海上コンテナ市況・運賃単価下落と為替によるフォワーディング収益低下
FY2017-Q2に初出。24回の記載のうち15回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017。直近の記載は2026-08-06。
福山通運がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2026対処有価証券報告書
「アパレル関連商材を中心とした輸入需要を確実に取り込んだことに加え、輸出案件の新規獲得に向けた営業活動に注力した結果、コンテナ輸送量及び通関件数が増加しました。」
輸入需要の取込み、輸出案件の新規獲得、Renown買収などによりコンテナ輸送量・通関件数が増加し、国際事業の収益低下状況は前年度から緩和した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「国際事業におきましては、国内ドレージの値上がりや海上運賃の顧客への転嫁が十分ではなく粗利率については低下しましたが」
国内ドレージ値上がりと海上運賃の顧客への転嫁不足が粗利率低下として実際に現れ、フォワーディング収益低下リスクが悪化している。一方、国際事業全体は増益となった。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、運送事業、流通加工事業との共同営業を強化し、新規荷主の取り込みによる粗利の確保にも努めてまいりましたが、海上輸送の粗利率の低下や通関取扱件数の減少などにより減益となりました。」
国際事業は新設マレーシア倉庫や新規連結により増収となったが、海上輸送の粗利率低下と通関取扱件数減少により営業利益は8.1%減となった。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「海上輸送の落ち着きによりクロスボーダートラック輸送の需要の減退を受け、新たな貨物の獲得に向け営業活動を強化いたしましたが、落ち込みをカバーするには至らず低迷いたしました。」
海上輸送の市況変化に伴う輸送需要減退が実際に発生し、国際運送業の低迷と営業利益減少として現れた。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「海上コンテナ不足を起因とした国際物流の混乱が正常化したことに伴い、高騰していた海上運賃も下落傾向となり、売上高は低調に推移いたしました。以上の結果、売上高は80億70百万円(前年同四半期比18.2%減)、営業利益は2億88百万円(前年同四半期比44.8%減)となりました。」
海上運賃単価の下落が国際事業の売上高低調および営業利益減少として実際に現れたと記載している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「コンテナ不足を起因とした国際物流の混乱が正常化したことに伴い、高騰していた海上運賃も下落傾向となり、売上高は低調に推移いたしました。」
海上運賃単価の下落が国際事業の売上高低調として実際に現れたと記載している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「コンテナ不足を起因とした国際物流の混乱が正常化したことに伴い、高騰していた海上運賃も下落傾向となり、売上高は低調に推移いたしました。」
海上運賃単価の下落が実際に国際事業の売上高低調として現れ、フォワーディング収益低下リスクが発生したと記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「海上運賃の高騰はピークを過ぎたものの、依然として高い水準にあり、海上コンテナ取扱本数の増加、海外でのトラック輸送の需要拡大などにより、順調に推移いたしました。」
海上運賃は高水準にあるものの、コンテナ取扱量と海外トラック輸送需要の拡大により国際事業は増収増益となり、フォワーディング収益低下リスクは緩和している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「国際事業におきましては、通関取扱件数は低調に推移いたしましたが、海上コンテナ取扱量の増加と上期までの海上運賃の高騰により増収となりました。」
通関取扱件数の低調さは残るものの、海上コンテナ取扱量の増加と運賃高騰により国際事業は増収となり、フォワーディング収益低下リスクは緩和している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「海上運賃の高騰はピークを過ぎたものの、依然として高い水準にあり、海上コンテナ取扱本数の増加、海外でのトラック輸送の需要拡大などにより、順調に推移いたしました。以上の結果、売上高は65億55百万円(前年同四半期比29.2%増)、営業利益は3億79百万円(前年同四半期比44.1%増)となりました。」
海上運賃は高水準にあるものの、コンテナ取扱本数増加等により国際事業は増収増益となり、フォワーディング収益低下リスクは緩和している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「国際事業におきましては、中国・上海のロックダウンなど業績の下押し要因はあったものの、海上コンテナ取扱本数の増加、海上運賃の高止まりや海外でのトラック輸送における需要拡大などにより順調に推移いたしました。」
海上運賃の高止まりは継続しているが、海上コンテナ取扱本数の増加などにより国際事業は増収増益となり、フォワーディング収益低下リスクは緩和している。 - FY2022対処有価証券報告書
「国際事業におきましては、海上輸送の混乱による海上運賃の高騰、海外でのトラック輸送における需要拡大、さらには一部業種での輸入貨物の回復などにより順調に推移いたしました。」
海上輸送の混乱と運賃高騰は継続しているものの、国際事業は売上高37.9%増、営業利益76.3%増となり、収益低下リスクは緩和した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「国際事業におきましては、海上輸送は逼迫した状態が継続しておりますが、8月以降は取扱いも前年を上回り推移いたしました。」
海上輸送の逼迫は継続しているが、8月以降の取扱いは前年を上回り、フォワーディングを含む国際事業の回復が進んでいる。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「海上輸送の混乱はあったものの通関事業及びフォワーディング事業における取扱いは回復傾向にあり」
海上輸送の混乱は継続しているものの、通関・フォワーディング事業の取扱いは回復傾向となったと記載している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「海上輸送の混乱や景気回復の遅れから通関事業及びフォワーディング事業における取扱いは減少しましたが」
海上輸送の混乱と景気回復の遅れにより、通関・フォワーディング事業の取扱い減少が実際に発生したと記載している。 - FY2021対処有価証券報告書
「海上輸送の混乱に伴う海上運賃の高騰や特定荷主の輸入件数の増加によりフォワーディング事業及び通関事業は増収となりました」
従来の海上コンテナ市況低迷・運賃単価下落による収益低下から、海上運賃高騰や輸入件数増加によりフォワーディング・通関事業が増収となる状況へ変化した。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「中国・東南アジアを中心としたフォワーディング事業及び通関事業が順調に推移いたしました。」
フォワーディング事業・通関事業について、従来の市況・競争による収益低下から回復した状態が続いていると記載している。 - FY2017対処有価証券報告書
「フォワーディング事業及び通関事業は回復してまいりましたが、厳しい価格競争下に晒されてまいりました。」
フォワーディング事業の収益低下について回復を記載する一方、価格競争は継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「海上フォワーディング事業は景気低迷に伴う同業者間競争の激化もあり、収益力は大幅に低下してまいりました」
海上フォワーディング事業について、景気低迷と同業者間競争を背景とする収益力低下が継続していると記載している。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「フォワーディング事業は海上コンテナ市況低迷による運賃単価の下落や為替事情等により、大幅に収益が低下してまいりました。以上の結果、売上高は28億95百万円(前年同四半期比4.6%減)、営業利益は1億24百万円(前年同四半期比43.9%減)となりました。」
海上コンテナ市況、運賃単価、為替を原因とするフォワーディング事業の収益低下を、数値を伴う実績として初めて記載している。