木曽路(8160)・リスク顕在化
複数事業主制度における年金積立不足と追加負担
FY2017に初出。7回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019。直近の記載はFY2024。
7記載
8年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
複数事業主年金制度の積立不足・脱退による追加負担6社が書いているテーマ・逆風6社・追い風0社
木曽路がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2024顕在化有価証券報告書
「年金資産の額 50,924百万円 責任準備金の額 44,428 差引額 6,495」
前回まで差引額ゼロと記載されていた複数事業主制度で、年金資産が責任準備金を6,495百万円上回る差引額として開示された。積立状況の差額が実績として顕在化している。 - FY2022対処有価証券報告書
「年金資産の額 55,513百万円 責任準備金の額 55,513 差引額 -」
複数事業主制度について、年金資産と責任準備金がともに555億13百万円で差引額ゼロとなっており、積立不足は引き続き確認されていない。 - FY2021対処有価証券報告書
「年金資産の額 49,664百万円 責任準備金の額 49,664 差引額 -」
複数事業主制度の年金資産と責任準備金が同額となり、差引額はゼロと記載された。前回まで開示されていた繰越不足金が解消された状態である。 - FY2020再定義有価証券報告書
「複数事業主制度である総合設立の外食産業ジェフ厚生年金基金に加入しておりましたが、当該年金基金は、2018年4月1日付で厚生労働大臣から将来期間分の代行返上の許可を受け、2019年1月1日付で解散いたしました。また、同日に外食産業ジェフ企業年金基金が設立され、当社は外食産業ジェフ企業年金基金に加入いたしました。」
従来の基金が解散し、新たな外食産業ジェフ企業年金基金へ加入する制度変更が記載された。前事業年度の繰越不足金は44億8百万円とされた。 - FY2019対処有価証券報告書
「また、年金財政計算上の繰越不足金(前事業年度94億89百万円、当事業年度44億8百万円)については、財政再計算に基づき必要に応じて特別掛金率を引き上げる等の方法により処理されることとなります。」
繰越不足金が94億89百万円から44億8百万円へ大幅に減少した一方、特別掛金率引上げ等による追加負担可能性は引き続き記載されている。 - FY2018年金繰越不足金が減少有価証券報告書
「また、年金財政計算上の繰越不足金(前事業年度10,135百万円、当事業年度9,489百万円)については、財政再計算に基づき必要に応じて特別掛金率を引き上げる等の方法により処理されることとなります。」
繰越不足金は前事業年度の10,135百万円から9,489百万円へ減少したが、特別掛金率引上げ等による追加負担可能性は引き続き記載されている。 - FY2017初出有価証券報告書
「年金財政計算上の繰越不足金(前事業年度11,849百万円、当事業年度10,135百万円)については、財政再計算に基づき必要に応じて特別掛金率を引き上げる等の方法により処理されることとなります。」
複数事業主制度の繰越不足金を数値化して開示し、将来的な特別掛金率引上げ等の追加負担可能性を記載している。