金利・株価・為替変動による市場リスク
FY2017に初出。17回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載は2026-07-31。
福井銀行がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。34社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに7社。
- 2026-07-31悪化発生事実
「(A)2027 年3月期第 1 四半期末の有価証券の含み損の総額 6,428 百万円 (E)2027 年3月期第 1 四半期末における有価証券差引き含み損益の総額(D-A) △6,428 百万円 本件による 2027 年3月期の業績予想への影響はありません。」
満期保有目的の債券について6,428百万円の含み損が示され、有価証券に係る市場リスクの悪化を示す開示となった。ただし、業績予想への影響はないと記載されている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当行グループの当連結会計年度末の市場リスク量(VaR)は、有価証券勘定で35,847百万円(前連結会計年度末は33,217百万円)、預貸金勘定で21,229百万円(前連結会計年度末は14,574百万円)です。」
有価証券勘定のVaRは332億17百万円から358億47百万円、預貸金勘定は145億74百万円から212億29百万円へ増加した。通貨関連デリバティブの評価損益も合計17百万円の損失となった。 - 2026-04-28悪化発生事実
「(A)2026 年3月期末の有価証券の含み損の総額 6,460 百万円 本件による 2026 年3月期の業績予想への影響はありません。」
満期保有目的の債券について、2026年3月期末の含み損6,460百万円が開示され、市場リスクに関する含み損の発生が具体化した。一方、業績予想への影響はないと記載されている。 - FY2026-H1通貨デリバティブ評価益が増加有価証券報告書
「合計 ――――― ――――― 77 426」
通貨関連デリバティブの評価損益は、前年度末の368百万円の評価益から当中間期は426百万円の評価益へ増加した。 - FY2025対処有価証券報告書
「当行グループの当連結会計年度末の市場リスク量(VaR)は、有価証券勘定で33,217百万円(前連結会計年度末は41,744百万円)、預貸金勘定で14,574百万円(前連結会計年度末は18,960百万円)です。」
市場リスク量は有価証券勘定、預貸金勘定ともに減少した。通貨関連デリバティブの評価損益も合計368百万円の評価益となった。 - FY2025-H1通貨デリバティブ評価益への転換有価証券報告書
「通貨スワップ 3,282 3,282 233 233 為替予約 売建 8,595 125 214 214 買建 6,538 - △117 △117 通貨オプション 売建 55,811 43,446 △2,467 △685 買建 55,811 43,446 2,467 1,009 合計 330 653」
通貨関連デリバティブは、前年度末の評価損益合計△17百万円から、当中間期は653百万円の評価益となった。時価も△176百万円から330百万円の純資産側となり、為替関連の評価損益が改善した。 - FY2024有価証券VaR増加・預貸金VaR減少有価証券報告書
「当行グループの当連結会計年度末の市場リスク量(VaR)は、有価証券勘定で41,744百万円(前連結会計年度末は33,852百万円)、預貸金勘定で18,960百万円(前連結会計年度末は26,420百万円)です。」
市場リスク量は、有価証券勘定では338億52百万円から417億44百万円へ増加した一方、預貸金勘定では264億20百万円から189億60百万円へ減少し、勘定別に動きが分かれた。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「合計 ──── ──── 260 442」
通貨関連デリバティブの評価損益は、前年度末の220百万円の評価益および前回開示の評価損から、当第3四半期末には442百万円の評価益となった。為替関連取引の評価損益が改善している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「為替予約 売建 17,041 259 △753 △753 買建 7,213 - 284 284 通貨オプション 売建 30,626 21,253 △806 137 買建 30,626 21,253 806 △9 合計 ――――― ――――― △468 △340」
為替関連デリバティブの評価損益は当中間期末に合計340百万円の評価損となった。前年度末の220百万円の評価益および前回開示の435百万円の評価損からは改善しているが、評価損は残っている。 - FY2024-Q1為替デリバティブ評価損益が悪化有価証券報告書
「為替予約 21,603百万円 △567百万円 △567百万円 通貨オプション 60,846百万円 - 132百万円 合計 △567百万円 △435百万円」
為替予約等の評価損益は、前年度末の合計220百万円の評価益から、当第1四半期末は合計435百万円の評価損となった。金利・株価・為替変動に関する市場リスクの開示において、為替関連取引の評価損益が悪化した。 - FY2023有価証券VaR減少・預貸金VaR増加有価証券報告書
「当行グループの当連結会計年度末の市場リスク量(VaR)は、有価証券勘定で33,852百万円(前連結会計年度末は35,446百万円)、預貸金勘定で26,420百万円(前連結会計年度末は20,208百万円)です。」
市場リスク量は、有価証券勘定では354億46百万円から338億52百万円へ減少した一方、預貸金勘定では202億8百万円から264億20百万円へ増加した。 - FY2022有価証券勘定増加・預貸金勘定減少有価証券報告書
「当行グループの当連結会計年度末の市場リスク量(VaR)は、有価証券勘定で35,446百万円(前連結会計年度末は33,658百万円)、預貸金勘定で20,208百万円(前連結会計年度末は22,431百万円)です。」
市場リスク量は、有価証券勘定では336億58百万円から354億46百万円へ増加した一方、預貸金勘定では224億31百万円から202億8百万円へ減少した。 - FY2021市場リスク量が分化・超過回数減少有価証券報告書
「当行グループの当連結会計年度末の市場リスク量(VaR)は、有価証券勘定で33,658百万円(前連結会計年度末は47,295百万円)、預貸金勘定で22,431百万円(前連結会計年度末は20,392百万円)です。」
有価証券勘定のVaRは472億95百万円から336億58百万円へ減少した一方、預貸金勘定は203億92百万円から224億31百万円へ増加した。バックテストでVaRを超えた回数は4回から1回へ減少した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当行グループの当連結会計年度末の市場リスク量(VaR)は、有価証券勘定で47,295百万円(前連結会計年度末は29,508百万円)、預貸金勘定で20,392百万円(前連結会計年度末は17,635百万円)です。」
市場リスク量は有価証券勘定で295億8百万円から472億95百万円、預貸金勘定で176億35百万円から203億92百万円へ増加した。VaR超過回数も前年度の0回から4回となった。 - FY2019市場リスク計測手法を変更有価証券報告書
「当行の当連結会計年度末の市場リスク量(VaR)は、有価証券勘定で29,508百万円(前連結会計年度末は31,593百万円)、預貸金勘定で17,635百万円(前連結会計年度末は4,633百万円)です。」
市場リスク量の開示が有価証券勘定と預貸金勘定に区分され、預貸金勘定ではコア預金の計測方法を標準的手法から内部モデル手法へ変更した。バックテストでVaR超過は0回だった。 - FY2018再掲有価証券報告書
「2018年3月31日現在で、当行の市場リスク量(VaR)は、全体で36,226百万円(前連結会計年度末は36,170百万円)です。」
金利・為替・株価等の変動による市場リスクをVaRで管理している。市場リスク量は36,170百万円から36,226百万円へ小幅に増加し、バックテストではVaR超過回数0回だった。 - FY2017初出有価証券報告書
「平成29年3月31日現在で、当行の市場リスク量(VaR)は、全体で36,170百万円(前連結会計年度末は41,153百万円)です。」
市場金利、株価、為替の変動による市場運用資産の評価損益変動リスクが記載され、VaRによる市場リスク量36,170百万円と、99%信頼水準・保有期間1年等の計測条件が開示された。