保険料設定・保険事故率の変動による保険金支払不足
FY2022-Q2に初出。14回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q3。直近の記載は2026-09-11。
アシロがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- 2026-09-11悪化決算
「以上の結果、リーガルプロテクト事業のセグメント別経営成績につきましては、売上収益は58,213千円(前年同期比11.2%増)、セグメント損益は135,498千円の損失(前年同期は100,807千円の損失)となりました。」
リーガルプロテクト事業のセグメント損失が前年同期から拡大し、保険・新サービスを含む収益性リスクの実績が悪化した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「以上の結果、リーガルプロテクト事業の売上収益は37,108千円(前年同期比4.1%増)、セグメント損失は84,894千円(前年同期は47,512千円のセグメント損失)となりました。」
保険事業を含むリーガルプロテクト事業では、売上収益が微増した一方、販売基盤構築、認知度向上及び新サービスへの先行投資によりセグメント損失が拡大した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「以上の結果、売上収益は69,440千円(前年同期比8.6%減)、セグメント損益は159,559千円の損失(前年同期は130,470千円の損失)となりました。当期の損失拡大は、法人向け保険の商品開発、システム構築、販売体制整備等への先行投資によるものであり、中長期的な成長に向けた戦略的な布石と位置付けております。」
保険事業のセグメント損失は130,470千円から159,559千円へ拡大した。不利な契約に係る損益も55,172千円認識され、保険事業の収益性リスクが実績に表れている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「株式会社アシロ少額短期保険が営む保険事業は、これまで既存商品の拡販に注力しておりましたが、前期より主に新商品の開発に注力しており、商品開発等今後の成長に向けた準備を行っております。以上の結果、売上収益は35,641千円(前年同期比4.9%減)、セグメント損益は47,512千円の損失(前年同期は101,261千円の損失)となりました。」
既存商品の拡販から新商品の開発へ重点を移し、保険事業のセグメント損失は前年同期の101,261千円から47,512千円へ縮小した。 - FY2024再掲有価証券報告書
「不利な契約に係る損益 21,643」
不利な契約に係る損益21,643千円が引き続き認識され、保険契約の収益性に関するリスクが残っている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「以上の結果、売上収益は18,276千円(前年同期比20.6%増)、セグメント損益は20,075千円の損失(前年同期は32,620千円の損失)となりました。」
保険事業は売上収益が増加し、セグメント損失は前年同期から縮小したが、損失は継続している。保険料設定・保険事故率等に関するリスクについて重要な変更は記載されていない。 - FY2023悪化有価証券報告書
「アシロ少短は保有契約件数に応じて売上収益が増加するストック型の収益モデルであり、保有契約件数の積み上げに向けて当社グループが強みとしているウェブマーケティングを活用した販売活動を推進しておりますが、当初の計画よりも進捗が鈍い状況を踏まえて監査法人と協議を行った結果、連結子会社化時に計上した保険事業に係るのれんの一部である98,335千円を減損損失として計上しており、上記のセグメント損益は当該減損損失を含んだ数値となっております。」
保険事業の保有契約件数の進捗が当初計画より鈍く、保険事業のれん98,335千円の減損損失を計上した。セグメント損失も217,499千円へ拡大した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「売上収益は47,020千円(前年同期比227.1%増)、セグメント損益は98,613千円の損失(前年同期は34,814千円の損失)となりました。」
保険事業の売上収益は増加した一方、セグメント損失は98,613千円まで拡大し、保険料設定・事故率等に関するリスクが損失として継続して現れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「売上収益は30,450千円、セグメント損益は67,271千円の損失となりました。」
保険事業では第2四半期累計で67,271千円のセグメント損失を計上し、保険事業に関する収益・事故率等の前提リスクが損失として継続して現れている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「不利な契約に係る損益 25,363」
保険事業で不利な契約に係る損益25,363千円が認識され、保険事業のセグメント損失も62,616千円となっており、保険料・事故率等の前提に関するリスクが実績に表れている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループの少額短期保険業は、日常生活の中で遭遇したトラブルの解決を弁護士に依頼したときに生じる費用の一部を保険金で填補する保険を販売しておりますが、保険料設定時に想定している経済情勢や保険事故発生率等がその想定に反して大きく変動した場合には、当社グループの経営成績や財政状態に影響が生じる可能性があります。」
保険料設定の前提や保険事故発生率の変動、準備金を超える保険金支払が保険事業のリスクとして引き続き記載されている。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「当社グループの少額短期保険業は、日常生活の中で遭遇したトラブルの解決を弁護士に依頼したときに生じる費用の一部を保険金で填補する保険を販売しておりますが、保険料設定時に想定している経済情勢や保険事故発生率等がその想定に反して大きく変動した場合には、当社グループの経営成績や財政状態に影響が生じる可能性があります。」
カイラス社の連結子会社化に伴い、保険料設定時の前提や保険事故発生率の変動、異常危険準備金等を超える保険金支払がリスクとして初めて開示された。