個人情報・機密情報の漏洩リスク
FY2016に初出。8回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。69社中12社が悪化側に。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「当社グループを含む複数の国内保険会社におきまして、保険代理店及び保険代理店への出向社員に起因する保険会社間の情報漏えいが発覚しました。情報漏えいが確認された三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、三井住友海上あいおい生命保険株式会社、三井住友海上プライマリー生命保険株式会社では、徹底した調査を行い、事実関係、対応方針、発生原因及び再発防止策等について公表しました。」
代理店及び代理店への出向社員に起因する保険会社間の情報漏えいが、複数社で発覚した事案として通期でも記載された。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「当社グループを含む複数の国内損害保険会社で発生した代理店及び代理店への出向社員による情報漏えいの問題につきましては憂慮すべき事案と認識しており、お客さま第一の業務運営をより適切なものに見直し、再発防止に努めるとともに、社会・お客さまからの信頼回復に向けて取り組んでまいります。」
代理店及び代理店への出向社員による情報漏えいが、実際に発生した問題として記載された。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループ又は外部委託先等における人権・知的財産権等の侵害や情報漏えい等の発生」
個人情報・機密情報の漏えいリスクが、人権・知的財産権侵害や外部委託先を含む情報漏えいとしてグループ重要リスクに明示された。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社グループにおける気候変動対応等のサステナビリティに関わる課題への対応不備やそれに伴う訴訟等による評判の低下や財務的な負担」
情報漏えいを含む企業価値毀損リスクが、気候変動対応等のサステナビリティ課題への対応不備や訴訟にも拡張された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「社会的信用の失墜につながる行為とは、グループ事業に関連する法令等違反行為、重大な労務問題(長時間労働・ハラスメント等)、データガバナンスの不備(個人情報や機密情報の大量漏えい・不正利用の多発等)などに加え、顧客本位の視点の欠如・不徹底等(コンダクトリスク)に起因するものをいいます。」
個人情報・機密情報の漏えいリスクが、データガバナンスの不備や不正利用の多発を含む企業価値毀損リスクとして、グループ重要リスクに位置付けられた。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループにおいては、情報管理態勢を整備し、厳重な管理を行っておりますが、万一、重大な漏洩等が発生した場合にはお客さまの信頼や社会的信用の低下、賠償金の支払等により、当社グループの業績に影響が生じるリスクがあります。」
大量の顧客情報・機密情報の保有と、漏洩時の信用低下・賠償金等の影響を継続して開示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは、個人情報を含む大量のお客さま情報及び当社を含む当社グループ会社各社の経営情報等の機密情報を保有しております。当社グループにおいては、情報管理態勢を整備し、厳重な管理を行っておりますが、万一、重大な漏洩等が発生した場合にはお客さまの信頼や社会的信用の低下、賠償金の支払等により、当社グループの業績に影響が生じるリスクがあります。」
大量の顧客情報・機密情報の保有と、漏洩時の信頼低下・賠償金等の影響を継続して開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループにおいては、情報管理態勢を整備し、厳重な管理を行っておりますが、万一、重大な漏洩等が発生した場合にはお客さまの信頼や社会的信用の低下、賠償金の支払い等により、当社グループの業績に影響が生じるリスクがあります。」
大量の顧客情報・経営情報を保有することに伴う漏洩リスクと、情報管理態勢による対処を示している。