TCFD提言への賛同と気候変動リスク・機会の開示
FY2022に初出。6回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。11社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに5社。
- FY2026前進有価証券報告書
「≪Scope3について≫ 金融機関の事業特性上、Scope3のカテゴリ15(投融資)を、気候変動に伴うリスク・機会を認識していく重要な項目と捉えております。当行では温室効果ガス排出量の算定範囲の拡大、開示に向け取り組んでおり、当年度においては、当行の事業性ローンを対象にScope3の試算を行っております。」
TCFD賛同後の取組みとして、Scope3カテゴリ15の算定範囲を事業性ローンへ拡大し、投融資由来の温室効果ガス排出量の試算を開始した。 - 2026-05-29前進株主総会
「2026年2月には、高岡市および北陸電力株式会社と高岡市脱炭素先行地域に関する連携協定を締結しました。その取組みの一環として、リユースパネルを利用した太陽光発電所を新たに設置し、発電した再生可能エネルギー由来電力を当行本店へ供給するオフサイトPPAの開始を決定いたしました。」
TCFD・気候変動対応に関する取組みが、自治体・電力会社との協定及びオフサイトPPAの決定へ具体化している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「・今後もシナリオ分析の高度化等により、認識したリスク・機会についてそれぞれの影響度、発生可能性等を考慮し、事業戦略へ反映させてまいります。 ・当行グループにおける炭素関連資産(電気、エネルギー等)の貸出金に占める割合は1.4%(2025年3月末現在)です。」
シナリオ分析の高度化と事業戦略への反映方針を継続し、炭素関連資産の貸出金比率を2025年3月末時点で1.4%と開示した。 - FY2024前進有価証券報告書
「・今後もシナリオ分析の高度化等により、認識したリスク・機会についてそれぞれの影響度、発生可能性等を考慮し、事業戦略へ反映させてまいります。 ・当行グループにおける炭素関連資産(電気、エネルギー等)の貸出金に占める割合は1.5%(2024年3月末現在)です。」
TCFD賛同後の取組みとして、シナリオ分析を高度化し、気候変動リスク・機会を事業戦略へ反映する方針を示した。炭素関連資産の貸出金比率は1.5%と開示している。 - FY2023前進有価証券報告書
「当行グループは、気候変動に係る対応を経営上の重要課題と認識し、気候変動を含む環境や社会に係るリスク・機会への対応方針や取組計画について、経営会議及び取締役会に定期的に報告・審議しております。 ・当行グループにおける炭素関連資産(電気、エネルギー等)の貸出金に占める割合は1.6%(2023年3月末現在)です。」
TCFD賛同後の取組みとして、気候変動に関するリスク・機会を経営会議・取締役会で報告・審議し、炭素関連資産の貸出金比率1.6%も開示している。 - FY2022初出有価証券報告書
「2022年3月に、「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」提言に賛同いたしました。気候変動のリスク・機会に関する情報開示の充実に努めるとともに」
2022年3月にTCFD提言への賛同を表明し、気候変動のリスク・機会に関する情報開示の充実に取り組む方針を初めて明示している。