ロシュグループ・キアゲングループへの販売依存
FY2016に初出。13回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載はFY2026。
プレシジョン・システム・サイエンスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。76社中12社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに29社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当社グループの売上高に占めるイタリアのELITechGroup S.p.A.(以下「ELITechGroup」という。)向け売上高の割合は、62.4%(2026年6月期)と高い水準にあります。」
ELITechGroup向け売上高比率はFY2025の55.0%から62.4%へ上昇し、特定販売先への集中度が高まった。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループの売上高構成のうち、ELITechGroup等のODM販売先への依存度が76%程度(2025年6月期)と高くなっております。」
ODM販売先への依存度は、前年度に示された70%強から76%程度へ上昇した。ELITechGroup単独でも売上高の55.0%を占めると開示された。 - FY2025-H1ELITechGroupへの依存を明示有価証券報告書
「従来より強固な協力関係にあり、当社グループの売上の約50%強を構成するELITechGroupとの5年間のOEM製品供給契約の締結により、」
特定販売先への依存について、ELITechGroupが当社グループ売上の約50%強を構成することが明示された。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループの売上高構成のうち、ELITechGroup等のOEM販売先への依存度が70%強(2024年6月期)と高くなっております。」
従来の特定海外販売先4社への依存度開示に加え、OEM販売先全体への依存度が70%強と開示された。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「また、当社グループの推進する事業運営改革、及び取引先であるNanoString Technologies, Inc.(米)が米連邦破産法11条の適用を申請したこと等によって発生する費用及び損失を合理的に見積り、その総額242百万円を特別損失(事業構造改善費用)として計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、△727百万円(前年同期の親会社株主に帰属する四半期純損失△466百万円)となりました。」
主要販売先・取引先への依存リスクに関連し、取引先NanoString Technologies, Inc.の米連邦破産法11条申請が実際に発生し、それに伴う費用・損失を含む242百万円の特別損失が計上された。 - FY2023対処有価証券報告書
「当社グループ売上高のうち、エリテックグループ、キアゲングループ、サーモフィッシャーグループ、ナノストリング社向けの売上高48.6%(2023年6月期)を占めております。」
特定の海外OEM販売先4社向け売上高比率は前年度の53.6%から48.6%へ低下したが、依然として売上の約半分を占めている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当社グループ売上高のうち、エリテックグループ、キアゲングループ、サーモフィッシャーグループ、ナノストリング社向けの売上高53.6%(2022年6月期)を占めております。」
特定販売先への集中対象が従来の3グループから4社・グループへ広がり、売上高比率も前年度の50.7%から53.6%へ上昇した。 - FY2021悪化有価証券報告書
「当社グループ売上高のうち、エリテックグループ、ロシュグループ、キアゲングループ向けの売上高が50.7%(2021年6月期)を占めております。」
3グループ向け売上高比率は前年度の50.1%から50.7%へ上昇し、特定販売先への集中度が高まった。 - FY2020対処有価証券報告書
「当社グループ売上高のうち、エリテックグループ、ロシュグループ、キアゲングループ向けの売上高が50.1%(2020年6月期)を占めております。」
3グループ向け売上高比率は前年度の50.5%から50.1%へ小幅に低下したが、依然として売上の半分程度を占めている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当社グループ売上高のうち、エリテックグループ、ロシュグループ、キアゲングループ向けの売上高が50.5%(2019年6月期)を占めております。」
3グループ向け売上高比率は前年度の40.2%から50.5%へ上昇し、特定販売先への集中度が高まった。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当社グループ売上高のうち、エリテックグループ、キアゲングループ、ロシュグループ向けの売上高が40.2%(平成30年6月期)を占めております。」
特定販売先への依存対象が従来のロシュグループ・キアゲングループから3グループに広がり、売上高比率も前年度の38.6%から40.2%へ上昇した。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社グループ売上高のうち、ロシュグループ、キアゲングループ向けの売上高が38.6%(平成29年6月期)を占めております。」
ロシュグループ・キアゲングループ向け売上高比率は前年度の37.9%から38.6%へ上昇し、特定販売先への集中度が高まった。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループ売上高の内、ロシュグループ、キアゲングループ向けの売上高が37.9%(平成28年6月期)を占めております。」
2グループ向け売上高の構成比を37.9%と開示し、相手先の経営・事業戦略による影響を挙げている。