況が続きました。」
資源価格高騰と円安に伴う物価上昇は続いているが、雇用・所得環境の改善と景気の緩やかな回復基調が併記されている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、資源価格の高騰や円安に伴う物価上昇が続き、一部足踏みがみられたものの、雇用・所得環境に改善の動きがあったことで個人消費が持ち直すなど、景気は緩やかに回復基調が続きました。」
資源価格高騰や円安に伴う物価上昇は続いているが、雇用・所得環境の改善と個人消費の持ち直しにより、景気は緩やかな回復基調と記載された。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きがあり、緩やかに持ち直しつつあるものの、資源価格の高騰や円安に伴う物価上昇が続き、特に北陸地方においては「令和6年能登半島地震」発生の影響も大きく、景気は足踏みの状況となりました。」
雇用・所得環境には改善がある一方、資源価格高騰と円安に伴う物価上昇が続き、能登半島地震の影響も加わって景気は足踏みと記載された。前四半期までの緩やかな回復基調から、外部環境の不透明感が強まっている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、資源価格の高騰や円安に伴う物価上昇が続き、設備投資等で一部足踏みがみられたものの、雇用環境に改善の動きがあったことで個人消費が持ち直すなど、景気は緩やかに回復基調が続きました。」
資源価格高騰と円安に伴う物価上昇、設備投資の一部足踏みによる先行き要因を引き続き記載する一方、個人消費と景気は緩やかな回復基調と説明している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「資源価格の高騰や円安に伴う物価上昇が続き、一部に弱い動きが見られたものの、新型コロナウイルス感染症の取扱いが5類に移行したことによる効果が徐々に表れ、個人消費が増加する等、景気は緩やかに回復基調が続きました。」
資源価格の高騰と円安に伴う物価上昇が引き続き記載されている一方、景気は緩やかな回復基調と説明されている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「一方、不安定化する国際情勢の影響により、資源価格の高騰や円安に伴う物価上昇が続き、景気は依然として先行き不透明な状況で推移しました。」
国際情勢の不安定化、資源価格高騰、円安に伴う物価上昇と景気の先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が一定の落ち着きを見せたことで個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られたものの、不安定化する国際情勢により、資源価格高騰や急激な為替変動に伴う物価上昇が続き、景気は依然として先行き不透明な状況で推移しました。」
新型コロナウイルス感染症の影響が一定の落ち着きを見せた一方、国際情勢の不安定化、資源価格高騰、急激な為替変動に伴う物価上昇、景気の先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化に向けた取組みにより、景気は緩やかに持ち直しの動きが見られたものの、ウクライナ危機をはじめ不安定化する国際情勢、資源価格の高騰や急激な円安・ドル高に伴う物価上昇等の影響により、先行き不透明な状況で推移しました。」
景気に持ち直しの動きがある一方、ウクライナ危機などの国際情勢、資源価格高騰、円安・ドル高に伴う物価上昇による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「日米金利差拡大に伴う為替相場の急激な円安・ドル高が進行し、資源価格の高騰にも拍車がかかり物価高となるなど、内外経済の先行き不透明感が強まる状況で推移しました。」
従来の資源価格高騰に加え、急激な円安・ドル高と物価高が進行し、内外経済の先行き不透明感が強まったと記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「ウクライナ情勢など地政学リスクが増加したことで資源価格の高騰が一層進み、先行き不透明な状況で推移しました。」
従来の資源価格高騰に加え、ウクライナ情勢など地政学リスクの増加により資源価格高騰が一層進み、先行き不透明感が強まったと記載している。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響や資源価格の高騰が続き、景気回復は緩やかなものとなりました。」
資源価格の高騰が継続し、景気回復が緩やかになっている外部環境を、新たなリスク・エクスポージャーとして記載している。