山陽百貨店の新中期計画による顧客獲得・店舗魅力向上
FY2020に初出。10回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026通期の百貨店減収減益有価証券報告書
「山陽百貨店において、ラグジュアリーブランドの販売等は好調に推移したものの、家庭用品や婦人服の売上が減少したこと等により、外部顧客に対する営業収益は9,360百万円と前連結会計年度に比べ94百万円(1.0%)の減収となり、営業利益は229百万円と前連結会計年度に比べ121百万円(34.7%)の減益となりました。」
南館やブランド導入等の店舗魅力向上策があるなか、ラグジュアリーブランドは好調、家庭用品・婦人服は減少し、百貨店を含む流通業は通期で減収減益となった。 - FY2026-H1婦人服・紳士用品の売上減少有価証券報告書
「山陽百貨店において、展覧会として「大仏師 松本明慶工房 京都慈しみの仏像彫刻展」を開催するなど、収益向上に努めましたが、婦人服や紳士用品の売上が減少したこと等により、外部顧客に対する営業収益は4,478百万円と前中間連結会計期間に比べ96百万円(2.1%)の減収となり、営業利益は113百万円と前中間連結会計期間に比べ68百万円(37.7%)の減益となりました。」
展覧会開催などの施策を継続したものの、婦人服・紳士用品の売上減少により流通業は減収減益となった。 - FY2025-H1南館増収と一部売場減収有価証券報告書
「山陽百貨店において、2023年4月にオープンした南館の売上が増加したものの、婦人服や家庭用品の売上が減少したこと等により、外部顧客に対する営業収益は4,574百万円と前中間連結会計期間に比べ107百万円(2.3%)の減収となり、営業利益は182百万円と前中間連結会計期間に比べ4百万円(2.4%)の減益となりました。」
新中期計画に基づく南館の店舗魅力向上策について、南館売上の増加が確認された一方、婦人服・家庭用品の減少により流通業全体は減収減益となった。 - FY2024再掲有価証券報告書
「引き続き魅力的なテナントを導入することで品揃えの充実をはかるとともに、催事ではよりお客さまにご満足いただけるよう工夫を凝らすなど、さらなる来店促進に努めてまいります。また、外商部門では主力商材である宝飾品・美術品等の取扱いをさらに充実させ、お客さまの新たな需要の掘り起こしと販売強化に取り組んでまいります。」
南館開業後も、テナント、催事、外商による顧客獲得・店舗魅力向上の施策を継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「山陽百貨店において、2023年4月28日に姫路初出店のテナントや有名アパレルブランド等を導入した南館をオープンしたことや、外出機会が増えたことで婦人雑貨等の売上が好調に推移したほか、」
南館の開業、姫路初出店テナントや有名アパレルブランドの導入、婦人雑貨の好調を引き続き記載している。新たな店舗施策は示されていない。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「山陽百貨店において、本年4月28日に姫路初出店テナントや有名アパレルブランド等を導入した南館をオープンしたことや、外出機会が増えたことで婦人雑貨等の売上が好調に推移したほか、」
2023年4月28日に南館を開業し、姫路初出店テナントや有名アパレルブランドを導入した。新中期計画で掲げた商品力・店舗魅力向上策が具体的な開業段階へ進んでいる。 - FY2023前進有価証券報告書
「本年7月1日に開店70周年を迎える山陽百貨店におきまして、山陽姫路駅ビル1階部分に増床した南館への姫路初となる本格的セレクトショップや有名アパレルブランド等の導入により、商品力のさらなる強化をはかるほか、店舗の魅力向上につながる全館催事を行い、お客さまの来店促進に取り組んでまいります。また、外商部門においては、次世代顧客への深耕と強化に努めるなかで、一層の収益拡大をめざしてまいります。」
完全子会社化・駅との一体運営の流れに加え、南館への新規ブランド導入、全館催事、次世代顧客向け外商強化を具体的な顧客獲得・店舗魅力向上策として示している。 - FY2022前進有価証券報告書
「このほか、山陽百貨店の売場の一部として賃借していた土地・建物を取得し、隣接するターミナルの山陽姫路駅と一体的・機動的・効率的に運営できるよう取り組みを進めました。」
山陽百貨店が賃借していた土地・建物を取得し、山陽姫路駅との一体運営による店舗運営・魅力向上策を具体化している。 - FY2021前進有価証券報告書
「また、外商力の強化や徹底した経費削減にも引き続き取り組むなかで、強固な経営体制を構築してまいります。このほか、山陽百貨店の完全子会社化を機に、当社との連携をさらに強化するなかで、姫路の玄関口にふさわしい百貨店を目指してまいります。」
外商力強化、経費削減、当社との連携強化を、山陽百貨店完全子会社化後の顧客獲得・店舗魅力向上策として具体化している。 - FY2020初出有価証券報告書
「2020年度からの新中期経営計画の基本方針である「外販力増強による顧客獲得策の推進」、「店舗魅力向上のための商品・催事開拓」、「顧客満足度の向上策の実行と徹底強化」に基づき、従業員全員で各種施策に取り組み、地域のお客さまから支持される店づくりを推進してまいります。」
山陽百貨店について、従来の売場リモデル・テナント導入の施策を、外販力、商品・催事、顧客満足度の3方針からなる2020年度以降の新中期計画として示している。