継続的な損失とマイナスの繰越利益剰余金
FY2016に初出。42回の記載のうち23回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-10-30。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。11社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに2社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当事業年度における売上高は2,182,745千円(前期比11.1%減)となりました。営業損失は549,445千円(前期は238,315千円の営業損失)、経常損失は537,443千円(前期は234,487千円の経常損失)、当期純損失は734,751千円(前期は255,304千円の当期純損失)となりました。」
前期の通期赤字から、当期は売上減少に加え販売促進活動費用等も影響し、営業・経常・純損失がいずれも拡大した。投資有価証券評価損149,999千円等も計上している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「営業損失は376,092千円(前年同期は207,326千円の営業損失)、経常損失は369,121千円(前年同期は206,402千円の経常損失)、中間純損失は371,350千円(前年同期は225,312千円の中間純損失)となりました。」
前期に通期黒字化した後、当中間会計期間は営業損失・経常損失・中間純損失が前年同期から大幅に拡大し、継続的損失に関する状態がさらに悪化した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「第27期は、売上高の減少に加え、新規パイプラインの開発推進による研究開発費の増加により、経常損失及び当期純損失を計上しました。」
前期の通期黒字化後、売上減少と新規パイプラインの研究開発費増加により、当期は経常損失234,487千円、当期純損失255,304千円を計上した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「営業損失は207,326千円(前年同期は10,852千円の営業損失)、経常損失は206,402千円(前年同期は9,731千円の経常損失)、中間純損失は225,312千円(前年同期は11,633千円の中間純損失)となりました。」
2024年3月期に通期黒字化した後、当中間会計期間は営業損失・経常損失・中間純損失が前年同期から大幅に拡大し、継続的損失に関する状態が再び悪化した。 - FY2024対処有価証券報告書
「第26期は、再生医療受託事業の売上高が大幅に拡大したことに加え、販売費及び一般管理費の削減により、経常利益及び当期純利益を計上しました。」
営業損失・経常損失・当期純損失が続いていた状態から、2024年3月期は営業利益144,506千円、経常利益147,009千円、当期純利益143,169千円を計上し、継続的損失リスクが大きく低減した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「営業損失は51,669千円(前年同期は624,460千円の営業損失)、経常損失は50,729千円(前年同期は622,797千円の経常損失)、四半期純損失は53,581千円(前年同期は625,649千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から大幅に縮小した。なお、第3四半期累計期間では損失自体が継続している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「営業損失は10,852千円(前年同期は420,008千円の営業損失)、経常損失は9,731千円(前年同期は419,490千円の経常損失)、四半期純損失は11,633千円(前年同期は421,392千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期から大幅に縮小した。ただし、当第2四半期累計期間ではなお損失が継続している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「営業利益は14,212千円(前年同期は267,091千円の営業損失)となりました。経常利益は14,788千円(前年同期は267,257千円の営業損失)となり、四半期純利益は13,837千円(前年同期は268,208千円の四半期純損失)となりました。」
前年同期まで継続していた営業損失・経常損失・純損失から転じ、当第1四半期は営業利益、経常利益、四半期純利益を計上した。通期での継続的黒字化が確認されたわけではないため、リスクは低減したものとして扱う。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「営業損失は624,460千円(前年同期は339,645千円の営業損失)、経常損失は622,797千円(前年同期は337,552千円の経常損失)、四半期純損失は625,649千円(前年同期は340,601千円の四半期純損失)となりました。」
第3四半期累計期間の営業損失、経常損失、四半期純損失がいずれも前年同期より拡大し、継続的損失の状態が悪化した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「営業損失は420,008千円(前年同期は267,960千円の営業損失)、経常損失は419,490千円(前年同期は265,474千円の経常損失)、四半期純損失は421,392千円(前年同期は267,571千円の四半期純損失)となりました。」
第2四半期累計期間の営業損失、経常損失、四半期純損失が前年同期より拡大し、継続的損失の状態が悪化した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「営業損失は267,091千円(前年同期は129,762千円の営業損失)となりました。経常損失は267,257千円(前年同期は128,332千円の経常損失)となり、四半期純損失は268,208千円(前年同期は129,478千円の四半期純損失)となりました。」
前年同期に比べ営業損失、経常損失、四半期純損失がいずれも拡大し、継続的損失の状態が悪化した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「売上高の減少に加え、製品開発推進による研究開発費の増加により、経常損失及び当期純損失を計上しました。」
当期の売上高は2,103,443千円、営業損失は498,182千円、経常損失は494,049千円、当期純損失は497,889千円となり、前期より営業損失・経常損失・当期純損失が拡大した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「営業損失は339,645千円(前年同期は410,050千円の営業損失)、経常損失は337,552千円(前年同期は407,055千円の経常損失)、四半期純損失は340,601千円(前年同期は410,135千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から縮小したため、継続的損失の規模は改善した。一方、損失自体は継続している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「営業損失は267,960千円(前期同期は272,279千円の営業損失)、経常損失は265,474千円(前年同期は270,150千円の経常損失)、四半期純損失は267,571千円(前年同期は272,279千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から縮小したため、損失の規模はやや改善した。一方、損失自体は継続している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「営業損失は129,762千円(前期同期は174,692千円の営業損失)となり、前年同期と比べ改善しました。経常損失は128,332千円(前年同期は173,724千円の経常損失)となり、四半期純損失は129,478千円(前年同期は174,873千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から縮小した。ただし、当第1四半期も損失は継続している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「営業損失は410,050千円(前年同期は363,865千円の営業損失)、経常損失は407,055千円(前年同期は359,850千円の経常損失)、四半期純損失は410,135千円(前年同期は362,845千円の四半期純損失)となりました。」
第3四半期累計期間の営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期より拡大し、継続的損失の状態が悪化した。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「営業損失は272,279千円(前期同期は271,801千円の営業損失)、経常損失は270,150千円(前年同期は269,058千円の経常損失)、四半期純損失は272,279千円(前年同期は271,106千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失が前年同期とおおむね同水準で継続しており、損失リスクは残存している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「営業損失は174,692千円(前期同期は184,798千円の営業損失)となり、前年同期と比べ改善しました。経常損失は173,724千円(前年同期は183,333千円の経常損失)となり、四半期純損失は174,873千円(前年同期は184,457千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から縮小した。ただし、当第1四半期も損失は継続している。 - FY2020対処有価証券報告書
「営業損失は235,178千円(前年同期は349,745千円の営業損失)となり、自家CAR-T細胞治療の導入一時金を支払った前年同期に比べ改善しました。経常損失は229,777千円、当期純損失は287,099千円となりました。」
営業損失は前年同期から縮小したが、経常損失・当期純損失はなお継続しており、継続的損失リスクは低減しつつ残存している。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「営業損失は363,865千円(前年同期は480,915千円の営業損失)となり、自家CAR-T細胞治療導入のための一時金等の支払いがあった前年同期と比べ改善しました。経常損失は359,850千円(前年同期は472,678千円の経常損失)となり、四半期純損失は362,845千円(前年同期は485,478千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から縮小したが、損失自体は継続している。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「営業損失は271,801千円(前期同期は423,101千円の営業損失)となり、自家CAR-T細胞治療導入のための一時金等の支払いがあった前年同期と比べ改善しました。経常損失は269,058千円(前年同期は418,086千円の経常損失)となり、四半期純損失は271,106千円(前年同期は415,276千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から縮小した。一方、当第2四半期累計期間も損失は継続している。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「営業損失は184,798千円(前期同期は441,616千円の営業損失)となり、自家CAR-T細胞治療導入のための一時金等の支払いがあった前年同期と比べ改善しました。経常損失は183,333千円(前年同期は438,973千円の経常損失)となり、四半期純損失は184,457千円(前年同期は440,169千円の四半期純損失)となりました。」
営業損失、経常損失、四半期純損失はいずれも前年同期から縮小した。前年同期に発生した自家CAR-T細胞治療導入一時金等の支払いがなかったことが改善要因として記載されているが、当四半期も損失は継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「一方、自家CAR-T細胞治療の導入一時金を含む開発費用、及び治験費用等の研究開発費が増加したこと等により、営業損失は349,745千円(前年同期は211,508千円の営業利益)となりました。経常損失は339,631千円(前年同期は213,334千円の経常利益)となり、当期純損失は333,248千円(前年同期は227,890千円の当期純利益)となりました。」
新規パイプラインの開発費・治験費の増加を背景に、通期でも営業損失、経常損失、当期純損失を計上した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「さらに新規パイプラインの研究開発費の増加により、営業損失は480,915千円(前年同期は121,548千円の営業利益)となりました。経常損失は472,678千円(前年同期は121,332千円の経常利益)となり、四半期純損失は485,478千円(前年同期は106,324千円の四半期純利益)となりました。」
新規パイプラインの研究開発費増加を背景に、前年同期の利益から第3四半期累計期間の営業損失・経常損失・四半期純損失へ転じている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「さらに新規パイプラインの研究開発費の増加により、営業損失は423,101千円(前年同期は84,900千円の営業利益)となりました。経常損失は418,086千円(前年同期は84,102千円の経常利益)となり、四半期純損失は415,276千円(前年同期は67,028千円の四半期純利益)となりました。」
新規パイプラインの研究開発費増加を背景に、第2四半期累計期間でも営業損失・経常損失・四半期純損失が継続している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「さらに新規パイプラインの研究開発費の増加により、営業損失は441,616千円(前年同期は6,032千円の営業利益)となりました。経常損失は438,973千円(前年同期は5,561千円の経常利益)となり、四半期純損失は440,169千円(前年同期は3,492千円の四半期純利益)となりました。」
前期まで営業黒字を達成していたが、新規パイプラインの研究開発費増加を背景に当第1四半期は営業損失・経常損失・四半期純損失を計上し、損失リスクが実際に表面化した。 - FY2018対処有価証券報告書
「当社は、昨年度に引き続き営業黒字を達成しました。」
営業黒字を2期連続で達成し、当期純利益227,890千円、繰越利益剰余金504,132千円を計上したため、継続的損失とマイナスの繰越利益剰余金に関するリスクがさらに低減した。ただし、会社は安定した黒字体質の実現を引き続き最優先課題としている。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「売上好調に伴う売上総利益の増加により、営業利益は121,548千円(前年同期は198,933千円の営業損失)となり、第2四半期累計期間に引き続き、第3四半期累計期間も営業黒字となりました。経常利益は121,332千円(前年同期は200,755千円の経常損失)となり、四半期純利益は106,324千円(前年同期は203,605千円の四半期純損失)となりました。」
第3四半期累計期間も営業利益・経常利益・四半期純利益が黒字となり、前年同期の損失から収益状況が改善した。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「営業利益は84,900千円(前年同期は161,847千円の営業損失)となり、第1四半期累計期間に引き続き、第2四半期累計期間も営業黒字となりました。経常利益は84,102千円(前年同期は162,984千円の経常損失)となり、四半期純利益は67,028千円(前年同期は164,884千円の四半期純損失)となりました。」
第1四半期に続き第2四半期累計期間でも営業黒字となり、経常利益・四半期純利益も黒字化した。継続的損失に関するリスクはさらに低減した。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「営業利益は6,032千円(前年同期は121,412千円の営業損失)となり、第1四半期累計期間として初めて営業黒字となりました。経常利益は5,561千円(前年同期は122,017千円の経常損失)となり、四半期純利益は3,492千円(前年同期は122,967千円の四半期純損失)となりました。」
売上高の増加と販売費及び一般管理費の削減により、第1四半期累計期間として初めて営業黒字となり、経常利益・四半期純利益も黒字化した。継続的損失のリスクは低減したが、単一四半期の実績である。 - FY2017-Q3対処有価証券報告書
「こうした結果、当第3四半期累計期間における売上高は、1,154,311千円(前年同四半期比20.7%増)となりました。営業損失は198,933千円(前年同四半期は605,425千円の営業損失)を計上したものの、販売費及び一般管理費の削減により損益は改善しています。経常損失は200,755千円(前年同四半期は594,518千円の経常損失)となり、四半期純損失は203,605千円(前年同四半期は597,368千円の四半期純損失)となりました。」
売上高が前年同四半期比20.7%増加し、営業損失・経常損失・四半期純損失はいずれも前年同期から縮小した。一方で、各損失はなお継続している。 - FY2017-Q2対処有価証券報告書
「こうした結果、当第2四半期累計期間における売上高は、766,865千円(前年同四半期比10.1%増)となりました。営業損失は161,847千円(前年同四半期は371,943千円の損失)を計上したものの、販売費及び一般管理費の削減により損益は改善しています。」
売上高が前年同期比10.1%増加し、営業損失も371,943千円から161,847千円へ縮小した。一方、営業損失・経常損失・四半期純損失はなお継続している。 - FY2017-Q1対処有価証券報告書
「ジャックの売上増加に加え、販売費及び一般管理費の削減により損益は改善しております。」
売上高は前年同四半期比12.5%増、営業損失は前年同期の219,680千円から121,412千円へ縮小した。一方、営業損失・経常損失・四半期純損失はなお継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「経営成績は上記のとおりであり、継続的な営業損失及び営業キャッシュ・フローのマイナスとなっておりますが、ジェイス及びジャックを中心とした売上高の増加を図り、営業キャッシュ・フローを改善していくよう努めてまいります。」
平成28年3月期に営業損失722,599千円、営業キャッシュ・フロー△346,906千円、繰越利益剰余金△13,149,273千円を計上している。