百貨店業界の復調の兆し
FY2018-Q1に初出。24回の記載のうち12回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1後退有価証券報告書
「大都市部の基幹百貨店を中心とした高付加価値消費やインバウンド需要が減速するなど、百貨店を取り巻く環境は厳しい状況の中」
大都市部を中心とする著しい回復を示していた従来の記述から、高付加価値消費・インバウンド需要の減速と厳しい環境が前面に出ている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「訪日外国人観光客の急回復によって、大都市部の基幹百貨店を中心とした商況に著しい回復がみられました。」
従来の「復調の兆し」から著しい回復がみられる大都市部と、地方都市の厳しさが併存する状況を継続している。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、2023年5月に新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行し、行動制限がなくなったことを受け、インバウンド需要を主な要因として大都市部を中心に商況は著しい回復がみられました。」
従来の「復調の兆し」から、大都市部を中心に商況に著しい回復がみられるとの具体的な改善へ進んでいる。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、2023年5月に新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行し、行動制限がなくなったことを受け、外出機会の増加や訪日外国人によるインバウンド需要の回復により商況は前年に比べて改善し、大都市圏を中心に復調の兆しが見え始めております。」
行動制限解除、外出機会増加、インバウンド需要回復を背景とする大都市圏中心の商況改善を継続して記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「外出機会の増加やインバウンド需要の回復により商況は前年に比べて改善し、主要都市を中心に復調の兆しが見え始めておりますが、地方ではいまだ新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準には至っておりません。」
主要都市を中心とする商況改善・復調の兆しと、地方の感染症拡大前水準未達を継続して記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「前年の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言下での臨時休業要請の反動や、行動制限緩和などの外出機会の増加により商況は前年を大きく上回り、復調の兆しが見え始めておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準には至っておりません。」
営業制限解除や外出機会増加を背景に前年を大きく上回る商況と復調の兆しが示される一方、感染症拡大以前の水準には戻っていないという認識を継続している。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「商況は前年を大きく上回り、復調の兆しが見え始めておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準には至っておりません。」
営業制限解除や外出機会増加を背景に、百貨店業界の商況が前年を大きく上回る具体的な改善が示された。ただし感染症拡大以前の水準には戻っていない。 - FY2022再掲有価証券報告書
「商況は徐々に復調の兆しが見え始めておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準には至っておりません。」
百貨店商況の復調の兆しと、感染症拡大前の水準には未達という状況を継続している。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「緊急事態宣言解除以降、徐々に商況は復調の兆しが見え始めておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準には至っておりません。」
緊急事態宣言解除後に百貨店商況が徐々に復調しているという具体的な進展を示す一方、感染症拡大前の水準には戻っていないとしている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「百貨店業界は、前年度に比べ業績は回復傾向にありますものの、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う臨時休業や営業時間の短縮による営業機会の縮小をはじめ、大型催事の中止やインバウンド需要の低調などにより、全国的に厳しい商況となりました。」
前年度比で回復傾向が示される一方、全国的に厳しい商況が続くという回復と悪化要因の併存を継続して記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「第2四半期以降は、高額品消費、家中関連需要の堅調に加え、大型催事の再開や販売チャネルの拡充等により売上高は徐々に回復の兆しをみせておりましたが、感染者数の増加や2度目の緊急事態宣言発令に伴い、お客様の消費行動に慎重さがみられ、依然として先行き不透明な商況が続いております。」
高額品・家中関連需要や催事再開による回復の兆しは示されるものの、感染者数増加と2度目の緊急事態宣言により、先行き不透明な状況が続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、臨時休業や営業時間短縮、大型催事の中止など営業機会の縮小による入店客数の大幅な減少に加え、インバウンド需要が激減したことにより、全国的に総じて前年実績を大幅に下回る厳しい商況となりました。」
大都市圏を中心とした復調の兆しや堅調さの記述から、営業機会の縮小、入店客数の大幅減少、インバウンド需要の激減により、全国的な前年実績大幅割れへ状況が悪化した。 - FY2020後退有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、消費税増税や天候不順、インバウンド需要の減速など百貨店を取り巻く環境は厳しい状況の中、地方百貨店も同様の影響から入店客数減や衣料品の売上げ不振などもあって、総じて厳しい商況が続いております。」
大都市圏を中心とした従来の復調・堅調という説明よりも、消費税増税、天候不順、インバウンド減速等による総じて厳しい商況が前面に出ており、広範な回復の記述が弱まっている。 - FY2020-Q3後退有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、消費税増税や天候不順、インバウンド需要の減速などもあり、商況は総じて厳しい状況が続いております。」
富裕層消費や一部カテゴリーの好調を背景とする従来の復調傾向から、消費税増税、天候不順、インバウンド需要減速により、広範な回復ではなく総じて厳しい商況として記載されている。 - FY2020-Q2後退有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、富裕層による高額品消費が引き続き牽引し、ラグジュアリーブランドや化粧品など一部のカテゴリーは好調に推移しているものの、不安定な天候要因から盛夏アイテムが不振だったことや、訪日外国人観光客の減少もあり、総じて厳しい商況となりました。」
富裕層消費やラグジュアリーブランド・化粧品など一部カテゴリーの好調は続くが、広範な業界回復ではなく、天候とインバウンド減少により総じて厳しい状況として記載されている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、訪日外国人観光客の増加と富裕層の高額品消費が下支えとなり、大都市圏では緩やかな復調の兆しが表れてきました。一方、インバウンド需要の低い地方都市百貨店は化粧品など一部のカテゴリーは堅調なものの、都市圏と消費に温度差があり、総じて厳しい商況となりました。」
訪日外国人観光客と富裕層消費に支えられた大都市圏の緩やかな復調と、地方都市の厳しい商況を引き続き説明している。 - FY2019再定義有価証券報告書
「国内富裕層や訪日外国人によるインバウンド需要は都市圏を中心に引き続き売上を牽引しているものの、中国国内における規制強化等の影響により、本年1月に百貨店免税売上が、26ヵ月ぶりのマイナスとなりました。一方、インバウンド需要の低い地方圏におきましては、化粧品や食品催事など一部のカテゴリーは堅調なものの、都市圏と消費に温度差があり、総じて厳しい商況となりました。」
従来の都市圏を中心とする復調・堅調さに加え、免税売上のマイナス化と地方圏の厳しい商況が併記され、回復が一様ではない状況として整理されている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「国内富裕層や訪日外国人によるインバウンド需要が昨年に引き続き高い伸びを示したこともあり、売上高は総じて堅調に推移いたしました。一方、地方圏は、都市圏と消費に温度差があり、依然として厳しい商況が続いております。」
都市圏を中心とする回復・堅調さと、地方圏の厳しい商況が併存するという従来の業界状況を継続している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「国内富裕層や訪日外国人によるインバウンド需要が昨年に引き続き高い伸びを示したこともあり、売上高は総じて堅調に推移いたしました。一方、都市圏と消費に温度差がある地方圏は、依然として厳しい商況が続いております。」
富裕層消費・インバウンド需要を背景とする都市圏を中心とした回復傾向を示す一方、地方圏の厳しい商況も併記しており、従来の回復と地域差の説明を継続している。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、好天に恵まれた3月、4月は季節需要の高まりで春夏商材が活発に動いたことにより売上高は2ヵ月連続のプラスになりました。」
百貨店売上高が2ヶ月連続でプラスとなる具体的な回復進展を示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、訪日外国人観光客の増加と高額品消費が下支えとなり、大都市では緩やかな復調の兆しが表れてきました。一方、地方都市の店舗は化粧品など一部の商品カテゴリーの販売は堅調なものの、個人消費にはまだ力強さがなく、総じて厳しい商況となりました。」
訪日外国人観光客と高額品消費による大都市の緩やかな復調を示す一方、地方都市では個人消費の力強さがなく、厳しい商況が続くとしている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、富裕層消費やインバウンドの活況から大都市を中心に需要の底堅さが見られた他、気温の低下によりセーターやコートなど秋冬物の衣料品に動きが出てきており、緩やかに復調の兆しが表れてきました。」
富裕層消費・インバウンドの活況に加え、秋冬物衣料品の動きが出ており、百貨店業界の緩やかな復調の兆しを引き続き説明している。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、富裕層の高額消費やインバウンド消費が高い伸びを維持しており、8月の売上高が2ヶ月ぶりにプラスに転じるなど大都市では回復の兆しが見られます。」
高額消費・インバウンド消費の高い伸びが維持され、大都市では8月の売上高が2ヶ月ぶりにプラスとなる具体的な回復進展が示された。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「百貨店業界におきましては、円安株高によるストック効果で高額消費やインバウンド消費が好調に推移し、4月の売上高が14ヶ月ぶりにプラスに転じるなど復調の兆しが少しずつ表れてきました。」
高額消費・インバウンド消費の好調と、4月の百貨店売上高が14ヶ月ぶりにプラスとなったことを、業界の復調の兆しとして記載している。