米国の金融・通商政策を含む海外経済の不透明感
FY2018-Q1に初出。29回の記載のうち14回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載は2026-10-13。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
- 2026-10-13顕在化finance.yahoo.co.jp
「環境・エネルギーセグメントの有機溶剤回収装置の製造販売事業は旺盛な需要を背景に事業環境が堅調に推移しているものの、中東情勢の不透明感から顧客企業が設備投資の実行時期を慎重に見極めていることなどにより、複数の大型商談の一部が翌期へ持ち越された。」
海外・通商環境の不透明感が、顧客の設備投資延期と大型商談の翌期持ち越しという具体的な業績影響として現れた。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「一方で、物価上昇の継続や金融資本市場の変動、海外経済の動向や通商環境の変化等の影響により、先行き不透明な状況が続きました。さらに足元では、イラン情勢の不安定化に伴う原油価格の変動や世界経済への影響についても不確実性が高まっております。」
物価上昇、金融資本市場の変動、海外経済・通商環境に加え、イラン情勢に伴う原油価格と世界経済への影響が新たな不確実要因として加わっている。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は雇用・所得環境の改善が進む一方で、欧米諸国の高金利政策や中国不動産市場の調整に起因する海外経済の減速懸念が続き、企業活動を取り巻く先行きには依然として不透明感が残る状況となりました。」
雇用・所得環境の改善を認めつつ、欧米の高金利政策と中国不動産市場の調整に伴う海外経済の減速懸念を、引き続き不透明要因として記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「その反面、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞に加え、世界的な物価の上昇懸念があるなど、依然として不透明な状況が続いています。」
海外の高金利、中国不動産市場の停滞、世界的な物価上昇懸念を、海外経済の不透明要因として引き続き記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「しかし、世界的な金融引締めの影響や中国や欧米を中心とした海外経済の後退懸念など、我が国の経済には依然として不透明な要素が残っています。」
世界的な金融引締めと中国・欧米を中心とする海外経済の後退懸念が、引き続き経済環境上の不透明要因として記載されている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「一方、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクが存在するため、依然先行きは不透明な状況が続いております。」
海外景気の下振れリスクと先行き不透明感が、世界的な金融引締めや中国経済の先行き懸念という形で引き続き記載されている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウクライナ情勢の長期化、原材料価格やエネルギー価格の高止まり及び長引く人手不足や急激な為替レートの変動などの要因により景気の回復傾向が鈍化するなど、依然先行きは不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢の長期化、原材料・エネルギー価格の高止まり、人手不足、急激な為替変動を具体的要因として挙げ、景気回復の鈍化と先行き不透明感を示している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「一方で、海外景気の下振れがわが国の景気を下押しするリスクや、金融資本市場の変動等による影響も懸念され、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
国内経済に持ち直しの動きがみられる一方、海外景気の下振れと金融資本市場の変動による不透明感が継続している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「一方で、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクや、物価上昇、金融資本市場の変動等による影響も懸念され、依然として景気の先行きは不透明な環境となっています。」
内需の回復や製造業の持ち直しの兆しを記載する一方、海外景気の下振れ、物価上昇、金融資本市場の変動による先行き不透明感を引き続き示している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ウィズコロナの下で、社会経済活動の正常化が進みつつある中、緩やかな持ち直しが続いています。一方で、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。」
社会経済活動の正常化が進む一方、世界的な金融引締め等による海外景気の下振れリスクが新たに明示されている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染再拡大等の影響などから個人消費の伸び悩みや輸入の増加を主因にマイナス成長に転じております。一方、海外においては、米国経済は減速しつつも底堅く推移しており、アジア経済の中心となっている中国経済はロックダウンの影響で減速傾向にあります。」
国内経済がマイナス成長に転じ、中国経済もロックダウンの影響で減速傾向となったことが示され、前回までの新型コロナウイルス、供給制約、海外経済不透明感に加えて経済減速が具体化している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における事業環境は、新型コロナウイルス感染症の影響が根強く続く一方で経済活動の再開が進んでいます。また、ウクライナ情勢等の影響による原材料価格や原油価格の高騰、加えて急激な円安に向けた為替変動が続いているなど、先行きは依然として不透明な状況であります。」
新型コロナウイルスの影響が続くなか、ウクライナ情勢に伴う原材料・原油価格の高騰と急激な円安を含む為替変動が新たに具体化し、先行き不透明感が続いている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内外におけるワクチン接種が進む中においても、新型コロナウイルス感染症の影響は根強く続き、収束の兆しも見られておりません。また、世界的な半導体不足のリスクも抱え、先行きは依然として不透明な状況です。」
新型コロナウイルス感染症の影響が継続するなか、世界的な半導体不足のリスクが新たに明示され、先行き不透明感が続いている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「その一方で、新たな変異株の感染拡大も懸念され、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種の進展による持ち直しの動きがみられる一方、新たな変異株の感染拡大懸念と先行き不透明感が継続している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における事業環境は、新型コロナウイルス感染症拡大による政府の度重なる緊急事態宣言の発令によって、企業収益や個人消費が悪化するなど厳しい状況で推移しました。国内外では段階的な経済活動の再開の動きがあるものの、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
前四半期に記載された経済活動の制限と持ち直しへの期待に加え、度重なる緊急事態宣言による企業収益・個人消費の悪化が明示され、事業環境の厳しさが強まっている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における事業環境は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により経済活動が制限されておりましたが、段階的な経済活動の再開に伴い、景気の先行き不透明感は依然として残るものの、持ち直しの動きも期待されているところであります。」
新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の制限と先行き不透明感が続く一方、段階的な経済活動の再開と持ち直しへの期待も記載されている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における事業環境は、新型コロナウイルス感染被害の拡大に伴う世界経済への影響などが懸念され、我が国においても引き続き景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済への影響と、国内景気の先行き不透明感が引き続き記載されている。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染被害が世界中に拡大するにつれ、企業活動や人の移動制限など経済活動が制約され、大きくかつ急な悪化を示しました。こうした影響を受け、未だ収束の兆候が見えない中で、先行きは不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスの世界的拡大により、企業活動・人の移動制限を伴う経済活動の大幅かつ急な悪化が明示され、先行き不透明感が強まっている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、米中貿易摩擦やEU離脱問題などから海外経済への影響が危惧されます。また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界各国に拡がっており、未だ収束の兆候が見えない状況から、先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の米中貿易摩擦やEU離脱問題に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大と収束兆候の欠如が具体的な懸念として加わり、先行き不透明感が強まっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、米中貿易摩擦やEU離脱問題などから海外経済への影響も危惧され、先行き不透明な状況が続いております。」
雇用・所得環境の改善を認めつつ、米中貿易摩擦とEU離脱問題を具体的な懸念として挙げ、海外経済を巡る先行き不透明感を示している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における事業環境は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果を背景に、緩やかな回復基調が続いたものの、輸出や生産の一部に弱さがみられる等、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
回復基調の継続に加え、輸出・生産の一部の弱さと先行き不透明感が明示され、前四半期の安定成長を中心とした記載から懸念が強まっている。 - FY2019-Q2後退有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における事業環境は、日本国内においては内需及び外需とも概ね安定した成長が続き、また、政府や日銀による経済・金融政策を背景に企業収益や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかに回復基調で推移しました。」
従前の海外経済等の不透明感を前面に出さず、内需・外需の安定成長と景気回復基調を事業環境として記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、人手不足やそれに伴う労務コストの上昇、通商問題の動向や海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
人手不足、労務コスト、通商問題、海外経済、金融資本市場の不確実性が引き続き事業環境上の懸念として記載されている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「人手不足やそれに伴う労務コストの上昇、通商問題の動向や海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
前四半期の海外景気回復の記載から、通商問題・海外経済の不確実性を含む先行き不透明感が再び明示されている。 - FY2018-Q2後退有価証券報告書
「海外においては米国経済が好調に推移していることや、アジア諸国でも景気が回復傾向にあり、全体として市況は緩やかに回復しました。」
前回記載された海外経済の不透明感は今回の業績環境説明では前面に出ず、米国・アジアの景気回復と市況改善が記載されている。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「海外経済においては、米国新政権による金融・通商政策の不透明感などが依然として残っており、景気の先行きについては不透明な状況が続きました。」
米国新政権の金融・通商政策を含む海外景気の不透明感を外部リスクとして記載している。