海外事業の抜本的対策による収益改善
FY2016に初出。32回の記載のうち19回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。9社中2社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当事業セグメントにおきましては、中国での仕入体制の構築およびグループ各事業への海外商材の展開に向けた取り組みを推進いたしました。また、中国国内で展開する日本料理店においては、季節限定メニューや各種販促企画の実施を通じて、商品力および顧客体験価値の向上に努めてまいりました。一方で、既存事業の回復にはなお時間を要している他、中長期的な成長に向けた事業基盤の整備および新規事業創出に係る先行投資を進めたことなどから、当中間連結会計期間の売上高は106百万円(前年同期比27.2%減)、セグメント損失は70百万円(前年同期は0百万円のセグメント利益)となりました。」
中国での仕入体制構築、海外商材のグループ内展開、飲食店の季節限定メニュー・販促企画を進めた一方、既存事業の回復に時間を要し、先行投資もあり、前年同期の利益からセグメント損失へ転じた。 - 2026-05-08前進決算
「中国市場における顧客ニーズの分析を進めるとともに、海外直輸入事業の展開に向けた取り組みを推進し、あわせてギフトソリューション事業およびリテール事業にも提供可能な海外商材の導入検討を進めております。」
中国市場分析、海外直輸入、グループ内への海外商材導入検討へ取り組みを具体化している。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「当事業セグメントにおきましては、中国国内の子会社が運営している日本料理店「くろぎ」では、日本の食品やおもてなしを伝えながら、新規顧客の獲得と認知度向上に取り組んでまいりました。一方で、昨年から中国市場の変化へ対応するべく不採算事業の再編と立て直しに取り組んでまいりました。以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は、418百万円(前年同期比78.8%減)となり、昨年からの構造改革の効果により、セグメント利益は28百万円(前年同期は98百万円の損失)となりました。」
中国市場の変化に対応して不採算事業の再編・立て直しを進め、売上高は減少した一方、セグメント損益は98百万円の損失から28百万円の利益へ転換した。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、289百万円(前年同期比71.6%減)となり、昨年からの構造改革の効果により、セグメント利益は6百万円(前年同期は61百万円の損失)となりました。」
中国市場の変化に対応した不採算事業の再編・構造改革により、トレーディング事業は大幅減収となった一方、前年同期のセグメント損失61百万円から6百万円の利益へ転換した。 - FY2023前進有価証券報告書
「しかしながら、コロナ禍以降の消費者購買行動が変化した為、その対応として、当社としては、卸売事業やオンライン販売事業の商品の絞り込みを行い、不採算部門縮小などの構造改革を実施してまいりました。以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,923百万円(前年同期比59.8%減)、セグメント利益は168百万円(前年同期は230百万円の損失)となりました。」
中国市場向け海外事業は商品の絞り込みと不採算部門縮小を実施し、売上高は大幅減となった一方、前年のセグメント損失230百万円から168百万円の利益へ転換した。 - FY2023-Q3大幅減収・損失微縮小有価証券報告書
「当事業セグメントにおきましては、中国国内子会社での卸売事業やオンライン販売事業における売れ筋商品の変化に対応しながら、不採算事業縮小などの構造改革を実施しており当第3四半期連結累計期間の売上高は、2,529百万円(前年同期比55.3%減)となり、セグメント損失は159百万円 (前年同期は163百万円の損失)となりました。」
中国国内の卸売・オンライン販売で売れ筋変化への対応と不採算事業縮小を進めたが、売上高は前年同期比55.3%減となった。セグメント損失は163百万円から159百万円へわずかに縮小した。 - FY2023-Q2減収・損失縮小有価証券報告書
「以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,968百万円(前年同期比50.4%減)となり、セグメント損失は98百万円 (前年同期は138百万円の損失)となりました。」
トレーディング事業は売上高が前年同期比50.4%減となった一方、セグメント損失は138百万円から98百万円へ縮小した。中国取引先との直接取引による携帯・PC関連アクセサリーの輸入・販売を開始している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、1,331百万円(前年同期比42.1%減)となりましたが、前年に実施しております構造改革の効果によりセグメント損失は49百万円 (前年同期は86百万円の損失)となりました。」
海外事業は売上高が前年同期比42.1%減となった一方、構造改革の効果によりセグメント損失は86百万円から49百万円へ縮小した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「以上の結果、売上高は、6,328百万円(前年同期比57.2%減)となり、セグメント損失は137百万円(前年同期は208百万円の利益)となりました。」
海外事業の収益改善策を進める一方、売上高は前年同期比57.2%減となり、前年同期のセグメント利益から137百万円の損失へ転じた。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「海外事業では、中国国内の子会社においてゼロコロナ政策による行動規制の影響や、飲食店の休業、物流網の遅延や寸断等が長期化し、中国国内の卸事業や、日本から中国への輸出事業などにおいて直にその影響を受け、その上、主要な販売先に対する与信管理の強化等もあり、減収減益となりました。」
海外事業の収益改善策を進める一方、ゼロコロナ政策、休業、物流障害、与信管理強化により中国国内卸売・日本からの輸出が直接影響を受け、減収減益となった。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は2,298百万円(前年同期比59.4%減)となり、セグメント損失は86百万円(前年同期は111百万円の利益)となりました。」
海外事業は売上高が前年同期比59.4%減となり、前年同期のセグメント利益111百万円から86百万円の損失へ転じた。ゼロコロナ政策、物流遅延・寸断、与信管理強化などの影響が示されている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「以上の結果、当連結会計年度における売上高は18,097百万円(前年同期比11.7%減)、損益面においては、販売促進費や物流費・人件費の増加に加え、売掛債権に対する貸倒引当金繰入額を計上したことによりセグメント損失は581百万円(前年同期は268百万円の利益)となりました。」
海外事業の収益改善策を進めた一方、売上高は減少し、前年のセグメント利益から損失へ転じた。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は13,665百万円(前年同期比0.0%減)となりました。損益面においては、販売促進費や物流費の増加と人件費への戦略投資によりセグメント利益は32百万円(前年同期比87.0%減)となりました。」
海外事業の売上高は前年同期比0.0%減と伸びが止まり、販売促進費・物流費・人件費への戦略投資によりセグメント利益は前年同期比87.0%減となった。 - FY2021-Q2増収・戦略投資で利益減少有価証券報告書
「以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は9,648百万円(前年同期比16.4%増)となりました。一方で、販売促進費や人件費への積極的な戦略投資によりセグメント利益は48百万円(前年同期比62.3%減)となりました。」
海外事業は売上高が前年同期比16.4%増となった一方、販売促進費・人件費への戦略投資によりセグメント利益は48百万円、前年同期比62.3%減となった。 - FY2021-Q1増収・戦略投資先行で利益減少有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は、4,923百万円(前年同期比26.9%増)と前年同期比で大幅な増収となりました。一方で、事業成長に向けた積極的な戦略投資を先行させていることからセグメント利益は12百万円(前年同期比81.0%減)となりました。」
海外事業の売上高は前年同期比26.9%増となったが、戦略投資の先行によりセグメント利益は前年同期比81.0%減となり、成長と収益性の動きが分かれた。 - FY2020前進有価証券報告書
「以上の結果、当連結会計年度における売上高は20,599百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益は298百万円(前年同期は9百万円の損失)と増収増益となりました。」
越境EC、輸出貿易、ライブコマース、カルフールおよびLazada等の施策により、グローバル事業は営業損失から298百万円の営業利益へ転換した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「以上の結果、当第3四半期連結累計期間は、主要カテゴリを中心に貿易・グローバルECの需要は拡大傾向を維持しており、売上高は13,753百万円(前年同期比11.2%増)、営業利益は238百万円(前年同期は営業利益21百万円)と増収増益となりました。」
中国向け貿易・グローバルECは需要拡大を維持し、売上高は前年同期比11.2%増、営業利益は238百万円へ増加した。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「なお、新たな取り組みといたしましては、ライブコマースによるリアルタイムでのオンライン販売を開始したほか、4月には大手総合食品商社と、6月には蘇寧グループ傘下の上海聯家超市有限公司(中国カルフールの華東地域本部)と当社グループの中国事業会社がそれぞれ業務提携に関する基本合意書を締結しました。この締結により、新型コロナウイルスの感染拡大後、食の安全ニーズがより一層高まる中国において高品質な日本の酒や調味料、生活用品等の提供が可能となり、華東地域の大型スーパーマーケット・カルフールに卸売りを行うとともに、「カルフール上海古北店」に出店するなど販路拡大に取り組んでまいりました。」
中国向け貿易・グローバルECでライブコマースを開始し、食品商社およびカルフールとの提携、カルフール上海古北店への出店まで販路を拡大した。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,948百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は81百万円(前年同期は0百万円)となりました。」
中国向け貿易・グローバルECは、衛生用品の緊急輸出、防疫商品専用エリア、EC需要の取り込みにより、前年同期の営業利益0百万円から81百万円へ改善した。 - FY2019前進有価証券報告書
「以上の結果、当連結会計年度の売上高は18,951百万円(前年同期比151.7%増)、営業損失は9百万円(前年同期は178百万円の損失)となりました。」
中国大手ECプラットフォーム、セールスイベント、共同開発商品を活用したグローバル事業は、売上高が151.7%増加し、営業損失も178百万円から9百万円へ縮小した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「また越境EC事業も、中国におけるセールスイベントである「818セール」や「淘宝造物節」の盛り上がりを受け、T-mall Global(天猫国際)、Suning.com(蘇寧易購)、Kaola.com(網易コアラ)等、中国大手ECサイトに出店する旗艦店の売上を伸長させています。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は12,374百万円(前年同期比190.6%増)、営業利益は21百万円(前年同期は77百万円の損失)となりました。」
中国大手ECサイトの旗艦店と貿易事業の拡大により、グローバル事業は売上高12,374百万円、前年同期比190.6%増、営業利益21百万円へ改善した。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「当事業セグメントにおける中国向け貿易・グローバルEC事業は、T-mall Global(天猫国際)、Suning.com(蘇寧易購)、Kaola.com(網易コアラ)などの大手ECサイトに出店している旗艦店が好調で、売上高を大きく伸ばしました。また、化粧品、小型家電、理美容品、健康サプリなど日本製品に対する中国国内の強い消費に支えられ、貿易事業も売上高を伸長させました。以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,905百万円(前年同期比210.8%増)、営業利益は17百万円(前年同期は24百万円の損失)となりました。」
中国大手ECサイトとの連携、品目拡大、貿易事業の伸長により、売上高が前年同期比210.8%増となり、営業損失から17百万円の営業利益へ改善した。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「当事業セグメントにおける中国市場向けの貿易・グローバルEC事業は、前年に拡大したT-mall Global(天猫国際)、Suning.com(蘇寧易購)、Kaola.com(網易コアラ)などの大手ECサイトとの提携効果により売上高が大きく伸張しました。また、前年に設立した中国現地子会社を経由した貿易事業の売上高についても大きく伸張したと同時に、貿易の新規商品開拓により収益も改善してまいりました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,913百万円(前年同期比280.2%増)、営業利益は0百万円(前年同期は58百万円の損失)となりました。」
海外事業の抜本的対策は、大手ECサイトとの提携、中国現地子会社、新規商品開拓による売上拡大と収益改善として進展し、営業損失から営業利益0百万円へ改善した。 - FY2018前進有価証券報告書
「一方、中国市場向けの貿易・越境ECに関しては、T-mall Global(天猫国際)旗艦店舗の品揃えとサービス拡充、Suning.com(蘇寧易購)旗艦店舗のリニューアルオープンに加え、新たにパートナーシップ契約を締結したKaola.com(網易コアラ)旗艦店舗の新規オープン、貿易事業(BtoB)の拡大などが貢献し、売上高が前年を上回る結果となりました。」
Tmall、Suning.com、Kaola.comの各旗艦店舗とBtoB貿易の拡充が、海外事業の売上高増加に実績として結び付いた。 - FY2018-Q3前進有価証券報告書
「9月には、中国越境ECサイトでトップシェアを誇る「Kaola.com」との戦略的パートナーシップ契約を締結したことで、中国大手3大ECサイト(天猫国際、蘇寧易購、Kaola.com)との強固なプラットフォームの構築が完了し、今後も取り組みの強化をグループ一丸となってはかっていく所存です。」
海外事業の収益改善策として、中国越境ECのKaola.comとの提携を締結し、主要3プラットフォームとの連携体制を構築した。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「また、貿易事業については、国内大手家電メーカーと共同開発した高級IH炊飯器の輸出を本格化し、親会社である蘇寧易購集団股份有限公司(以下、蘇寧易購)の主要都市にある大型店舗約650店舗およびSuning.comで販売を開始いたしました。越境ECに関する取り組みとしては、中国最大の越境プラットフォームである天猫(Tmall)に出店中の「ラオックス海外旗艦店」の品揃え拡充と販促活動の強化をいたしました。さらに、一時休業していたSuning.com上の「ラオックス海外旗艦店」は、品揃えとサービスの拡充をもってリニューアルオープンをいたしました。」
海外事業の再構築について、貿易では高級IH炊飯器の販売を本格化し、越境ECではTmallの拡充とSuning.com旗艦店の再開まで進展した。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「1つは、既存の全国各地の店舗展開において飛行機やクルーズ船で来日するお客様を待つ「静」の販売として店舗網のさらなる効率化と拡充。2つ目として、販売チャネルの多様化として、貿易、越境EC、WeChat、展示場予約といった固定の店舗網から一歩前に踏み出す「動」のモノ消費の拡大拡充施策です。」
海外事業の抜本的対策は、独立した海外事業の再構築としてではなく、リテール事業内で貿易・越境EC・WeChat等を含む「動」のモノ消費チャネルを拡大する形へ位置づけが変わっている。 - FY2017前進有価証券報告書
「海外事業では、第3四半期よりBtoCビジネスである越境ECに加え、BtoBビジネスとして貿易事業を本格的に開始いたしました。」
中国事業再編の一環として越境ECに加えBtoB貿易事業を本格開始し、海外事業は営業損失から16百万円のセグメント利益へ改善した。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「当事業セグメントにおきましては、メイドインジャパンの良質な商品を中国大陸や台湾への卸売りと、越境ECの再構築を行っております。当第3四半期連結累計期間の売上高は14億30百万円(前年同期は16億83百万円、15.0%減)、営業損失は1億5百万円(前年同期は4億78百万円の損失)となり、収益性の改善が見られました。」
中国大陸・台湾向け卸売と越境EC再構築を継続し、海外事業の営業損失を4億78百万円から1億5百万円へ縮小した。黒字化には至っていないが、収益改善の進展を数値で示している。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「前連結会計年度において全ての小売店舗の営業を終了し、中国大陸・台湾向け商品の卸売・物流体制等を再構築中であります。商品の卸売について一部開始されたものの、利益を確保するまでにいたらず」
海外小売終了後の卸売・物流体制再構築について、卸売を一部開始する段階へ進んだ。営業損失は前年同期比で縮小したが、黒字化は未達である。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「前連結会計年度において小売店舗の営業を終了し、中国大陸・台湾向け商品の卸売、物流体制等を再構築中であります。営業損失は減少したものの利益を確保するまでに至らず、当第1四半期連結累計期間の売上高は2億62百万円(前年同期は10億93百万円、76.0%減)、営業損失は24百万円(前年同期は2億47百万円の損失)となりました。」
海外事業の小売終了後、中国大陸・台湾向け卸売と物流体制の再構築を進め、営業損失を2億47百万円から24百万円へ縮小したが、黒字化は未達である。 - FY2016初出有価証券報告書
「「海外事業」の抜本的な対策に取り組んでまいります。」
中国店舗閉鎖、紙オムツ販売事業の縮小・移管、事業整理などを踏まえ、海外事業への抜本的対策を課題として掲げた。