継続企業の前提に関する重要な疑義と資金繰り懸念
FY2025に初出。8回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2026-H1。直近の記載は2026-09-24。
マツモトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。70社中30社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに39社。
- 2026-09-24再掲finance.yahoo.co.jp
「労務費・人件費削減の効果により営業損失は9,658万円と前年同期から大幅に改善しましたが、4期連続の営業損失が続いており、継続企業の前提に重要な不確実性が存在しています。」
営業損失は改善したものの、継続企業の前提に関する重要な不確実性が新たな四半期でも確認された。 - 2026-09-14悪化発生事実
「当社は前事業年度において営業損失159,327千円、経常損失84,893千円を計上し、3期連続で営業損失及び経常損失となりました。さらに4期連続で営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなりました。当第1四半期累計期間においても営業損失96,589千円、経常損失99,857千円、四半期純損失100,301千円を計上し、現金及び預金の残高から借入金残高を控除した手元資金は前期末比360,947千円減少しております。」
営業・経常損失が3期連続、営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスが4期連続となり、手元資金も減少した。継続企業の前提に関する重要な不確実性が続く中で、資金繰り懸念の状況が悪化している。 - FY2026再掲有価証券報告書
「当社は当事業年度において営業損失159,327千円、経常損失84,893千円を計上し、3期連続で営業損失及び経常損失となりました。さらに4期連続で営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなりました。」
営業・経常損失および営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスが継続し、継続企業の前提に関する重要な不確実性がなお存在すると記載されている。一方、損失額は前事業年度から縮小している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間においても営業損失435,443千円、経常損失353,994千円、中間純損失268,572千円を計上し、営業活動によるキャッシュ・フローは656,887千円のマイナスとなりました。」
中間期にも営業・経常・純損失および大幅な営業活動によるキャッシュ・フローのマイナスを計上し、資金繰り懸念と継続企業の前提に関する重要な不確実性が継続している。 - FY2025初出有価証券報告書
「継続的な手元資金の減少により当事業年度末日後1年内の資金繰りに懸念があり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。」
2期連続の営業・経常・純損失、3期連続の営業活動によるキャッシュ・フローのマイナス、手元資金173百万円および当期末後1年内の資金繰り懸念が、継続企業の前提に関する重要な状況として初めて独立して明示された。