海外業務拡大に伴う地域・規制・市場リスク
FY2016に初出。8回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2022。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。94社中47社が悪化側に。
- FY2022顕在化有価証券報告書
「ロシア・ウクライナ情勢の影響を受け、当社の持分法適用会社であるSMBC Aviation Capital Limitedにて、ロシア向け航空機リース資産の減損を計上したものの、LBOファイナンスやサブスクリプションファイナンス等強みを有するプロダクトへの取組が好調であったこと等により、連結業務純益は前連結会計年度比228億円増益の4,312億円となりました。」
海外業務に伴う地域・市場リスクが、ロシア向け航空機リース資産の減損として顕在化した一方、グローバル事業部門全体では増益となった。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大による資金需要の高まりにより昨年度米州を中心に好調であった証券ビジネスの反動はあったものの、LBOファイナンスやサブスクリプションファイナンス等強みのあるプロダクトへの取組が好調であったことや、航空機リースビジネスやアジア出資先における業績の回復もあり、連結業務純益は前第2四半期連結累計期間比128億円増益の2,057億円となりました。」
海外業務では、証券ビジネスの反動減があった一方、強みのあるプロダクトへの取組みと航空機リース・アジア出資先の業績回復により、グローバル事業部門が増益となった。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の連結業務純益は、外国債券売却益の減少等により市場事業部門が減益となった一方、リテール事業部門、ホールセール事業部門及びグローバル事業部門の対顧3事業部門が増益となったことや、アジア出資先を中心とした出資先の業績回復により持分法による投資損益が増益となったこと等から、前第1四半期連結累計期間比57億円増益の2,671億円となりました。」
海外業務拡大に伴う地域・市場環境リスクについて、前年度に下振れ影響が記載されていたアジア出資先を中心に、出資先の業績回復が持分法投資損益の増益要因として記載された。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた市場環境の悪化による航空機ビジネスやアジア出資先における下振れ影響はあったものの、お客さまへの流動性支援に伴い、貸金収益が前連結会計年度比増益となったことや、デリバティブ等の付随取引の増加、米州を中心とした旺盛な起債ニーズの取り込み等により、連結業務純益は同39億円増益の3,667億円となりました。」
海外業務拡大に伴う地域・市場環境リスクが、航空機ビジネス及びアジア出資先の収益下振れとして通期でも実績に反映された。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「持分法による投資損益が、SMBC Aviation Capital Limitedやアジア出資先でのクレジットコストの増加を主因に減益となったこと等から、前第3四半期連結累計期間比112億円減益の8,106億円となりました。」
海外業務に係るリスクについて、SMBC Aviation Capital及びアジア出資先でのクレジットコスト増加が持分法投資損益の減益要因として記載された。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた市場環境の悪化による航空機ビジネスやアジア出資先における収益下振れ影響はあったものの、お客さまへの流動性支援に伴う貸金の積み上がりとこれに伴うデリバティブ等の付随取引の増加や、米州を中心とした旺盛な起債ニーズの取り込み等により、連結業務純益は前第2四半期連結累計期間比41億円増益の1,746億円となりました。」
海外業務拡大に伴う地域・市場環境リスクについて、感染症による航空機ビジネス及びアジア出資先の収益下振れが実際の業績影響として記載された。 - FY2017悪化有価証券報告書
「また、地政学リスクの高まりや、海外の特定地域又は国の経済が悪化すること等により、当該地域又は国の貸出先及び金融機関の信用が低下し、当社グループが損失を被る可能性があります。」
海外業務拡大に伴う従来の金利・為替・現地規制リスクに、地政学リスクと地域・国別信用悪化の可能性が追加された。 - FY2016初出有価証券報告書
「海外業務の拡大に伴い、当社グループは、金利・為替リスク、現地の税制・規制の変更リスク、社会・政治・経済情勢が変化するリスク等に直面し、結果として、想定した収益を計上することができない、又は損失を被る可能性があります。」
海外拠点・海外貸出の拡大を戦略とする一方、地域情勢や現地規制をリスクとしている。