新型コロナウイルス感染症による客数減少・営業中断リスク
FY2020に初出。10回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2024-Q1。
しまむらがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。90社中68社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに33社。
- FY2024-Q1対処有価証券報告書
「5月上旬にコロナウイルスの感染症法上の分類が5類に移行し、感染対策が自主判断となったことで社会生活が平時に戻り、ゴールデンウィークの国内旅行もコロナ禍前並みに回復しました。」
感染症の5類移行と感染対策の自主判断化により社会生活が平時に戻り、国内旅行もコロナ禍前並みに回復したと記載された。 - FY2023対処有価証券報告書
「感染症の拡大に対しては、お客様、従業員および関係者の安全と健康を第一優先に考え、全てのお客様に安心してお買い物をしていただくため、店舗における必要な感染防止措置を実施したうえで、可能な限り店舗の営業を継続します。」
感染症による客数減少・営業中断リスクに対し、感染防止措置、営業継続、需要変化に応じた品揃え変更を継続する方針が示された。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「6月度から7月度前半は雨の日が多く、感染症拡大に伴う外出自粛も続きましたが、7月度後半から8月度は晴天と高気温の日が続き、外出自粛ムードも緩和されました。」
台湾では感染症拡大に伴う外出自粛が続いた後、7月度後半から自粛ムードが緩和された。思夢樂は前年同期比22.9%増収となり、感染症による営業・客数影響は前期より緩和された。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症による事業の影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。」
新たなリスクはないとしつつ、新型コロナウイルス感染症による事業影響を引き続き注視する方針を再掲した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「台湾では5月中旬にコロナウイルスの感染が急拡大して以降、7月下旬まで台湾全域で感染警戒レベル3級が続き、厳しい防疫措置が実施されたことで、思夢樂の売上高は、6月度が前年比70.5%減、7月度も同36.1%減と大きく落ち込みました。7月下旬以降は新規感染者数が減少し、感染警戒レベルが2級に引き下げられ、防疫措置が緩和されたことで、売上は回復傾向です。」
台湾全域の外出・営業制限により、思夢樂の売上高が6月度前年同期比70.5%減、7月度同36.1%減となる影響が実際に発生した。7月下旬以降は回復傾向も併記されている。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「一方で、5月中旬以降はコロナの感染が急拡大し、台湾全域で外出が制限されたことで、売上が大幅に減少しました。」
新型コロナウイルス感染拡大による台湾全域の外出制限と売上の大幅減少が実際に発生した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「このようなリスクに対し、当社グループでは、お客様、従業員および関係者の安全と健康を第一優先に考え、すべてのお客様に安心してお買い物をしていただくため、店舗における必要な感染防止措置を実施したうえで、可能な限り店舗の営業を継続します。」
感染症による客数減少・営業中断リスクを引き続き記載し、感染防止措置、営業継続、需要変化に応じた品揃え変更を対応策として再掲した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「なお、新型コロナウイルス感染症による事業の影響については、引き続き今後の状況を注視してまいります。」
新たなリスクはないとしつつ、新型コロナウイルス感染症による事業影響を引き続き注視する方針が再掲された。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により、国内では4月7日の緊急事態宣言以降、最大で80店舗が休業し、4月17日から1ヶ月間は全店舗で営業時間を短縮しました。店舗ではお客様と従業員に対する感染防止対策を行い営業を継続しましたが、外出自粛と販促活動自粛の影響で来店客数は前年比21.6%減と大幅に減少しました。」
感染症リスクが実際に発生し、最大80店舗の休業、全店舗の営業時間短縮、来店客数21.6%減として顕在化した。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、外出自粛等により客数が減少した場合や、営業活動を中断せざるを得ない場合等、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症について、外出自粛による客数減少や営業中断を通じた業績影響可能性が、独立した事業リスクとして初めて記載された。