DAKS商標権の将来収益見積り・減損リスク
FY2021に初出。11回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026。
三共生興がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「DAKSブランドにかかる商標権の減損テストにおいては、商標権の公正価値は使用価値により測定しており、実際の収益及び営業費用並びに割引率が見積りと異なった場合、翌期の連結財務諸表において、商標権の金額に重要な影響を与える可能性があります。」
DAKS商標権について将来収益・営業費用・割引率の見積りリスクを継続開示するとともに、当期にロンドンの商標権858百万円の減損損失を計上した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「英国の連結子会社であるDAKS SIMPSON LIMITEDの商標権について、英国国債金利の上昇に伴う割引率の上昇を反映し、今後の事業計画に基づき将来の回収可能価額を測定した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
DAKS商標権について、英国国債金利上昇と事業計画に基づく回収可能価額の低下により832百万円の減損損失が発生した。 - FY2025対処有価証券報告書
「商標権の金額に重要な影響を与える可能性があります。LEONARDブランドにかかる商標権については、減損の兆候があると認められた場合、減損テストを行うこととなりますが、商標権を含む資産グループの業績等を勘案した結果、減損の兆候はないと判断しております。」
DAKS商標権の将来収益・割引率に関する見積りリスクは継続しているが、当年度の商標権減損損失はなく、前期の635百万円から減少した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「なお、回収可能価額は事業用資産においては、使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを12.2%~18.3%の割引率で割り引いて算定しております。」
英国国債金利上昇に伴う割引率上昇を受け、DAKS SIMPSON LIMITEDの商標権について627百万円の減損損失を計上した。将来キャッシュ・フローの割引率は12.2%~18.3%である。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、LEONARDブランドにかかる商標権は、当連結会計年度におけるLEONARD FASHION SASの取得に伴い計上したものであり、外部専門家を利用して公正価値を算定しております。商標権を含む資産グループの業績等を勘案した結果、減損の兆候はないと判断しております。」
DAKS商標権の将来収益見積りリスクを継続して開示する一方、LEONARD商標権804百万円を取得時に計上し、当期は減損の兆候がないと説明している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「商標権については、英国の連結子会社であるDAKS SIMPSON LIMITEDにおいて、経営環境の悪化等により当初想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
DAKS商標権について、当初想定した収益が見込めなくなり、632百万円の減損損失を年度計上した。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「商標権については、英国の連結子会社であるDAKS SIMPSON LIMITEDにおいて、経営環境の悪化等により当初想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
DAKS SIMPSON LIMITEDの商標権について、当初想定した収益が見込めなくなったため628百万円の減損損失を計上した。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「商標権については、英国の連結子会社であるDAKS SIMPSON LIMITEDにおいて、経営環境の悪化等により当初想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。」
DAKS SIMPSON LIMITEDの商標権について、当初想定した収益が見込めなくなり、625百万円の減損損失が実際に計上された。 - FY2021初出有価証券報告書
「DAKS SIMPSON LIMITEDの将来計画に基づく割引後将来キャッシュ・フローの見積りには、DAKS SIMPSON LIMITEDの収益見込及び営業費用見込並びに割引率が含まれます。」
DAKS商標権4,417百万円の評価について、将来収益・営業費用・割引率の見積りが実際と異なる場合に翌期の商標権金額へ重要な影響を及ぼす可能性を初めて具体的に開示している。