ポエックは2026年8月期の通期予想を下方修正する一方、補助金収入を特別利益として計上する見込みで純利益を上方修正した。決算発表は10月14日を予定している。
ポエックは2026年8月期の通期連結業績予想を修正した。売上高は前回予想の10,800百万円から10,324百万円へ、営業利益は1,120百万円から737百万円へ、経常利益は1,150百万円から836百万円へそれぞれ下方修正した。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は690百万円から748百万円へ上方修正した。
環境・エネルギーセグメントの有機溶剤回収装置の製造販売は需要が堅調だが、中東情勢の不透明感により顧客企業が設備投資の実行時期を慎重に見極めているため、複数の大型商談の一部が翌期へ持ち越された。動力・重機等セグメントでは前期後半の受注・売上の大幅増加の反動で、上半期の落ち込みが想定を上回った。
利益面では、持ち越し案件に加え、亜臨界水処理装置関連の新工場稼働に伴う減価償却費や人材確保、子会社株式の取得関連費用など、成長投資関連の費用が先行した。純利益は連結子会社の三和テスコが受領した補助金を特別利益として計上する見込みが寄与する。
また、2026年2月に連結子会社が譲り受けた事業は2027年8月期には通期で寄与するとみられる。2026年8月期の決算発表は10月14日を予定している。