新規事業への先行投資回収リスク
FY2016に初出。15回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021。直近の記載は2026-06-05。
プラザホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。35社中13社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- 2026-06-05対処株主総会
「つくるんです事業は、新規に取引を開始した量販店でのインバウンド需要を取り込むことができ販売が好調でした。」
新規事業・新商品領域では、量販店経由のインバウンド需要取り込みによる販売好調を実績として記載している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「グランピング事業は、2拠点ともに予定稼働率を上回っており収益が大幅に改善しました。」
グランピング2拠点が予定稼働率を上回り、収益が大幅に改善したと記載された。新規事業の先行投資回収リスクに対する改善材料となっている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「前連結会計年度と比較して、パレットプラザのフランチャイズ店舗の減少に伴う卸売上高の減少、及び、新規事業(グランピング事業及びアパレル事業)の立ち上げに伴う固定費の増加があったものの、パレットプラザでの店頭値上げなどにより、イメージング事業の業績は、売上高は微増、セグメント損失の縮小となりました。」
グランピング・アパレル事業の立ち上げに伴う固定費負担が年度業績にも現れており、新規事業投資の回収前負担が継続している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「グランピング事業における夏季のピークシーズンの実績として、新しくオープンした「THE GLAMPING PLAZA 伊勢志摩BASE」は開業初期のため予定していた稼働率には若干届かなかったものの、既存の「THE GLAMPING PLAZA アルプスBASE」は予定どおりの稼働率を達成しました。ただし、これらの活動がまだ収益に大きく貢献している段階ではありません。」
グランピング事業は新拠点を開業し既存拠点では計画稼働率を達成したが、両拠点の活動はなお収益に大きく貢献しておらず、先行投資・固定費の回収には至っていない。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「グランピング事業の新拠点「THE GLAMPING PLAZA 伊勢志摩BASE」を開業いたしましたが、収益貢献するには至っておりません。」
新規事業への先行投資・固定費負担に対し、開業したグランピング新拠点が当四半期時点では収益貢献に至っていないことが実績として記載された。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「新規事業開発コストを計上したことなどから、売上高32億44百万円(前年同期比14.2%減)、セグメント損益は4億79百万円の損失(前年同期3億2百万円の損失)となりました。」
新規事業開発コストがイメージング事業の減収・損失拡大の要因として年度業績に現れた。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「新たな収益の柱となる事業開発にコストを要したため、イメージング事業の業績は、減収、減益となりました。」
新規事業開発コストがイメージング事業の減収・減益要因として、当第3四半期累計期間の業績に実際に現れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「新たな収益の柱となるグランピング事業およびアパレル事業の開発にコストを要したため、イメージング事業の業績は、減収、減益となりました。」
新規事業への先行的な開発コストが、イメージング事業の減収・減益要因として実際の業績に記載された。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度のイメージング事業においては、パレットプラザチェーン店舗数の減少、コロナ渦による売上減少に加え、新規事業への先行投資を行ったことにより、売上高37億83百万円(前年同期比25.7%減)、セグメント損益は3億2百万円の損失(前年同期6億82百万円の損失)となりました。」
新規事業への先行投資が、イメージング事業の年度損失の要因の一つとして実績に記載された。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間のイメージング事業においては、 先行投資をよりタイムリーに行なったことなどにより、売上高は31億77百万円(前年同期比22.1%減)、セグメント損益は1億25百万円の損失(前年同期2億91百万円の損失)となりました。」
イメージング事業で先行投資を実施したことが、当第3四半期累計期間のセグメント損失の要因として実績に記載された。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「プリント事業においては、フランチャイズ事業への業態転換を推し図る中での売上構造の変化、コロナ渦による売上減少に加え、新規事業への先行投資を行ったことにより、売上高50億91百万円(前年同期比25.13%減)、セグメント損益は6億82百万円の損失(前年同期比77.00%増)となりました。」
新規事業への先行投資がプリント事業の損失要因として実際の年度業績に記載された。 - FY2020再掲有価証券報告書
「先行投資を行った場合の取り組みスピードや精度などにより、一定期間内に当初予測した収益を上げられなかった場合には当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
新規事業への先行投資が想定期間内に収益化しないリスクを継続して記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「先行投資を行った場合の取り組みスピードや精度などにより、一定期間内に当初予測した収益を上げられなかった場合には当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
新規事業への先行投資が想定期間内に収益化しないリスクを引き続き記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「先行投資を行った場合の取り組みスピードや精度などにより、一定期間内に当初予測した収益を上げられなかった場合には当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
新規事業への先行投資が想定期間内に収益化しないリスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「安定した収益性確保のため、今後も新規事業参入に必要な先行投資を行う可能性があります。先行投資を行った場合の取り組みスピードや精度などにより、一定期間内に当初予測した収益を上げられなかった場合には当社の業績に影響を与える可能性があります。」
新規事業投資が想定期間内に収益化しない可能性を示している。