製造・販売を事業提携で補完するビジネスモデル
FY2016に初出。36回の記載のうち16回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q3。直近の記載は2026-09-10。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに3社。
- 2026-09-10前進決算
「新規領域である泌尿器科領域においては、放射線膀胱炎を入口として医師による弊社製品の臨床使用が開始され、他の疾患領域に広げていくという取り組みが軌道に乗ってまいりました。」
従来の販売地域・領域に加え、欧州の泌尿器科領域で臨床使用と採用病院の拡大が進んだ。 - FY2026再掲有価証券報告書
「販売についても製品、地域に応じて、代理店を通じての直接販売及び販売パートナーに対する販売権許諾の双方の戦略を適切に選択しあるいは組み合わせていく方針です。」
製品・地域に応じて代理店、直販、販売権許諾を組み合わせる販売モデルを再確認している。 - 2026-07-17前進決算説明資料
「米国ではこれまで消化器領域と耳鼻科領域で担当チームを分けておりましたが、今年度より各営業担当者が特定地域を担当し、消化器領域及び耳鼻科領域両方の販売活動を実施する体制へと移行しました。」
米国営業体制が領域別チームから地域担当制へ移行し、消化器・耳鼻科の横断販売とクロスセルを進める体制が具体化した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「耳鼻咽頭科、泌尿器科等新規領域においては、小規模の体制で直販を行っております。販売額は小さいものの高い成長を継続しております。」
従来の主要領域に加え、欧州の耳鼻咽頭科・泌尿器科等の新規領域で小規模な直販体制を運用し、高い成長を継続している。販売提携と直販を組み合わせる体制が新規領域にも広がった。 - FY2025再掲有価証券報告書
「欧州においては、2019年にFUJIFILM Europe B.V.(以下「FUJIFILM」という。)と止血材の消化器内視鏡領域にかかる独占販売契約を締結し、同社において販売を開始しております。その他の領域については主に直販体制による販売を行っております。米国、日本、オーストラリアにおいては、直販体制による販売を行っております。」
欧州の消化器内視鏡領域ではFUJIFILMの独占販売、その他の欧州領域および米国・日本・オーストラリアでは直販を組み合わせる販売体制を再確認している。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「心臓血管外科領域に関しては、直販体制を見直し代理店による販売体制に回帰することで営業コストを削減致しました。」
欧州の心臓血管外科領域について、直販体制を維持・拡大する従来方針から、代理店販売へ回帰して営業コストを削減する体制へ変更した。 - FY2024-Q3再定義有価証券報告書
「しかしながら、両領域においては当期の方針策定時の想定より高い成長がみられており、来期の利益貢献が期待できる実績が出始めております。」
欧州の心臓血管外科・耳鼻咽喉科の直販体制について、さらなる縮小を予定していた従来方針から、成長実績を踏まえて現状の営業リソースを維持する方針へ修正した。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「心臓血管外科領域及び耳鼻咽喉科領域における直販体制については、前期において直販体制への先行投資が短期的に想定どおりの貢献をみせなかったことから、当期は一時投資を縮小し貢献利益の高い消化器内視鏡領域にリソースを絞る方針としております。しかしながら、必要最低限の投資範囲内で成長し貢献利益の黒字化を達成しているため、将来における再投資の準備を進めてまいります。」
販売提携・直販体制について、低採算領域への投資を縮小して消化器内視鏡領域へリソースを集中する方針を継続し、必要最低限の投資範囲で貢献利益の黒字化を達成したと記載している。 - FY2023再定義有価証券報告書
「今後一時的には、従前のような積極的営業活動の対象領域を、当社止血材の優位性が高く売上成長が確実に見込まれる消化器内視鏡領域に絞り込み、他領域については営業体制を縮小して、全般的にチーム編成を再構築いたします。」
従来の各地域・複数領域での営業体制拡大から、消化器内視鏡領域への集中と他領域の営業体制縮小を組み合わせた体制再構築へ方針を転換している。 - FY2023-Q3後退有価証券報告書
「特に欧州で最大規模の売上計画としていたドイツにおいて、2022年5月頃に想定していた既存代理店からのFUJIFILM EUROPE B.V.(以下「FUJIFILM」)への販売代理店切替手続きが、想定以上時間がかかり2022年11月まで遅れました。」
欧州販売提携モデルについて、ドイツで想定していた既存代理店からFUJIFILMへの切替が2022年5月頃の想定から同年11月まで遅延した。英国でも二次代理店との協働が十分に浸透せず、直販体制では人員の全面的な入れ替えを行っており、提携・営業体制の実行面に弱まりがみられる。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「これらにより、複数の製造拠点をもって、安定した製品供給による更なる事業の拡大を図ります。」
扶桑薬品工業との継続的な製造合意とPharmpur社への製造委託を組み合わせ、複数製造拠点による安定供給体制を具体化している。 - FY2022前進有価証券報告書
「日本においては、扶桑薬品工業株式会社との間で締結されていた独占販売権許諾契約の終了後、当社による直販による新たな販売体制を構築し、営業職員を採用するとともに内視鏡関連の販売に非常に強い代理店を23社、地域毎に選定し、代理店契約を締結し、各代理店との緊密な協業活動を行っております。」
国内販売について、直販体制、営業職員の採用および23社の代理店との協業体制が具体化した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「2021年12月に当社製品の新たな製造委託先としてPharmpur GmbH(所在地:ドイツ、以下「Pharmpur社」)との製造・サービス委託契約を締結いたしました。Pharmpur社は既に米国向け製品の製造を開始しており、欧州に関しては2022年1月に製造所追加の承認申請を第三者認証機関に提出しております。」
新たな製造委託先Pharmpur社との契約締結、米国向け製造開始および欧州での製造所追加申請まで進展し、提携を活用した製造体制が具体化した。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「既に2021年11月より国内販売代理店向けに製品販売を開始しております。製造所移管に関しましては、次世代止血材の製造を行っている相手先を第一候補として、製造バリデーションで求められる3バッチの製造を既に成功裏に完了しており、承認申請に向けた準備は最終段階に入っております。」
扶桑薬品工業との契約終了後の国内体制について、国内販売代理店向けの製品販売開始と、移管先候補での3バッチ製造バリデーション完了・承認申請準備の最終段階到達が示された。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「製造バリデーションで求められる3バッチの製造を既に成功裏に完了しており、承認申請に向けた準備は最終段階に入っております。」
扶桑薬品工業から新たな製造受託先への移管について、3バッチの製造バリデーションを完了し、承認申請準備が最終段階まで進展した。 - FY2021前進有価証券報告書
「日本での販売に関しましては、国内における新しい販売パートナーを早期に獲得すべく活動を進めており、複数候補先との検討を進めております。また、販売パートナーを獲得したとしても自社での最低限の販売力は必須であると考えており、営業社員の採用や卸を通じた販売網の構築等、販売開始に向けた体制構築を進めております。」
国内販売について、複数候補先の検討に加え、営業社員の採用や卸を通じた販売網構築まで具体化した。製造面でも新製造受託先への移行準備を進めている。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「日本での販売に関しましては、国内における新しい販売パートナーを早期に獲得すべく活動を進めており、複数候補先との検討を進めております。また、販売パートナーを獲得したとしても自社での最低限の販売力は必須であると考えており、体制の構築を並行して進めております。来期初頭からの販売開始を目指して鋭意準備を進めて参ります。」
扶桑薬品工業との契約終了後の国内販売について、複数候補先の検討に加え、自社販売力の構築と来期初頭の販売開始準備まで具体化した。製造面では移行までの必要製造量についても扶桑薬品工業と合意している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「一方で、販売に関しましては、日本国内における新しい販売パートナーを早期に獲得すべく活動を進めており、製造所移管に関しましても、次世代止血材の製造を行っている相手先を第一候補として、既に製造バリデーションを進めております。」
扶桑薬品工業との契約解除後の国内販売パートナー獲得と製造所移管に向けた活動を継続している。 - FY2021-Q1再定義有価証券報告書
「そのため、新たな販売パートナーを早急に獲得し、マイルストーン及び販売への影響を最小化するために努力してまいります。」
扶桑薬品工業との国内販売契約解除通知を受け、既存提携先を前提とする体制から、新たな国内販売パートナーの早期獲得と製造先選定を含む体制再構築へ移行している。 - FY2020再定義有価証券報告書
「製造委受託契約のスムーズな解消の為の移行期間の設定や今後も引き続き製造を継続して頂けるよう協議を進めてまいりますが、製造委受託契約の継続が出来なかった場合には、今後、速やかに新たな製造委託先を獲得する必要が生じます。」
扶桑薬品工業との製造委受託契約の解除通知を受け、既存提携先を前提とした製造体制から、移行期間の設定や新たな製造委託先の選定を含む体制再構築へと方針が変化した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「また2020年1月24日付で同社との本止血材の独占販売契約の対象範囲を中東諸国まで拡大することを合意しており」
FUJIFILMとの欧州全域の独占販売契約について、対象範囲を中東諸国まで拡大する合意に至った。販売提携の地域的な広がりが具体化している。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「2019年6月13日に欧州子会社とFUJIFILM Europe B.V.(以下「FUJIFILM」という。)との間で欧州全域における本止血材の独占販売契約を締結いたしました。2019年10月より、FUJIFILMによる販売が開始されており、同社が有する幅広い顧客基盤に対して共同で売り込むことで、営業時間の大幅な短縮と即時の顧客カバレッジの拡大を目指して活動が開始されております。」
欧州全域のFUJIFILM独占販売契約について、契約締結後、2019年10月から販売開始に至った。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当社は、FUJIFILMに対し、欧州全域における内視鏡領域において、止血材製品を独占的に販売する。」
FUJIFILMとの欧州全域・内視鏡領域における止血材独占販売契約の内容と、販売提携を活用するモデルを再確認している。 - FY2019前進有価証券報告書
「消化器内視鏡領域に関しては2019年6月13日に欧州子会社とFUJIFILMとの間で欧州全域における本止血材「PuraStat」の独占販売契約を締結いたしました。」
欧州全域の包括的販売提携について、候補先との協議段階から、FUJIFILMとの消化器内視鏡領域における独占販売契約締結まで進展した。その他の心臓血管外科・消化器外科領域では交渉を継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「また欧州全域への製品販売を目的とした包括的販売提携につき販売パートナー候補先(対象全域に販売網、プロモーション機能を有する企業)との協議については、数社と協議を重ね進展しております。2019年4月期中での契約締結に向けて取り組んでまいります。」
欧州全域を対象とする包括的販売提携について、複数候補先との協議と2019年4月期中の契約締結目標を継続している。 - FY2019-Q2再定義有価証券報告書
「ゲティンゲグループとの販売代理契約は終了する見込みとなり、今後は自社で販売していく予定です。」
欧州等では販売提携モデルを継続する一方、オーストラリアでは販売代理契約終了見込みを受け、自社販売へ移行する方向が示された。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「また欧州全域への製品販売を目的とした包括的販売提携につき販売パートナー候補先(対象全域に販売網、プロモーション機能を有する企業)と協議を継続しておりますが、販売実績や使用実績を積み上げるとともに、2019年4月期中での契約締結に向け取り組んでまいります。」
欧州全域を対象とする包括的販売提携について、候補先との協議、販売・使用実績の積み上げ、2019年4月期中の契約締結目標を継続している。 - FY2018前進有価証券報告書
「また欧州全域への製品販売を目的とした包括的販売提携につき販売パートナー候補先(対象全域に販売網、プロモーション機能を有する企業)を3社に絞り、引き続きパートナーシップに向けて協議を継続しております。」
欧州全域を対象とする包括的販売提携について、候補先を3社に絞り込む段階まで進展した。ただし、提携契約はまだ締結されていない。 - FY2018-Q3後退有価証券報告書
「また欧州の広いエリアで製品販売を開始するため販売提携につき販売パートナー候補先(対象全域に販売網・プロモーション機能を有する企業)と引き続き契約合意に向けて協議を継続しております。契約への課題解消として更なる欧州での販売・使用実績データ、オセアニアでの販売および使用実績等を積み上げることにより、当期での契約合意に向け取り組んでまいりますが、製品販売の状況や協議の進展状況によっては当期中での契約合意が来期になる可能性もあります。」
欧州広域販売提携の協議と実績データの積み上げは継続しているが、契約合意が当期から来期にずれ込む可能性を明示しており、期限面の確実性が弱まった。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「また欧州の広いエリアで製品販売を開始するため販売提携につき販売パートナー候補先(対象全域に販売網・プロモーション機能を有する企業)と引き続き契約合意に向けて協議を継続しております。契約への課題解消として更なる欧州での販売・使用実績データ、オセアニアでの販売および使用実績等を積み上げることにより、当期での契約に向け取り組んでまいります。」
欧州広域販売提携の候補先との協議と、契約課題である欧州・オセアニアの販売・使用実績の積み上げを継続している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「契約への課題解消として更なる欧州での販売・使用実績データ、オセアニアでの販売および使用実績等を積み上げることにより、当期での契約に向け取り組んでまいります。」
欧州広域販売提携の契約課題解消に向け、販売・使用実績の積み上げを続ける方針を再確認している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「また欧州の広いエリアで製品販売を開始するため販売提携につき販売パートナー候補先(対象全域に販売網・プロモーション機能を有する企業)と引き続き契約合意に向けて協議を継続しております。契約への課題解消として更なる欧州での販売・使用実績データ、オセアニアでの販売および使用実績等を積み上げることにより、当期での契約に向け取り組んでまいります。」
広域販売網・プロモーション機能を持つ販売パートナー候補との協議と、契約課題である販売・使用実績の積み上げを継続している。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「本契約は本止血材の中国での製品開発/販売に関して候補先企業に権利許諾する提携であり、現在、デューデリジェンスを終え本契約の最終調整に入っている段階です。今期中での契約締結を見込んでおり」
中国でのTDM-621の製品開発・販売権許諾提携について、デューデリジェンスを終え、契約最終調整まで進展した。欧州の包括的販売提携協議は継続している。また、アジア・オセアニアでは最低購買量の不足分を請求せず、長期的な販売関係の維持を優先する判断も示している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「また欧州の広いエリアで製品販売を開始する目的での販売提携につきましては、販売パートナー候補先(対象全域に販売網・プロモーション機能を有する企業)と引き続き契約合意に向けて協議を継続しております。当第2四半期でも契約への課題である欧州/アジア・オセアニアでの販売・使用実績等の積み上げに注力している状況です。」
広域販売網とプロモーション機能を持つ販売パートナー候補との契約協議を継続し、契約課題として販売・使用実績の積み上げに取り組んでいる。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「欧州の広いエリアで製品販売を開始するため販売提携につき販売パートナー候補先(対象全域に販売網・プロモーション機能を有する企業)と引き続き契約合意に向けて協議を継続しております。」
販売代理店を通じた展開に加え、広域販売網とプロモーション機能を持つパートナーとの契約協議を継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「製造や販売機能は事業提携によって補完するビジネスモデルの更なる体制拡充を図る。」
自社は企画、開発、事業化戦略に特化し、製造・販売は外部提携先で補完する体制を明示している。