中期経営計画の収益力・資本効率等の数値目標
FY2017に初出。5回の記載のうち2回が「後退」で、最初の「後退」はFY2020。直近の記載はFY2022。
神奈川中央交通がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。35社中8社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに5社。
- FY2022再掲有価証券報告書
「当連結会計年度においては、度重なる新型コロナウイルス感染症の再拡大により、一般旅客自動車運送事業の利用客数が想定した以上に減少したため、売上高、営業利益が計画を下回りました。その結果、当連結会計年度における売上高営業利益率は1.0%、有利子負債/EBITDA倍率は7.6倍となりました。」
2023年度の売上高営業利益率6.0%以上、有利子負債/EBITDA倍率5.0倍以下という目標は維持しているが、当年度実績はそれぞれ1.0%、7.6倍で計画を下回った。 - FY2021後退有価証券報告書
「このような状況を踏まえ、売上高が感染症拡大前の水準に戻らないことが想定されることから、2021年度を目標とする経営指標を取り下げ、収益力や財務状況の早期改善に努めてまいります。」
従来の2021年度目標(売上高1,200億円、EBITDA160億円等)を取り下げ、新計画では2023年度を目安に営業利益率6.0%以上、有利子負債/EBITDA倍率5.0倍以下を感染症前水準へ回復する目標に絞った。 - FY2020後退有価証券報告書
「当連結会計年度においては、第3四半期までは概ね計画通り推移しておりました。しかしながら、第4四半期において新型コロナウイルス感染症の流行に伴う外出自粛や施設に対する休業要請などの影響を受け、一般旅客自動車運送事業やレジャー・スポーツ事業をはじめ、多くの事業において売上高が減少したことにより、各指標とも計画を下回りました。その結果、当連結会計年度における売上高は1,127億円、EBITDAは120億円、売上高営業利益率は4.7%となりました。」
2019年度実績は売上高1,127億円、EBITDA120億円、営業利益率4.7%となり、当初計画の1,152億円、136.2億円、5.3%を下回った。新型コロナウイルスの影響により、2021年度目標への進捗が弱まった。 - FY2019再定義有価証券報告書
「昨年策定いたしました「神奈中グループ中期経営計画(2018年度~2020年度)」において、2021年に迎える当社創立100周年に向けて更なる成長を目指すため、目標とする経営指標として下記数値を掲げております。」
旧計画のROE・有利子負債/EBITDA倍率等の指標から、2021年度目標として売上高1,200億円、EBITDA160億円、売上高営業利益率6.0%以上を掲げる新計画へ整理された。 - FY2017初出有価証券報告書
「「神奈中グループ中期経営計画(2015年度~2017年度)」において、収益力・資本効率等に関する数値目標を掲げており、あわせてそれを経営指標として重視し、その達成に努めてまいります。売上高営業利益率 6.0%以上 ROE 8.0%以上 有利子負債/EBITDA倍率 5.0倍以下」
中期計画における売上高営業利益率、ROE、有利子負債/EBITDA倍率の具体的な目標値を初めて独立したテーマとして記載している。