ROE目標と業績連動報酬
FY2019に初出。8回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。118社中13社が悪化側に。
- FY2026前進有価証券報告書
「業績連動報酬等の額の算定方法は、連結ROEを使用しており、当連結会計年度の実績値は5.1%となりました。当社グループにおいては、新たな中期経営計画(2025年度~2027年度)を策定し、目標として連結ROE10%以上を定めております。」
ROE実績は前年度の2.1%から5.1%へ改善したが、2027年度目標10%以上を下回っている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「業績連動報酬等の額の算定方法は、連結ROEを使用しており、当事業年度の実績値は2.1%となりました。当社グループにおいては、新たな中期計画(2025年度~2027年度)を策定し、目標として連結ROE10%以上を定めております。」
ROE実績は前年度の5.1%から2.1%へ低下し、新中期計画のROE10%以上目標との差が示された。 - FY2024前進有価証券報告書
「業績連動報酬等の額の算定方法は、連結ROEを使用しており、当事業年度の実績値は5.1%となりました。」
ROE実績は前年度の2.3%から5.1%へ改善したが、当面の目標14%を下回っている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「業績連動報酬等の額の算定方法は、単体ROE:連結ROE=1:3の比率で計算したものを使用しており、当事業年度の実績値は3.0%となりました。」
ROE連動報酬の仕組みを維持しているが、ROE実績は前年度の7.4%から3.0%へ低下した。 - FY2022ROE実績低下有価証券報告書
「業績連動報酬等の額の算定方法は、単体ROE:連結ROE=1:3の比率で計算したものを使用しており、当事業年度の実績値は7.4%となりました。」
ROE連動報酬の仕組みを継続しているが、ROE実績値は前年度の8.4%から7.4%となった。 - FY2021前進有価証券報告書
「業績連動報酬については業績連動報酬に係る業績評価の指標として、投下資本効率を重視しROE(自己資本利益率)を採用し、ROEに連動した金額を役員総報酬限度額の範囲内で支給しております。…当事業年度の実績値は8.4%となりました。」
ROE連動報酬の仕組みを継続し、当事業年度のROE実績値は8.4%となった。前年度のマイナス実績から改善しているが、当年度目標値は本文に示されていない。 - FY2020悪化有価証券報告書
「業績連動報酬に係る業績評価指標は、投下資本効率を重視しROE(自己資本利益率)を採用し、ROEに連動した金額を役員総報酬限度額の範囲内で支給しております。なお、ROEは(単体ROE:連結ROE=1:3)の比率で計算したものを使用しております。当事業年度の目標値は8.6%に対して、投資有価証券評価損等の特別損失の計上もあり、実績値は△8.4%となりました。」
ROE連動報酬の当事業年度目標8.6%に対し、投資有価証券評価損等の影響で実績はマイナス8.4%となった。 - FY2019初出有価証券報告書
「業績連動報酬に係る業績評価指標は、投下資本効率を重視しROE(自己資本利益率)を採用し、ROEに連動した金額を役員総報酬限度額の範囲内で支給しております。なお、ROEは(単体ROE:連結ROE=1:3)の比率で計算したものを使用しております。当事業年度の目標値は7.8%に対して、実績値は7.2%となりました。」
ROEを業績連動報酬の評価指標として採用し、当事業年度の目標7.8%と実績7.2%を初めて明示している。