保有資産の減損リスク
FY2016に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。16社中7社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに13社。
- FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループの保有資産につきましては、減損リスクを意識することにより、資産収益性を高める取り組みを行っておりますが、実質的価値の低下等による減損処理が必要となった場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
保有資産の収益性を高める取り組みと、価値低下による減損リスクを引き続き記載している。当年度の減損損失は計上されていない。 - FY2022貸倒引当金継続・額減少有価証券報告書
「NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.に対し、関係会社短期貸付金及び関係会社長期貸付金に対する貸倒引当金繰入額273,400千円(前年同期は284,784千円)を営業外費用に計上しております。同子会社の損益は赤字が継続しており、黒字化には想定以上の時間を要すると予測されるため、投資資金等の回収可能性が低下したと判断しております。」
カンボジア子会社向け貸倒引当金繰入額は284,784千円から273,400千円へ減少した一方、赤字継続と投資資金等の回収可能性低下を引き続き記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「NISSEY CAMBODIA CO.,LTD.及びNISSEY CAMBODIA METAL CO.,LTD.に対し、関係会社長期貸付金に対する貸倒引当金繰入額284,600千円(前年同期は172,499千円を特別損失に計上)を営業外費用に計上しております。両子会社の損益は赤字が継続しており、黒字化には想定以上の時間を要すると予測されるため、投資資金等の回収可能性が低下したと判断しております。」
カンボジア両子会社の赤字継続と黒字化の遅れにより、関係会社長期貸付金について284,600千円の貸倒引当金繰入額を計上し、投資資金等の回収可能性低下を明示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの保有資産につきまして、実質的価値の低下等による減損処理が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
保有資産の価値低下及び減損処理による業績影響リスクを再掲している。当連結会計年度の減損処理はない。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、その他有価証券について5,054千円の減損処理を行っております。」
保有資産の減損リスクについて、その他有価証券5,054千円の減損処理が実際に発生した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの保有資産につきまして、実質的価値の低下等による減損処理が必要となった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
資産価値の低下に伴う減損処理を業績影響リスクとして記載している。