製薬会社の在庫調整による生産・販売への影響
FY2017-Q2に初出。15回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q2。直近の記載は2026-08-10。
ニプロがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。6社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- 2026-08-10対処決算
「バイアルや生地管などの主力製品において市況の在庫調整の影響は回復基調にあり売上が底堅く推移したことに加え、カードリッジや米国で生産を始めた特殊バイアルなどの販売増が寄与したことにより増収となりました。」
海外の医薬用容器における在庫調整の影響について、回復基調との記載に変化した。 - FY2026再掲有価証券報告書
「しかしながら海外においては、バイオ医薬品関連の高付加価値ガラス管の販売が順調に推移したものの、主に欧米市場における医薬用ガラス容器の在庫過多の影響から減収減益となりました。」
欧米市場の医薬用ガラス容器の在庫過多が続き、ファーマパッケージング事業の減収減益として影響が継続した。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「海外においては、主に欧米市場における医薬用ガラス容器の在庫過多、調整局面にある影響から減収減益となりました。」
アフターコロナ後の海外在庫調整が、欧米市場における医薬用ガラス容器の在庫過多と減収減益として継続して顕在化している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「海外市場においては、アフターコロナの在庫調整期間が長引いており、ガラス管と医療用包装容器の需要低下が依然厳しい状況です。」
アフターコロナの在庫調整が長期化し、海外のガラス管・医療用包装容器の需要低下が継続している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「海外市場においては、アフターコロナの在庫調整期間が依然長引いており、ガラス管と医療用包装容器のいずれも需要低下が続いております。」
アフターコロナの在庫調整が長期化し、海外でガラス管・医療用包装容器の需要低下として継続的に顕在化している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「海外市場はアフターコロナの在庫調整途上にあることから、硝子管、包装容器ともに出荷が軟調でしたが、販売単価の適正化や製品ミックスの効果により増収を達成しました。」
アフターコロナの在庫調整が海外の硝子管・包装容器の出荷軟調として実際に顕在化した。 - FY2020対処有価証券報告書
「また一部顧客事情により納入遅延の影響を受けておりましたバイアルも回復してまいりました。」
顧客事情によるバイアル納入遅延の影響が回復基調にあると記載している。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「国内販売においては、バイアルは顧客事情により影響を受けましたが回復基調にあり、医療機器関連は投与キット等が好調に推移しました。」
顧客事情によるバイアル販売への影響は残るものの、回復基調にあると記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「海外販売につきましては、中国では引き続き製薬会社における原薬供給不足による生産調整の影響を受けましたが、高品質バイアル、アンプルの販売は前年同期より増加しました。」
中国の製薬会社における原薬供給不足と生産調整の影響が継続している一方、高品質バイアル・アンプルの販売は増加した。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「海外につきましては、中国では政府による環境規制に対応する製薬各社の在庫調整の影響により、主にアンプル販売で苦戦いたしましたが、」
製薬各社の在庫調整が中国でのアンプル販売の苦戦として実際に影響した。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「欧米では製薬会社における在庫圧縮により苦戦しましたが、欧州ではシリンジ、米国ではバイアルの販売を中心に回復いたしました。」
製薬会社の在庫圧縮による欧米での苦戦は継続したが、シリンジ・バイアル販売を中心に回復を記載している。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「欧米では製薬会社における在庫圧縮により苦戦いたしましたが、受注は順調に進捗しており、製造面においても各工場製造ラインのオートメーション化や商品の生産効率化を展開しております。」
製薬会社の在庫圧縮が欧米での販売苦戦として再び実際に影響したと記載している。 - FY2017削除有価証券報告書当年度の業績・課題の記載では、製薬会社の在庫調整によるびわこ工場の生産高減少・コスト増加への直接の言及を確認できない。
- FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「製造面では、一部製品の製薬会社における在庫調整の影響により、びわこ工場における生産高減少とコスト増加があったものの、」
製薬会社の在庫調整がびわこ工場の生産高減少・コスト増加として引き続き影響している。 - FY2017-Q2初出有価証券報告書
「製造面では、一部製品の製薬会社における在庫調整の影響により、びわこ工場における生産高減少とコスト増加があったものの、」
製薬会社の在庫調整がびわこ工場の生産高減少・コスト増加として実際に影響したと記載している。