ライセンスブランド契約更改による業績影響
FY2016に初出。14回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2027-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。42社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに8社。
- FY2027-H1対処有価証券報告書
「ブルーレーベル・クレストブリッジ ブラックレーベル・クレストブリッジ 1 商標使用権の許諾 2 技術情報の提供 3 製造権及び販売権の許諾 2027年7月1日から2030年6月30日まで」
ブルーレーベル・クレストブリッジおよびブラックレーベル・クレストブリッジについて、従来の2027年6月30日までの契約を更新し、2030年6月30日までの契約期間を定めた。契約終了によるブランド運営への影響リスクは一定程度対処されたが、ライセンス依存自体は残る。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「ザ・スコッチハウスのライセンス契約は2024年12月31日をもって終了いたしました。ライセンス契約終了に伴うIP商材の廃棄処理を目的とした費用であります。」
ライセンス契約に関する従来の可能性リスクについて、ザ・スコッチハウスの契約終了が実際に発生し、IP商材の廃棄処理費用29百万円を計上している。 - FY2025-Q1再掲有価証券報告書
「マッキントッシュ フィロソフィー 2024年7月1日から2030年6月30日まで マッキントッシュ ロンドン 2025年1月1日から2030年6月30日まで ザ・スコッチハウス 2024年1月1日から2024年12月31日まで」
マッキントッシュ フィロソフィーとマッキントッシュ ロンドンの契約期間を2030年までとし、ザ・スコッチハウスの契約は2024年12月31日をもって終了するという前 filing の契約状況を再確認している。 - FY2024再定義有価証券報告書
「マッキントッシュ フィロソフィー 2024年7月1日から2030年6月30日まで マッキントッシュ ロンドン 2025年1月1日から2030年6月30日まで ザ・スコッチハウス 2024年1月1日から2024年12月31日まで」
マッキントッシュ フィロソフィー及びマッキントッシュ ロンドンの契約期間を2030年まで更新する一方、ザ・スコッチハウスのライセンス契約は2024年12月31日をもって終了すると記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「ブルーレーベル・クレストブリッジ ブラックレーベル・クレストブリッジ 2022年7月1日から2027年6月30日まで」
ブルーレーベル・クレストブリッジおよびブラックレーベル・クレストブリッジについて、2027年6月30日までの契約期間を記載している。ライセンス依存自体は残るが、当該ブランドの契約更改が決定している。 - FY2022対処有価証券報告書
「当社は、2021年3月11日開催の取締役会において決議された、Paul Stuart, Inc.(以下、PSI)が保有していた日本国内における「ポール・スチュアート」ブランドの商標権買取に係る契約を同日付で締結し、2021年3月31日に本件譲受を完了いたしました。」
ライセンサーとの契約更改によりブランドを取り扱えなくなるリスクについて、ポール・スチュアートの国内商標権取得を完了し、従来のサブライセンス契約を解約したことを記載している。 - FY2021対処有価証券報告書
「この契約の締結により、ライセンサーからの契約終了通告による「ポール・スチュアート」ブランドビジネスが当社の取り扱いではなくなるリスクを回避できます。」
ポール・スチュアートの日本国内商標権を取得し、従来のサブライセンス契約を解約したことで、同ブランドを取り扱えなくなる契約終了リスクを回避できると記載している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「現在、これらのライセンスブランドの総売上高は当社グループの売上高の過半を占めております。」
ライセンスブランドへの売上依存度と、契約更改条件による業績影響の可能性を引き続き記載している。契約一覧では複数ブランドの契約期間も示している。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「㈱三陽商会 三井物産㈱ ポール・スチュアート 1 商標使用権の許諾 2 技術情報の提供 3 製造権及び販売権の許諾 2020年4月1日から2025年3月31日まで ㈱三陽商会 八木通商㈱ ㈱マッキントッシュジャパン マッキントッシュ ロンドン 1 商標使用権の許諾 2 技術情報の提供 3 製造権及び販売権の許諾 2020年1月1日から2024年12月31日まで」
ポール・スチュアートおよびマッキントッシュ ロンドンについて、商標・技術情報・製造販売権に関する契約をそれぞれ更新し、契約期間を明記している。これらのブランドについて契約更改リスクは一定程度対処されたが、ライセンス依存自体が解消したとは記載していない。 - FY2018再掲有価証券報告書
「現在、これらのライセンスブランドの総売上高は当社グループの売上高の過半を占めております。」
ライセンスブランドへの売上依存と契約更改条件による業績影響の可能性を引き続き記載している。 - FY2019-Q1対処有価証券報告書
「マッキントッシュ フィロソフィー 1 商標使用権の許諾 2 技術情報の提供 3 製造権及び販売権の許諾 平成30年7月1日から 平成36年6月30日まで」
マッキントッシュ フィロソフィーについて平成30年7月1日から平成36年6月30日まで契約期間を更新した。また、ブルーレーベル・クレストブリッジおよびブラックレーベル・クレストブリッジも平成30年7月1日から平成34年6月30日まで更新しており、今回記載された契約について更改が決定している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間において、下記の契約を平成29年4月28日付で合意解約いたしました。」
「プリングル 1815」に関する商標使用権、技術情報、製造権・販売権の契約が平成29年4月28日付で合意解約されたことを再掲している。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「当社は、下記の契約について、平成29年4月28日付で合意解約いたしました。」
ライセンス等を含む「プリングル 1815」の契約が合意解約された。加えて、当四半期は事業構造改革に伴うブランド廃止等による売上高減少も記載されているが、会社は当該契約終了との直接の因果関係までは明示していない。 - FY2016初出有価証券報告書
「現在、これらのライセンスブランドの総売上高は当社グループの売上高の過半を占めております。しかしながら、契約更改時における契約更改条件等によっては、当社グループの経営成績に影響をおよぼす可能性があります。」
ライセンスブランドの総売上高がグループ売上高の過半を占める依存度を数値的に示し、契約更改条件による業績影響をリスクとしている。