感染症影響の長期化・深刻化によるサプライチェーン停滞リスク
FY2020に初出。8回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2023。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。16社中5社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに19社。
- FY2023対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症は、ワクチン接種の普及により重症化リスクが減少し、経済活動が正常に戻りつつありますが、感染の収束状況や影響が長期化した場合、国内外サプライチェーンの停滞、経済情勢の低迷によって、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
感染症による経済活動縮小は正常化に向かいつつあるとされ、従来のサプライチェーン停滞リスクは一部緩和された一方、長期化時の影響可能性は残っている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、半導体不足に伴う「テプラ」の品切れの影響が長引いたものの、2021年11月より子会社化したライフオンプロダクツ㈱の売上寄与により、売上高は185億8,231万円(前年同期比14.0%増)となりました。」
半導体不足によるテプラの品切れの影響が当四半期にも長期化した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、半導体不足に伴う「テプラ」の品切れの影響が長引き、大幅な販売減はありましたが、2021年11月より子会社化したライフオンプロダクツ㈱の売上寄与により、売上高は86億7,058万円(前年同期比10.0%増)となりました。」
半導体不足によるテプラの品切れと販売減が長期化し、サプライチェーン停滞の影響が当四半期にも継続した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「半導体不足に伴う「テプラ」の品切れや生産国のロックダウンによるファイルの品切れの影響が長引き、大幅な販売減はありましたが」
感染症対応のロックダウンと半導体不足による供給停滞が、品切れと販売減として通期に現れた。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、当第3四半期連結会計期間からライフオンプロダクツ㈱の売上が寄与しましたが、東南アジアの生産工場のロックダウンによるファイル等の品切れや半導体不足に伴うテプラの品切れ等の影響もあり、263億4,569万円(前年同期比2.1%減)となりました。」
ロックダウンによる東南アジア工場の供給停止と半導体不足が、ファイル・テプラの品切れおよび減収として実際に表れた。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「㈱ぼん家具では、ロックダウンによる東南アジア工場の操業停止の影響を受け、品切れ対応に苦慮しました。」
感染症対策としてのロックダウンが東南アジア工場の操業停止と品切れ対応に現れ、サプライチェーン停滞リスクが実際に発生した。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
感染症影響の長期化・深刻化によるサプライチェーン停滞リスクについて、重要な変更はないと記載している。 - FY2020初出有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響が長期化、深刻化した場合、国内外サプライチェーンの停滞、経済情勢の低迷によって、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
感染症影響の長期化・深刻化を、サプライチェーン停滞と経済情勢低迷を通じた業績リスクとして整理した。