消費者嗜好・気候不順による需要変動リスク
FY2016に初出。28回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
GSIクレオスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。30社中22社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- FY2026気温差による需要拡大と商品分野別の減少が併存有価証券報告書
「これまで好調に推移してきたインナー用機能糸・生地の取引が、冬期の寒暖差の影響などによる最終製品の需要拡大を背景に伸長し」
冬期の寒暖差が最終製品の需要拡大を通じて機能糸・生地の取引伸長に影響した一方、別の商品分野では取引減少も記載され、需要影響が品目別に分かれた。 - 2026-05-15その他決算説明資料
「ランジェリーなど一部製品分野で取引が減少したものの、高機能素材や自然由来素材の機能性インナーの取引が伸長。」
製品分野によって需要の増減が分かれ、高機能素材・自然由来素材の機能性インナーは伸長した一方、ランジェリーなどは減少した。 - FY2026-H1猛暑下で商品別需要差が発生有価証券報告書
「猛暑により機能素材インナーやブラトップといった夏物商品の需要が堅調に推移したものの、ランジェリー関連は需要減となり、売上高は前年同期比16.7%減収の5,672百万円となりました。一方で、原料価格の高騰による原価の増加への対応が進み、営業利益は前年同期比93.2%増益の238百万円となりました。」
猛暑を背景に夏物商品の需要が堅調となる一方、ランジェリー関連は需要減となり、商品カテゴリーごとに需要影響が分かれた。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「ランジェリー関連が猛暑により苦戦するも、機能素材インナーの需要の高まりなどもあり、売上高は前年同期比2.6%増収の6,809百万円となったものの、原材料価格の高騰などによるコストアップの影響もあり、営業利益は前年同期比52.1%減益の123百万円となりました。」
猛暑によるランジェリー関連の苦戦が実際の取引状況に現れた一方、機能素材インナーの需要は高まった。 - FY2024-Q3個人消費回復と世界的な不透明感が併存有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の回復をはじめとした社会活動の正常化が進み、緩やかな景気回復基調が続くものの、世界的に不安定な政治・経済情勢やエネルギー・原材料価格の高騰などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
個人消費や社会活動の正常化による需要回復が示された一方、政治・経済情勢の不安定さとエネルギー・原材料価格高騰による先行き不透明感が継続している。 - FY2024-Q2個人消費回復と需要停滞・受注低調が併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費やインバウンド需要の回復が進み、緩やかな景気回復基調にあるものの、世界的な原材料や資源の価格高騰、欧米をはじめとする金融引き締めや中国の景気減速が世界経済に及ぼす影響に加え、地政学的リスクも懸念され、先行き不透明な状況が続いております。」
個人消費・インバウンド需要の回復が示された一方、世界的なコスト高、金融引き締め、中国景気減速、地政学的リスクによる不透明感が継続した。個別事業では化粧品原料の需要停滞や産業機材の受注低調も記載されている。 - FY2024-Q1需要回復と個別需要不振が併存有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、コロナ禍による社会活動の制限解除により、正常化に向けた動きが見られました。 インナー用機能糸・生地の取引が、個人消費の回復に加え一部の既存取引が拡大したことなどから、売上高は前年同期比48.4%増収の16,235百万円となり、営業利益は178百万円(前年同期は44百万円の営業損失)となりました。 産業機材の取引は、前年同期比で受注状況が振るわず、加えて機械装置の取引に一部計画の遅れが生じたことなどから、売上高は前年同期比23.8%減収の814百万円となり、利益面では30百万円の営業損失(前年同期は15百万円の営業損失)となりました。」
社会活動の正常化や個人消費の回復を背景に繊維関連の需要が回復した一方、産業機材の受注不振・計画遅れなど、需要変動の影響は分野別に分かれた。 - FY2023ホビー需要減と環境配慮製品の好調が併存有価証券報告書
「ホビー関連の取引は、環境に配慮した水性ホビーカラーなど好調な製品もあったものの、巣ごもり需要の一服や中国のロックダウンによる物流停滞に伴う受注減の影響もあり、売上高は前期比8.7%減収の5,088百万円となり、営業利益は前期比18.1%減益の625百万円となりました。」
環境配慮型の一部製品は好調だった一方、巣ごもり需要の一服と中国ロックダウンによる物流停滞・受注減が通期業績に残った。 - FY2023-Q3ホビー需要の回復開始と中国ロックダウンによる下振れが併存有価証券報告書
「ホビー関連の取引が、国内においては新製品の販売が始まり当第3四半期連結会計期間より回復に転じたものの、中国ロックダウンに伴う受注減などの上半期の下振れをカバーできず、売上高は前年同期比9.5%減収の3,960百万円となり、営業利益は前年同期比17.7%減益の497百万円となりました。」
新製品販売により国内ホビー需要は第3四半期から回復に転じた一方、中国ロックダウンによる受注減など上半期の下振れが残り、累計では減収減益となった。 - FY2023-Q2第7波・物価高騰による需要回復の鈍化と一部需要回復が併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、経済活動の正常化が期待されていたものの、新型コロナウイルス感染症の第7波の発生に加え、急激な物価高騰の影響を受けて再び個人消費の回復に陰りが見え始めてきました。」
感染症第7波と物価高騰により個人消費回復に陰りが生じた一方、個人消費の持ち直しを背景にアウター・インナーの一部取引は回復基調となった。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「アジアにおけるインナー用機能糸・生地の取引が、天候不順により店頭での売れ行きが低迷し受注が減少したことから、売上高は前年同期比4.9%減収の10,937百万円となりました。」
需要変動リスクが、天候不順による店頭販売低迷とインナー用機能糸・生地の受注減少として実際に現れた。 - FY2022衣料関連需要の回復と医療需要一巡が併存有価証券報告書
「消費の回復を背景に、アジアにおけるインナー用機能糸・生地の取引や、欧米アパレルメーカー向け生地の輸出取引が増加しました。 ・新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品の取引は、需要が一巡したことから減少しました。」
消費回復を背景に一部の衣料関連取引は増加した一方、医療・衛生消耗品は需要一巡により減少し、需要変動の影響が品目別に分かれた。 - FY2022-Q1需要回復と医療需要一服が併存有価証券報告書
「消費活動の回復を背景に、アジアにおけるインナー用機能糸・生地の取引や、欧米アパレルメーカー向け生地をはじめとするアウターウェア関連の取引が順調に推移しました。一方で、新型コロナウイルス感染防止用の医療・衛生消耗品の取引は、需要が一服したことから減少しました。」
消費活動の回復により一部衣料関連需要は改善した一方、感染症対策用品の需要は一服し、需要変動の影響が品目別に分かれた。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「こうした中、当社グループは、2021年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画で掲げた、「海外売上高の拡大」や「収益性の向上」などの重点施策に取り組んでまいりましたが、暖冬などの天候不順や新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける結果となりました。」
暖冬などの天候不順が、感染症拡大とともに通期業績への影響として実際に現れた。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「こうした中、当社グループは、2021年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画で掲げた、「海外売上高の 拡大」や「収益性の向上」などの重点施策に取り組んでまいりましたが、暖冬などの天候不順や低調な海外市場の 影響を受ける結果となりました。」
暖冬などの天候不順が、低調な海外市場とともに第3四半期累計の業績への影響として実際に現れたと記載している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「こうした中、当社グループは、2021年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画で掲げた、「海外売上高の拡大」や「収益性の向上」などの重点施策に取り組んでまいりましたが、当上半期におきましては、天候不順や低調な海外市場の影響を受ける結果となりました。」
天候不順による需要変動リスクが、当上半期の業績への影響として実際に現れたと記載している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「こうした中、当社グループは、2021年3月期を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画で掲げた、「海外売上高の拡大」や「収益性の向上」などの重点施策に取り組んでまいりましたが、天候不順や目下の低調な海外市場の影響を受ける結果となりました。」
天候不順による需要変動リスクが、当四半期の業績への影響として実際に現れたと記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
消費者嗜好・気候不順による需要変動リスクについて、重要な変更はないとされた。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
消費者嗜好・気候不順による需要変動リスクについて、重要な変更はないとされた。 - FY2018再掲有価証券報告書
「ファッショントレンドや消費者嗜好の短期的変化および冷夏・暖冬などの気候不順により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
消費者嗜好・気候不順による需要変動リスクと、商品企画精度向上・生産期間短縮の対応を継続している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
消費者嗜好・気候不順による需要変動リスクについて重要な変更はないとされた。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
消費者嗜好・気候不順による需要変動リスクについて重要な変更はないとされた。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「アウター関連は、アパレル用生地の米国向け輸出取引がやや持ち直しましたが、アウター製品のOEM取引は、国内衣料市況の低迷から受注が伸びず減少しました。」
国内衣料市況の低迷による需要変動の影響が、アウター製品OEMの受注減少として当四半期に現れた。一方、米国向け生地輸出はやや持ち直した。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「婦人アパレル事業は販売が伸びず苦戦しました。」
需要変動・消費低迷の影響が婦人アパレル事業の販売不振として通期でも確認された。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「婦人アパレル事業は販売が伸びず苦戦しました。」
婦人アパレル事業の販売不振が前四半期に続いて記載され、需要変動リスクの影響が継続している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「婦人アパレル事業は販売が伸びず苦戦しました。」
消費低迷や需要変動の影響が、婦人アパレル事業の販売不振として実際に現れた。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「企画提案型の婦人ファンデーションは、消費低迷により取引が減少しました。」
消費低迷による需要変動リスクが、婦人ファンデーションの取引減少として実際の業績に現れた。 - FY2016初出有価証券報告書
「ファッショントレンドや消費者嗜好の短期的変化および冷夏・暖冬などの気候不順により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
衣料品・ファッション商品の短サイクル性に由来する需要リスク。