貸倒引当金戻入益による与信費用のマイナス化
FY2023-Q3に初出。13回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2025。直近の記載は2026-09-30。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。8社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2026対処有価証券報告書
「与信費用は、前期比49億60百万円減少の△12億21百万円となりました。 実質与信費用は、前期比68億13百万円減少の△89億81百万円となりました。」
与信費用は前年度の37億39百万円からマイナス12億21百万円へ、実質与信費用はマイナス21億68百万円からマイナス89億81百万円へ改善した。 - 2026-05-14対処決算
「実質与信費用は、前期比68億13百万円減少の△89億81百万円となりました。」
実質与信費用のマイナス幅が前期から拡大し、与信費用もマイナスとなった。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「与信費用は、不良債権処理額の減少等により、前年同期比16億91百万円減少の12億56百万円となりました。 実質与信費用は、前年同期比20億44百万円減少の△20億54百万円となりました。」
与信費用は前年同期の29億47百万円から12億56百万円へ減少し、実質与信費用はマイナス幅が拡大した。 - FY2025対処有価証券報告書
「与信費用は、前期比5億9百万円減少の37億39百万円となりました。 実質与信費用は、前期比1億9百万円減少の△21億68百万円となりました。」
与信費用は前年度の42億48百万円から37億39百万円へ減少し、実質与信費用はマイナスを維持した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「与信費用は、不良債権処理額の増加等により、前年同期比15億13百万円増加の29億47百万円となりました。」
与信費用は前年同期の14億34百万円から29億47百万円へ増加した。一方、実質与信費用はマイナス10百万円となった。 - FY2024悪化有価証券報告書
「不良債権処理額は、前期比28億44百万円増加し、87億96百万円となりました。貸倒引当金戻入益は、前期比5億円増加の45億47百万円となりました。この結果、与信費用は、前期比23億43百万円増加の42億48百万円となりました。」
与信費用は前年度の19億5百万円から42億48百万円へ増加した。一方、償却債権取立益を反映した実質与信費用はマイナス20億59百万円となった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「与信費用は、不良債権処理額の増加22億57百万円及び貸倒引当金戻入益の減少12億円により、前年同期比34億56百万円増加の20億72百万円となりました。 実質与信費用は、償却債権取立益の増加により、前年同期比11億72百万円増加の△23億64百万円となりました。」
与信費用は前年同期のマイナスから20億72百万円へ増加した。実質与信費用はマイナスを維持したものの、前年同期より増加した。不良債権処理額の増加と貸倒引当金戻入益の減少が要因として示されている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「与信費用は、不良債権処理額の増加6億58百万円及び貸倒引当金戻入益の減少47億92百万円により、前年同期比54億49百万円増加の14億34百万円となりました。 実質与信費用は、貸倒引当金戻入益の減少等により、前年同期比39億93百万円増加の△12億75百万円となりました。」
与信費用は前年同期のマイナスから14億34百万円へ増加し、実質与信費用もマイナスを維持したものの△12億75百万円へ増加した。貸倒引当金戻入益の減少と不良債権処理額の増加が示されている。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「与信費用は、前年同期比18百万円減少の18億64百万円となりました。 実質与信費用は、前年同期比6億99百万円減少の6億29百万円となりました。」
与信費用は前年同期比で減少し、実質与信費用も6億29百万円へ減少した。 - FY2023前進有価証券報告書
「与信費用は、前期比190億84百万円減少の19億5百万円となりました。 実質与信費用は、前期比172億10百万円減少の△11億78百万円となりました。」
与信費用は減少し、償却債権取立益を反映した実質与信費用はマイナスとなった。 - FY2023-Q3初出有価証券報告書
「与信費用は、前年同期比116億62百万円減少の△13億84百万円となりました。 実質与信費用は、前年同期比101億50百万円減少の△35億36百万円となりました。」
貸倒引当金および個別貸倒引当金が取崩超過となり、貸倒引当金戻入益を計上したことなどから、与信費用および実質与信費用がマイナスとなった。