NYKスーパーエコシップ2030と燃料消費効率改善
FY2016に初出。18回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。7社中3社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに4社。
- FY2026前進有価証券報告書
「2030年度目標として掲げている低炭素燃料の使用率38%と代替燃料船の導入隻数51隻は下表のとおり進捗しています。」
低炭素燃料使用率は2024年度9.5%、代替燃料船は26隻まで進捗し、2030年度目標の38%、51隻に対する実績を開示した。 - FY2025前進有価証券報告書
「Scope1+ Scope2 12,724,086 11,331,299 11,473,705 -9.80%」
2030年のScope1・2排出量45%削減目標に対し、2021年度比でScope1+2排出量が9.80%減少した実績を開示している。 - FY2024引き上げ有価証券報告書
「当社グループは気候変動対応における中期目標として2030年にScope1・Scope2を対象に2021年度比45%総量削減を掲げています。」「また長期目標としては2050年に当社グループすべてのScopeを対象にネット・ゼロ エミッションとすることを掲げています。」
2030年目標をScope1・2の2021年度比45%削減へ改定し、2050年にはScope1・2・3を対象とするネット・ゼロを掲げた。従来のScope1・2015年度比30%削減から対象範囲と削減水準を拡大している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「当社は気候変動対応における中期目標として、2030年にScope1(船舶・航空機)を対象に2015年度比30%削減を掲げています。」
従来の燃料消費効率改善を中心とした目標から、船舶・航空機を対象とする2030年Scope1 GHG削減目標へ環境目標の表現を広げている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「また、環境対応船の整備を積極的に推進しており、2隻目のLNG燃料自動車専用船が就航しました。」
環境対応船の整備と2隻目のLNG燃料自動車専用船の就航を再確認している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「また、環境対応船の整備を積極的に推進しており、2隻目のLNG燃料自動車専用船が就航しました。」
環境対応船の具体的な進展として、2隻目のLNG燃料自動車専用船が就航した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「例えば、バラスト水管理のための処理装置の搭載、藻、貝類、蛾等の船体付着物の移動防止に関する規制への対応、LNGやメタノール燃料船建造の拡大、LPG 燃料船の導入、省エネ運航によるCO2排出量削減、低硫黄燃料使用によるSOx排出量削減、NOx排出低減のため電子制御エンジン導入、排ガス処理装置などの環境保全対策を実施しています。」
環境対応の手段として、LNG・メタノール・LPG燃料船、省エネ運航、電子制御エンジン、排ガス処理装置などを列挙し、既存の環境目標を具体策の面で再確認している。 - FY2020前進有価証券報告書
「本年1月からの船舶燃料へのSOx規制も着実に対応し、新造船に適用されるNOx対応も進めています。」
2020年1月開始のSOx規制への対応を実施し、新造船向けNOx対応も進めている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「船舶から排出されるCO₂排出量の中長期削減目標を策定しました。最適運航のさらなる深度化や重油に代わる新燃料としてCO₂・SOx・NOx排出量削減が可能となるLNG燃料への転換を積極的に進めます。」
中長期のCO₂削減目標、最適運航の深度化、LNG燃料転換を環境対応の柱として再確認している。 - FY2018再定義有価証券報告書
「船舶から排出されるCO₂排出量の中長期削減目標を策定しました。最適運航のさらなる深度化や重油に代わる新燃料としてCO₂・SOx・NOx排出量削減が可能となるLNG燃料への転換を積極的に進めます。」
従来の燃料消費効率15%向上目標を中心とする記載から、中長期のCO₂排出削減目標とLNG燃料転換を軸とする環境目標へ表現を広げている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「コスト面では、引き続き積載効率の追求、燃費効率に優れた新造14,000TEU型コンテナ船の投入、航路事情に即した最適経済運航及び配船を軸として船費や運航費の圧縮に努めました。」
新造14,000TEU型船の投入、積載効率の追求、最適経済運航・配船による燃費・コスト改善を継続している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「コスト面では、引き続き積載効率の追求、燃費効率に優れた新造14,000TEU型コンテナ船の投入、航路事情に即した最適経済運航及び配船を軸として船費や運航費の圧縮に努めました。」
14,000TEU型船の投入、積載効率の追求、最適経済運航・配船による燃費・コスト改善を継続している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「コスト面では、昨年度に引き続き積載効率の追求、燃費効率に優れた新造14,000TEU型コンテナ船の投入、最適経済運航・配船を軸として船費や運航費の圧縮に努めました。」
新造14,000TEU型船の投入、積載効率の追求、最適経済運航による燃費・コスト改善を継続している。 - FY2017前進有価証券報告書
「平成30年度までに平成22年度比で燃料消費効率を15%向上させるべく、最適運航の深度化を図り、重油に代わる次世代燃料としてCO₂・SOx・NOx排出量を削減することができるLNG燃料への転換を積極的に進めています。環境規制が年々強化されていくなかで、バラスト水処理装置の先行搭載や、平成32年から実施予定の燃料油に含まれる硫黄分規制強化等への対応を進めています。また、当期は、世界初となるLNG燃料の自動車専用船やLNG燃料供給船が竣工しました。」
燃料消費効率15%向上目標を維持しつつ、世界初のLNG燃料自動車専用船・燃料供給船の竣工という具体的な進捗を示している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「コスト面では当期中の原油価格の上昇に合わせて燃料費単価が上昇する一方で燃費、積高効率に優れた新造大型船の投入、船舶の改造等により燃料消費量の削減に努め、燃料費の増加を圧縮しました。」
新造大型船の投入と船舶改造による燃費・燃料消費量の改善を継続している。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「コスト面では、燃費、積高効率に優れた新造大型船の投入や船舶の改造による燃費向上により、燃料消費量を前年同期に比べて削減しました。」
新造大型船の投入と船舶改造により燃料消費量を前年同期比で削減した。加えて、グループ会社で世界初のLNG燃料船が就航した。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「コスト面では燃料価格の下落により燃料費は大幅に減少しました。また前期に引き続き燃費、積高効率に優れる新造14,000TEU型船の投入、船舶の改造による燃費向上、船費や運航費の削減に努めました。」
14,000TEU型船の投入、船舶改造、船費・運航費削減という燃費・効率改善施策を具体的に記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、環境保全を経営の最重要課題の一つと捉え、長期ビジョンに基づき、「NYKスーパーエコシップ2030」等、革新的な技術開発を進めています。2018年度までに2010年度比で燃料消費効率を15%向上させるべく、運航ビッグデータを用いて燃節活動を推進するほか、CO₂排出量の少ないLNGを燃料とするタグボート「魁」が昨年8月に竣工し、LNG燃料の自動車専用船とLNG燃料供給船が本年後半に竣工予定です。」
長期ビジョン、2018年度までの15%改善目標、ビッグデータ活用、LNG燃料船の導入を一体で示している。