イトーキ(7972)・リスク前進
気候変動による調達・生産への影響とTCFD対応
FY2021に初出。6回の記載のうち3回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024。直近の記載はFY2025。
6記載
5年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
気候変動による調達・生産活動への影響5社が書いているテーマ・逆風5社・追い風0社
直近の記載が「前進」なのは、ほかに2社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2025前進有価証券報告書
「2024年 5,589 7,960 283,290 296,838」
CO2排出量実績を開示し、2022年基準年から2024年までにScope1は6,081から5,589t-CO2、Scope2は8,397から7,960t-CO2、Scope3は318,343から283,290t-CO2へ減少した。 - 2026-03-02前進株主総会
「円安の長期化や原材料・物流費の高騰、地政学リスク、通商政策の変化、サイバー攻撃等により、需要動向や供給体制、コスト構造を含む事業環境の不確実性が高まる可能性があります。」
気候変動に限定されない外部環境リスクについて、リスク管理・BCPの徹底を対応策として記載している。 - FY2024前進有価証券報告書
「2024年からは気候変動関連の課題を「気候変動リスク」として、その他の事業等のリスクと同様に全社リスク管理体系の中で管理しています。」
気候変動について、TCFDに基づく分析に加えて、2024年から全社リスク管理体系に組み込んだ。 - FY2023再定義有価証券報告書
「本年より、従来定めていた2030年までのCO2排出量削減目標を見直し、Science Based Targets initiative(SBTi)が示す1.5度水準を視野に入れた新たな目標値を定めました。」
CO2削減目標を2013年比から2022年比の基準へ見直し、2030年にScope1+2を42.7%、Scope3を25%削減、2050年にScope1+2ネット・ゼロとする目標へ再設定した。 - FY2022対処有価証券報告書
「2021年は、グループ全体で進めてきた国内生産体制の再編や、工場照明のLED化等の省エネ施策およびオンサイトPPAを活用した太陽光発電設備の設置により、Scope1+2で33.4%、Scope1~3合計で4.4%のCo2排出量を削減いたしました。」
気候変動リスクへの対応として、省エネ、国内生産体制再編、オンサイトPPAを実施し、2013年比でScope1・2排出量を33.4%削減した実績を示した。 - FY2021初出有価証券報告書
「当社グループは、気候変動は干ばつやゲリラ豪雨等異常気象の原因となり、大きな被害をもたらすとともに、自社の材料調達や生産活動に深刻な影響を及ぼすものであると捉えています。」
気候変動を材料調達・生産活動へのリスクとして初めて独立項目で記載し、CO2排出量削減目標、省エネ改善、TCFDガイダンスに沿ったシナリオ分析、BCP見直しを対応策として示している。