中期経営計画の実行状況を反映する役員報酬
FY2019に初出。6回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。116社中13社が悪化側に。
- FY2026再定義有価証券報告書
「株式給付信託(BBT-RS)は、2023年6月16日開催の第76回定時株主総会の決議に基づき、導入しております。…中期経営計画で定める会社業績指標等(ROE、相対TSR、従業員エンゲージメント、女性管理職比率)のそれぞれの達成度に応じて算出される係数を各指標のウェイトで加重平均した業績連動係数を乗じることにより、業績連動ポイントとしてポイント数を確定します。」
役員報酬の業績連動指標が、累計税金等調整前当期純利益中心の設計から、営業利益、ROE、相対TSR、従業員エンゲージメント、女性管理職比率を用いる設計へ変更された。報酬割合も基本報酬45%、業績連動報酬55%のうち、賞与35%・BBT-RS20%へ再整理された。 - 2026-05-27再定義株主総会
「中期経営計画で定める会社業績指標等(ROE、相対TSR、従業員エンゲージメント、女性管理職比率)のそれぞれの達成度に応じて算出される係数を各指標のウェイトで加重平均した業績連動係数を乗じることにより、業績連動ポイントとしてポイント数を確定します。」
BBT-RSの中長期評価指標が、累計税金等調整前当期純利益を中心とする説明から、ROE、相対TSR、従業員エンゲージメント、女性管理職比率を含む複数指標へ再構成された。報酬割合も基本報酬45%、賞与35%、株式給付報酬20%と示された。 - FY2024前進有価証券報告書
「中期経営計画期間中の累計税金等調整前当期純利益目標及び中期経営計画最終年度の累計税金等調整前当期純利益目標を100%達成した場合の取締役の役位別の報酬割合は、基本報酬:業績連動報酬等(非金銭報酬等を含む)の割合を概ね45%:55%としています。」
中期計画の累計税金等調整前当期純利益に連動するBBT-RSを含め、報酬構成比と3事業年度の対象期間を具体化した。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託を通じて取得され、取締役等に対して、当社が定める役員株式給付規程に従って、当社株式及び当社株式を時価で換算した金額相当の金銭が本信託を通じて給付される業績連動型株式報酬制度であります。」
中期的な業績向上・企業価値増大との連動を目的に、信託を通じて株式等を給付する具体的な役員報酬制度を導入し、当四半期から運用を開始した。 - FY2022前進有価証券報告書
「なお、連結経常利益の当期における目標は、中期経営計画で定める100億円でありますが、当期の実績は103億円でした。」
役員賞与・譲渡制限付株式報酬に中期計画の連結経常利益実績を反映する仕組みを明示し、当期は目標100億円に対して実績103億円となった。 - FY2019初出有価証券報告書
「賞与の水準については、連結の業績並びに中期経営計画の実行状況及び各役員の担当事業の業績を勘案して決定しております。」
役員賞与の決定に、連結業績だけでなく中期経営計画の実行状況と担当事業の業績を反映する方針が初めて記録された。