LEONARD社グループ化に伴うのれん等償却負担による利益圧迫
FY2024-Q2に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
三共生興がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。12社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「また、フランスの連結子会社であるLEONARD FASHION SASの商標権及びのれん(その他無形固定資産)並びに株式会社Twelveののれん(その他無形固定資産)について、業績が事業計画を下回って推移しており、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し」
LEONARD社とTwelveの事業計画未達・収益見込み低下により、商標権・のれん等の減損が発生し、買収後の利益圧迫リスクが拡大した。 - 2026-05-15顕在化業績予想の修正
「また、フランスの連結子会社であるLEONARD FASHION SASの商標権及びのれん(その他無形固定資産)並びに株式会社Twelveののれん(その他無形固定資産)について、業績が事業計画を下回って推移しており、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
LEONARDとTwelveについて、事業計画未達と収益見込み低下を理由に、商標権・のれん等の減損損失が発生している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「また、フランスの連結子会社であるLEONARD FASHION SASの商標権及びのれん(その他無形固定資産)並びに株式会社Twelveののれん(その他無形固定資産)について、業績が事業計画を下回って推移しており、当初想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
LEONARD社の商標権・のれんに加え、株式会社Twelveののれんについても事業計画未達と収益見込み低下により減損損失が発生し、のれん等の利益圧迫リスクが実際に現れている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「のれん償却額 44 58」
LEONARD社等のグループ化に伴うのれん等の償却が継続し、のれん償却額は前期44百万円から58百万円となっている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「なお、LEONARD社のグループ化に伴って、のれん等の償却が発生している影響もあり、ファッション関連事業全体では増収ながら減益となっております。」
LEONARD社のグループ化に伴うのれん等の償却負担が引き続き発生し、ファッション関連事業は売上高7,686百万円、セグメント利益1,723百万円で増収ながら減益となった。 - FY2024-Q2初出有価証券報告書
「なお、LEONARD社のグループ化に伴って、のれん等の償却負担が発生している影響もあり、ファッション関連事業全体では増収ながら減益となっております。」
LEONARD社のグループ化に伴うのれん等の償却負担が発生し、ファッション関連事業が増収ながら減益となった要因として初めて明示されている。