世界経済の不透明感と中国景気減速
FY2016-Q2に初出。34回の記載のうち16回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「アジアにおいて、中国では、長引く不動産市場の低迷に加え、インフラ投資が一段落したことで固定資産投資が減少しており、サービス消費も弱含みで推移しています。」
中国では不動産市場の低迷に加え、インフラ投資の一服、固定資産投資の減少、サービス消費の弱含みが明示された。米国でも労働市場の減速・インフレ率の高止まりによる個人消費の弱含みが記載され、地域別の経済リスクが更新された。 - 2026-05-13再定義決算
「中国では、サービス消費や固定資産投資の回復がみられる一方、長引く不動産市場の低迷により、景気は弱含みで推移しております。」
中国の不動産市場低迷は継続している一方、米国の個人消費、欧州の回復、日本のエネルギー価格高騰リスクなど、地域別の経済環境の記述が更新された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の経済環境を顧みますと、米国では、AI需要の拡大が継続しているものの設備投資は総じて低迷しており、雇用環境の悪化により個人消費は減速しております。欧州では、良好な雇用環境と安定した物価動向が継続し、景気は緩やかに回復傾向にあります。アジアにおいて、中国では、金融関連の消費で増加がみられるものの、固定資産投資の減少にともなう建設および不動産不況が景気を押し下げております。その他のアジア各国では、相互関税発動前の一時的な需要増加により輸出が増加したものの、内需の縮小にともない景気が減速基調にあります。」
米国の雇用・個人消費の減速、中国の建設・不動産不況、その他アジアの内需縮小など、地域別の景気下押し要因が具体化した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の経済環境を顧みますと、米国では、製造業は増加傾向にあるものの、トランプ米政権の関税政策による経済の不確実性の高まりもあり、個人消費は減速傾向にあります。欧州では、個人消費は底堅く推移しているものの、米国における同政策の影響もあり先行き不透明な状況となっております。アジアにおいて、中国では、個人消費が増加したものの、輸出入の減少や不動産不況が景気を押し下げております。その他のアジア各国では、相互関税発動前の一時的な需要増加により輸出が増加傾向にあります。日本では、個人消費は持ち直しているものの、米国の政策を巡り先行きの不透明感が強まっています。」
米国の関税政策による経済不確実性、欧州への波及、中国の輸出入減少・不動産不況、日本の米国政策を巡る不透明感が新たに具体化され、地域別の経済環境リスクが更新された。 - FY2024再定義有価証券報告書
「当連結会計年度の経済環境を顧みますと、米国では、個人消費や非製造業は底堅く推移しているものの、生産調整局面の長期化等から製造業は減速傾向にあります。欧州では、個人消費の持ち直しなどから景気は回復局面にあるものの、製造業の不振や政治的要因などから先行き不透明な状況となっております。アジアにおいて、中国では、輸出が回復基調にあるものの、個人消費の減少傾向の持続や、不動産不況が景気を下押ししております。その他のアジア各国では、輸出が増加しており、インフレ圧力の緩和等により個人消費も回復傾向にあります。」
欧州は景気回復局面へ移った一方、製造業不振・政治的要因による不透明感が残った。中国は輸出が回復する一方、個人消費の減少と不動産不況が下押し要因となり、その他アジアは輸出・個人消費の回復傾向が示された。 - FY2024-H1再定義有価証券報告書
「欧州では、個人消費の持ち直しなどから景気は回復局面にあるものの、政治的要因などから先行き不透明な状況となっております。アジアにおいて、中国では、個人消費の減少傾向の持続や、不動産不況および輸出不振の継続が景気を下押ししております。」
欧州は景気低迷から回復局面へと記述が変わった一方、政治的要因による先行き不透明感が加わった。中国では個人消費減少、不動産不況、輸出不振が引き続き景気の下押し要因とされている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、個人消費や非製造業は底堅く推移しているものの、生産調整局面の長期化等から製造業は減速傾向にあります。欧州では、個人消費は持ち直しつつあるものの、世界的な財需要の低迷等による製造業の不振などもあり、景気は低迷しております。アジアにおいて、中国では、個人消費の減少傾向の持続や、不動産不況および輸出不振の継続が景気を下押ししております。その他のアジア各国では、活動制限が解除されたことにより内需の景気回復が持続している国もありますが、インフレの長期化・輸出不振等の影響が大きい国もあり、先行き不透明な状況となっております。日本では、一部自動車メーカーの出荷停止の影響などもあり、個人消費や財輸出は減少しました。」
米国の製造業減速、欧州の製造業不振、中国の個人消費減少・不動産不況・輸出不振、日本の自動車メーカー出荷停止など、地域別の景気下押し要因が追加・具体化された。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、個人消費は堅調に推移しているものの、高インフレ・政策金利上昇による下押しの圧力により、景気は減速傾向にあります。欧州では、ウクライナ情勢を受けた資源価格の高騰や物価上昇等が長期化していることにより、個人消費・企業の経済活動へ下押しの圧力が強まっており、景気は低迷しております。アジアにおいて、中国では、雇用・所得環境の悪化による個人消費の悪化や輸出の低迷、企業活動の鈍化により景気は減速傾向にあります。その他のアジア各国では、活動制限が解除されたことにより内需の景気回復が持続している国もありますが、インフレの長期化・輸出不振等で景気後退に入る国もあり、先行き不透明な状況となっております。日本では、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類へ引き下げられたことから、個人消費の拡大やインバウンド需要の回復が景気を後押ししております。」
中国について、従来の輸出低迷・企業活動鈍化に加え、雇用・所得環境の悪化と個人消費の悪化が明示された。中国景気の減速要因が広がっている。 - FY2023-Q2再定義有価証券報告書
「アジアにおいて、中国では、ゼロコロナ政策の解除により、内需・サービスが回復傾向にあるものの、輸出の低迷や企業活動の鈍化などにより景気は減速傾向にあります。その他のアジア各国では、活動制限が解除されたことにより内需の景気回復が持続している国もありますが、インフレの長期化・輸出不振等で景気後退に入る国もあり、先行き不透明な状況となっております。日本では、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類へ引き下げられたことから、個人消費の拡大やインバウンド需要の回復が景気を後押ししております。」
中国はゼロコロナ政策解除後に内需・サービスが回復する一方、輸出低迷・企業活動鈍化により景気減速傾向へ記述が更新された。その他アジアは回復国と景気後退国に分かれ、日本は個人消費・インバウンド需要の回復が示されている。 - FY2023-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、個人消費は堅調に推移しているものの、高インフレ・政策金利上昇による下押しの圧力により、景気は減速傾向にあります。欧州では、中国向けの輸出がゼロコロナ政策緩和以降から徐々に回復しておりますが、ウクライナ情勢を受けた資源価格の高騰や物価上昇等が長期化していることにより、個人消費・企業の経済活動へ下押しの圧力が強まっており、景気は低迷しております。アジアにおいて、中国では、政府がゼロコロナ政策を大幅に緩和したことにより、内需・サービス主導で景気回復傾向にあります。」
中国はゼロコロナ政策緩和後の内需・サービス主導の回復傾向へ変化した一方、欧州は資源価格高騰・物価上昇による景気低迷、米国は高インフレ・金利上昇による減速が示された。地域別の経済環境の組み合わせが更新されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の経済環境を顧みますと、米国では、個人消費は堅調に推移しているものの、高インフレ・政策金利上昇による下押し圧力により、景気は減速傾向にあります。欧州では、ウクライナ情勢を受けた資源価格の高騰や物価上昇等が長期化していることにより、個人消費・企業の経済活動の低迷を招き、景気後退に入る見通しであります。アジアにおいて、中国では、政府がゼロコロナ政策を大幅に緩和したことにより、景気悪化に歯止めがかかる見込みであります。しかしこの行動制限の突然の解除により、新規感染者急増・医療体制の逼迫に直面しており、景気回復は先行き不透明の状況となっております。」
米国の高インフレ・金利上昇、欧州の資源価格・物価上昇と景気後退見通し、中国のゼロコロナ政策緩和後の感染急増・医療逼迫が明示され、世界経済リスクの内容が更新された。 - FY2022-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、雇用環境や個人消費が堅調に推移しているものの、物価上昇や金利上昇により景気下押し圧力を受けることが懸念されております。欧州では、ウクライナ情勢を受けた資源価格の高騰や物価上昇等により、景気の減速懸念が高まっております。アジアにおいて、中国では、ゼロコロナ政策にともなう厳格な行動制限により経済活動が大幅に抑制されていましたが、6月以降の規制緩和にともない個人消費や輸出が改善し、景気は回復基調にあります。しかし、世界経済の鈍化により、先行きの景気については不透明となっております。」
中国では規制緩和後に個人消費・輸出の改善と回復基調が示された一方、世界経済の鈍化による先行き不透明感が新たに併記された。米国の物価・金利上昇、欧州の資源価格・物価上昇、日本の円安・資源価格高騰による下押し懸念も継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、雇用環境や個人消費が堅調に推移しているものの、物価上昇や金利上昇により景気下押し圧力を受けることが懸念されております。欧州では、ウクライナ情勢を受けた資源価格の高騰や物価上昇等により、景気の減速懸念が高まっております。アジアにおいて、中国では、ゼロコロナ政策にともなう厳格な行動制限により経済活動が大幅に抑制されていましたが、6月以降の規制緩和により景気の持ち直し傾向が見られます。その他のアジア各国では、ウィズコロナ政策のもとで個人消費が堅調に推移し景気回復が持続しております。日本では、行動制限の緩和にともない個人消費に持ち直し傾向が見られますが、急激な円安や資源価格の高騰にともなう物価上昇等が重石となり、景気回復のペースが鈍化しています。」
中国では6月以降の規制緩和による持ち直しが示された一方、米国では物価・金利上昇、欧州ではウクライナ情勢に伴う資源価格高騰、日本では円安・物価上昇が新たな下押し要因として明示された。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、雇用環境や個人消費の回復基調が持続しており、景気は底堅く推移しました。欧州では、足元では景気回復が続いているものの、ロシアのウクライナ侵攻を起因としたエネルギー資源の供給不安等により、先行きは不透明な状況です。アジアにおいて、中国では、変異株の流行によるゼロコロナ政策にともなう厳しい活動制限により個人消費が低迷し、景気の減速傾向が見られます。その他のアジア各国では、規制緩和により景気は緩やかに回復していますが、今後の動向に留意が必要な状況にあります。日本では、変異株の流行にともない個人消費が伸び悩み、景気回復のペースが鈍化しています。急激な円安にともなう物価上昇やエネルギー価格の高騰の影響等により、今後の先行きは見通せない状況にあります。」
前年度に示された回復基調から、欧州ではロシアのウクライナ侵攻に伴うエネルギー資源の供給不安、中国ではゼロコロナ政策による活動制限と景気減速、日本では円安・物価・エネルギー価格の不透明感が新たに明示された。 - FY2021再定義有価証券報告書
「米国では、雇用環境や個人消費の改善により、景気は底堅く推移しました。欧州では、ワクチン接種の進展により行動制限が緩和され、着実な景気回復が続きました。アジアにおいて、中国では、個人消費や輸出の改善により、景気は堅調に推移しました。」
前四半期に示された地域別の回復・停滞状況から、米国・欧州・中国・その他アジア・日本で回復または持ち直しが示される記述へ更新された。一方、変異株の流行への留意は継続している。 - FY2021-Q3再定義有価証券報告書
「米国では、個人消費や雇用者数の増勢は鈍化したものの、景気は底堅く推移しました。欧州では、ワクチンの普及にともない行動制限が緩和され、着実に景気回復が続いています。アジアにおいて、中国では、雇用・所得環境の改善や個人消費の拡大により、景気は堅調に推移しました。一方、その他のアジア各国では、非常事態宣言や行動規制が長期化し、景気は停滞しています。日本では、緊急事態宣言が長期化した影響等により、景況感の改善に時間を要しています。新型コロナウイルス感染症の経済への影響は軽減しつつありますが、変異株の流行等に引き続き留意が必要な状況にあります。」
米国・欧州・中国では底堅さまたは回復が示される一方、その他アジアの停滞、日本の景況感改善の遅れ、変異株への留意が記載され、地域別の経済環境が更新された。 - FY2021-Q2再定義有価証券報告書
「米国では、財政政策やワクチンの普及にともない雇用環境等が改善し、景気の回復基調が持続しています。欧州では、ワクチン接種の進展により活動制限が緩和され、景気の回復傾向が見られます。アジアにおいて、中国では、経済対策や雇用・所得環境の改善により、景気回復が続いています。一方、その他のアジア各国では、非常事態宣言や行動制限が長期化し、景気は停滞しています。日本では、緊急事態宣言が延長され、景気回復のペースは緩慢な状況で推移しました。新型コロナウイルス感染症が経済に与える影響は軽減されつつありますが、変異株の動向等には引き続き留意が必要な状況となっています。」
米国・欧州・中国では回復傾向が示される一方、その他アジアの停滞、日本の回復鈍化、変異株への留意が記載され、地域別の経済環境が更新された。 - FY2021-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、米国では、財政政策や新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種開始により、景気の持ち直し傾向が見られます。欧州では、都市封鎖や移動制限の影響により、景気の停滞感が強い状況が続いています。アジアにおいて、中国では、経済対策や活動制限の緩和により、景気の回復基調が持続しています。その他のアジア各国では、非常事態宣言や行動規制が長期化し、経済活動の正常化に時間を要しています。日本では、緊急事態宣言や外出自粛の影響により、景気回復のペースが鈍化しています。」
新型コロナウイルス感染症による不透明感は残るものの、米国の持ち直し、中国の回復基調、欧州の停滞、その他アジアの正常化遅れ、日本の回復鈍化という地域別の状況に記述が更新された。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、新型コロナウイルス感染症の収束時期が見通せず、景気の先行きは不透明な状況が続いています。米国では、経済活動が段階的に再開されていますが、景気回復のペースは低調な状況にあります。欧州では、大規模な都市封鎖や移動制限は解除されましたが、景気回復は緩慢な状況となっています。アジアにおいて、中国では、政府の規制により大幅に経済活動が抑制されていましたが、4月以降は各種政策効果により景気は持ち直しの傾向が見られます。」
新型コロナウイルス感染症による先行き不透明感は続く一方、米国・欧州では経済活動の再開、中国では4月以降の景気持ち直しが記載され、地域別の状況が変化している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、新型コロナウイルス感染症が世界各地で拡大し、景気の先行きに対する不透明感が強まりました。米国では、外出制限の影響等により雇用環境が急速に悪化するなど、経済活動は低調に推移しました。欧州では、輸出の減少や都市封鎖等により急速に景気が悪化し、5月以降の景気回復のペースも緩慢な状況となっています。」
新型コロナウイルス感染症の影響が中国以外にも広がり、米国の雇用・経済活動、欧州の輸出・景気、その他アジアの都市封鎖、日本の企業収益・個人消費など、経済リスクの範囲と影響が拡大している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の経済環境を顧みますと、世界各地で新型コロナウイルス感染症が拡大し、景気の先行きが見通せない状況が続きました。」
従来の中国景気減速や通商問題を中心とした不透明感から、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、米国・欧州・中国・日本・その他アジアで経済活動の縮小または低調さが実際に記載されている。 - FY2019悪化有価証券報告書
「アジアにおいて、中国では、米中貿易摩擦の長期化や内需回復の遅れにより景気の減速傾向が続きました。その他のアジア各国では、中国を中心とした外需の減速により、輸出が軟調に推移しています。」
中国では米中貿易摩擦の長期化と内需回復の遅れにより減速傾向が継続し、その他アジアでも中国を中心とする外需減速による輸出の軟調さが記載されている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「米国では、個人消費は堅調さを維持しましたが、製造業の景況感に減速傾向が見られました。欧州では、外需の減速や製造業の低迷による景気の後退傾向が見られる一方、個人消費が景気を下支えしています。アジアにおいて、中国では、米中貿易摩擦や内需の伸び悩みが長期化し、景気の減速傾向が続いています。その他のアジア各国では、外需の減速により輸出が軟調に推移しました。日本では、内需は堅調に推移しましたが、グローバル経済の動向を懸念し、企業の景況感に減速傾向が見られます。世界経済全体において、米中通商交渉の動向や中国の景気減速等、先行き不透明な状況が続きました。」
中国では米中貿易摩擦と内需の伸び悩みの長期化、欧州では外需減速・製造業低迷による後退傾向、その他アジアでは輸出の軟調さが明示された。米国・日本でも製造業または企業景況感の減速傾向が記載され、経済リスクの範囲が広がっている。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「アジアにおいて、中国では、内需の回復の遅れや米中貿易摩擦の影響により、景気は減速しています。世界経済全体において、米中通商交渉の動向や中国の景気減速等の影響により、先行き不透明な状況が続いています。」
中国景気の減速が継続し、内需回復の遅れと米中貿易摩擦が要因として明示された。米中通商交渉や中国景気減速による世界経済の先行き不透明感も続いている。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「欧州では、雇用環境が改善し、個人消費は安定的に推移しましたが、輸出の減少および世界経済の不確実性が重石となり、景気は減速傾向にあります。アジアにおいて、中国では、米中貿易摩擦の影響が顕在化し、景気は減速しています。その他アジアにおいては、ASEAN各国の対中輸出が減少する一方、堅調な内需が景気を下支えしています。」
中国では米中貿易摩擦の影響が顕在化し景気減速が明示された。欧州も世界経済の不確実性等により減速傾向となり、ASEANでは対中輸出減少が記載されている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「アジアにおいて、中国では、米中貿易摩擦の影響等により景気は緩やかに減速しております。世界経済全体では、緩やかな景気の回復が見られたものの、通商問題の影響により一部に弱さが見られました。」
中国景気の持ち直しから、米中貿易摩擦の影響による緩やかな減速へ記述が悪化し、世界経済についても通商問題による弱さが明示されている。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「世界経済全体では緩やかな景気の回復がみられますが、先行きについては通商問題の動向および影響に留意する必要があります。アジアにおいて、中国では景気は持ち直しの動きに足踏みがみられますが、その他アジアにおいては、タイやインドネシアを中心に景気は緩やかに回復しております。」
中国景気は従来の持ち直しから足踏みがみられるとの記述に変わり、先行きのリスクとして通商問題の動向および影響が新たに明示されている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクに重要な変更はないと記載している。経済環境については、米国・欧州・中国・その他アジア・日本で景気の回復または持ち直しが続いていると説明している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクに重要な変更はないと記載している。経済環境については、米国・欧州・中国・その他アジア・日本で景気の回復または持ち直しが続いていると説明している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「米国では、雇用環境の改善や個人消費の増加を背景に、景気は着実に回復が続いております。欧州では、失業率の低下傾向が見られ、ドイツなどの先進国を中心に景気は緩やかに回復しております。アジアにおいて、中国では各種政策効果もあり、景気は持ち直しの動きが続いております。その他アジアにおいても景気は回復基調が継続しております。日本では、企業収益が改善するなか、設備投資も持ち直しております。」
米国・欧州・中国・その他アジア・日本について、景気の回復または持ち直しが続いていると説明している。事業等のリスクについて重要な変更はないとの記載も継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクに重要な変更はないと記載している。経済環境については、中国で各種政策効果により景気の持ち直しが続き、米国・欧州・日本および一部アジア地域でも回復基調と説明している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
事業等のリスクに重要な変更はないと記載している。経済環境についても、英国のEU離脱問題による欧州の不透明感、中国の政策効果等による景気持ち直しという前四半期と同様の説明が続いている。 - FY2016-Q3再定義有価証券報告書
「欧州では、ドイツを中心に景気は緩やかに回復しておりますが、英国のEU離脱問題等、先行きの不透明感は依然として払拭出来ておりません。アジアにおいて、中国では政策効果等あり、景気は持ち直しの動きが見られます。」
中国景気は従来の減速から政策効果等による持ち直しへと記述が変わる一方、欧州では英国のEU離脱問題が新たな先行き不透明要因として明示されている。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「グローバルベースで様々な不透明感も依然としてありますが、米国では、雇用者数の増加や、個人消費の高い伸びが見られ、景気の回復は継続しております。ユーロ圏では、ドイツを中心に景気は緩やかに回復しており、先行きについても継続的な景気回復が期待されます。一方アジアにおいて、中国では景気は減速しておりますが、インドネシアやタイでは景気の持ち直しの動きが見られます。」
グローバルな不透明感が残るなか、中国の景気減速を含む地域別の経済環境を記載している。