ヴィエリスの資金難による割賦債権回収リスク
FY2023-Q2に初出。6回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023。直近の記載は2026-04-16。
abcがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。17社中6社が悪化側に。
直近の記載が「達成」なのは、ほかに0社。
- 2026-04-16達成発生事実終息を示唆
「控訴人が当社に対する控訴をすべて取り下げたことにより、本件訴訟は終了し、当社の勝訴(請求棄却)とした原判決が確定いたしました。」
ヴィエリス関連の連帯保証債務支払等請求事件について、控訴の取下げにより当社勝訴の第一審判決が確定し、訴訟が終結している。 - FY2025対処有価証券報告書
「2025年8月28日付け訴訟の判決により、当社の主張が認められ、原告の請求を棄却する判決が言い渡されました(当社勝訴)。」
ヴィエリス関連の割賦債権・連帯保証債務に関する請求は一審で棄却され、当社に対する当初の回収リスクは低減した。ただし控訴が提起されている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「訴訟物の価額:295,516,920円、及びこれに対する訴状送達の日から支払済みに至るまで年3パーセントの割合による金員の支払い。」
キレイモ事業に関連する立替払いについて、株式会社キャネットクレジットから連帯保証債務等の支払いを求める訴訟が継続し、請求額は295,516,920円となっている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当社がヴィエリスからこの立替払いの未払い分等について債権譲渡を受けたためサクシードにその支払いの請求をしたところ、一部支払いを拒否されたことから、その支払いを求めるものとして本訴に踏み切ることとなりました。」
ヴィエリス関連の割賦債権について、支払請求の一部が拒否され、債権回収リスクが訴訟という具体的な事象に発展している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「しかしながら、キレイモ事業の譲受に伴う取得直後の店舗スタッフ人員確保に伴う費用、賃料等の店舗運営費用及び施術用の消耗品費用などの販売費及び一般管理費の負担が大きく、また社会的にも反響のある状況下での顧客獲得は容易ではない状況下での運営となりました。」
キレイモ事業では、店舗スタッフ確保費用、賃料、消耗品費および顧客獲得の難しさが実際の運営負担となっている。 - FY2023-Q2初出有価証券報告書
「ヴィエリスは、2022年1月以降、事業再建、事業価値の維持・増大を図るため、スポンサーによる支援を含めた経営戦略の見直しを進めていたところ、複数法人からの打診があったようで、4月頃には経営支援に向けた具体的な提案をする法人が現れ、当該法人と7月後半まで交渉を続けていたものの決定には至りませんでした。」
ヴィエリスの資金繰り悪化、広告宣伝費削減、新規顧客減少および全店売上が前年の10%程度にとどまる状況を記載し、取得済み割賦債権の回収への影響可能性を新たなリスクとして示している。