フィリピン・カンボジア3工場による安定供給と生産性向上
FY2016に初出。16回の記載のうち5回が「前進」で、最初の「前進」はFY2024。直近の記載は2026-10-15。
アートネイチャーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より5年早い。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに2社。
- 2026-10-15再定義M&A・子会社異動
「それにともない、生産体制の抜本的な見直しを行った結果、ANPI 社の事業を譲渡することにいたしました。」
フィリピン・カンボジアを中心とする従来の生産体制に対し、バングラデシュ工場の拡充を軸として、フィリピン工場の事業譲渡と取引縮小を含む新たな体制へ整理し直した。 - FY2026前進有価証券報告書
「生産体制では、バングラデシュ工場を次世代の主力拠点と位置づけ育成した上で、生産拠点を最適化して、生産拠点全体で、高品質な製品をより早く、より安く、かつ機動的に供給できる体制を構築してまいります。」
フィリピン中心の生産体制に対し、バングラデシュ工場を次世代の主力拠点として育成し、全体最適化を進める方針を示した。 - FY2025前進有価証券報告書
「当社海外工場 バングラデシュ共和国 新工場建設 1,517 981 自己資金 2024年1月 2025年12月 生産拠点分散及び毛髪製品の生産能力拡大」
フィリピン集中を分散する施策として、バングラデシュ新工場の建設を進め、2025年12月の完了予定と生産能力拡大を示した。 - FY2024前進有価証券報告書
「2024年1月 生産拠点の一国集中の分散、今後の事業拡大に際しての生産ラインの確保を目的として、ARTNATURE BANGLADESH LTD.(以下「ANBD社」と記します)(現・連結子会社)を設立」
生産拠点の一国集中を分散し、将来の生産ラインを確保する目的で、2024年1月にバングラデシュ子会社を設立した。新工場は2026年3月期の稼働に向け準備中である。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「男性向け売上高については、新商品の販売や顧客定着策の推進等に加え、前年同四半期の新型コロナウイルス感染症拡大に伴うフィリピンでの生産工場の一時的な休止の影響等による大幅な売上高減少が解消された結果、11,078百万円(前年同四半期比26.7%増)となりました。」
フィリピン生産工場の一時休止による前年同期の大幅な売上減少影響が、当第2四半期累計でも解消されたと説明している。生産体制そのものの変更は記載されていない。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「前年同四半期の新型コロナウイルス感染症拡大に伴うフィリピンでの生産工場の一時的な休止の影響等による大幅な売上高減少が解消された結果、5,313百万円(前年同四半期比62.7%増)となりました。」
フィリピンに集中した生産体制に関して、前年同期に発生した工場休止による売上減少影響が当第1四半期には解消された。 - FY2021-Q3フィリピン生産集中による操業中断の影響継続・一部解消有価証券報告書
「男性向け売上高については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うフィリピンでの生産工場の一時的な休止等の影響を受け、主にオーダーメードかつらの売上が減少したこと等により15,253百万円(前年同四半期比7.3%減)となりました。」
オーダーメードかつらの生産をフィリピンに集中する体制について、工場の一時休止の影響が第3四半期累計の男性向け売上減少として続いている。 - FY2021-Q2フィリピン生産集中による操業中断の継続有価証券報告書
「男性向け売上高については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うフィリピンでの生産工場の一時的な休止等の影響を受け、主にオーダーメードかつらの売上が減少したこと等により8,743百万円(前年同四半期比24.5%減)となりました。」
オーダーメードかつらの生産をフィリピンに集約している体制について、工場の一時休止が第2四半期累計の男性向け売上減少として継続して表れている。 - FY2021-Q1フィリピン生産集中による操業中断の発生有価証券報告書
「男性向け売上高については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うフィリピンでの生産工場の一時的な休止等の影響を受け、主にオーダーメードかつらの売上が減少したこと等により3,265百万円(前年同四半期比32.8%減)となりました。」
フィリピンに集約したオーダーメードかつらの生産体制について、感染症拡大に伴う工場の一時休止と売上減少が記載された。 - FY2020再定義有価証券報告書
「フィリピン1国での生産リスク回避に向けて、製造委託先での生産、第三国での自社工場設置等を、技術面、品質面、納期面、コスト面等の様々な観点から検討・検証を行っております。但し、オーダーメード製品は、既製品と異なり、高度な専門的技術や管理技術を要するため、慎重に検討しております。」
フィリピン2社に集約した生産体制を前提にしつつ、製造委託や第三国での自社工場設置による生産分散を検討・検証する方向へ展開している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社の主力製品であるオーダーメードかつらは、当社の店舗でお客様の頭部の形状を3D型取りシステムにて計測した後、当社グループの製造子会社2社(ANフィリピン社、ANMP社)に製造を委託しております。」
オーダーメードかつらをフィリピンの製造子会社2社で生産する体制を継続している。 - FY2018-Q3再定義有価証券報告書
「本譲渡に伴い、当社主力製品であるオーダーメードかつらの製造においては、その全量を、フィリピン国に所在するARTNATURE PHILIPPINES INC.、ARTNATURE MANUFACTURING PHILIPPINES INC.にて生産を行う体制となりました。」
従来のフィリピン2工場・カンボジア1工場の3工場体制から、オーダーメードかつらの全量をフィリピン2社で生産する体制へ変更された。 - FY2018-Q2再定義有価証券報告書
「当社は、平成26年1月にANKH社を設立し、オーダーメードウィッグをはじめとする当社製品の製造を行ってまいりました。しかしながら、収益体制をより強固なものにするために、生産体制の抜本的な見直しを行った結果、ANKH社の事業を譲渡することにいたしました。」
従来のカンボジア工場を含む生産体制について、収益体制強化を目的とする抜本的な見直しへと方向が変わり、ANKH社事業の譲渡が決定された。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社のオーダーメードかつらは、フィリピンの子会社(2工場)と、カンボジアの子会社(1工場)の3工場による供給体制となっています。既製品ウィッグについても、中国、ベトナムでの製造委託先に加え、カンボジア工場での製造体制を整えることで、より安定的な供給体制を構築しております。引き続き、原価低減や納期短縮に努め、さらなる生産性の向上に取り組んでまいります。」
3工場体制と委託先の組み合わせにより、供給安定、原価低減、納期短縮を目指している。