コンテナ不足による輸送コスト増加
FY2021-Q2に初出。9回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q3。直近の記載はFY2023-Q3。
ハイレックスコーポレーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。11社中8社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに11社。
- FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「世界的なコンテナ不足等による輸送コストの高止まり」
世界的なコンテナ不足に伴う輸送コストの高止まりが、全社および北米・日本・欧州の営業損益への負担として引き続き記載されている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「営業損益は、原価低減と生産性改善に取り組んだものの、ドイツ・ハンガリー・スペイン子会社を中心に材料コストや輸送・物流コスト等の上昇影響もあり、6億9千4百万円の営業損失(前年同期は9億1千5百万円の営業損失)となりました。」
輸送・物流コストの上昇が欧州の営業損失要因として引き続き記載されている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「損益については、グループ一丸となってコストダウンに取り組んだものの、主に世界的なインフレに伴う資源・素材価格及び物流コストの高止まり影響及びこれら高騰した費用の販売価格への反映遅れ、また雇用逼迫による労働コスト上昇の影響等により、営業利益は1億4千8百万円(前年同期比2千9百万円増、24.6%増)となりました。」
物流コストの高止まりが引き続き営業損益の悪化要因として記載されている。コストダウンにより営業利益は改善したが、物流費の高止まりと価格反映の遅れは残っている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「営業損益については、資源・素材の高騰に伴い材料コストが上昇したこと、半導体供給不足による調達コストの急増、世界的なコンテナ不足等による輸送コストの高止まり、主に米国を中心とした雇用逼迫、顧客の休業・減産対応に伴う生産効率低下の影響等により、48億5千6百万円の営業損失(前年同期は6億8千5百万円の営業利益)となりました。」
世界的なコンテナ不足による輸送コストの高止まりが継続し、材料・調達・労務コスト上昇とともに全社営業損失の要因となった。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「世界的なコンテナ不足等による輸送コストの高止まり」
世界的なコンテナ不足による輸送コストの高止まりが引き続き営業損益の悪化要因として記載されている。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「営業損益については、資源・素材の高騰に伴い材料コストが上昇したこと、世界的なコンテナ不足等による輸送コストの高止まり、主に米国を中心に雇用逼迫の影響から生産効率が伸び悩み人件費が上昇したこと等の影響により、4億1千6百万円の営業損失(前年同期は34億9千4百万円の営業利益)となりました。」
世界的なコンテナ不足による輸送コストの高止まりが継続し、材料コスト・人件費の上昇とともに営業利益を押し下げ、営業損失の要因となった。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「営業利益については、世界的な資源・素材の高騰に伴う材料コストの上昇及び世界的なコンテナ不足等による輸送コストの高止まりが想定を超えて推移したこと、主に米国を中心に雇用逼迫の影響から生産効率が伸び悩み、人件費が上昇したこと等の影響により、1億1千9百万円(前年同期比19億2千7百万円減、94.2%減)となりました。」
コンテナ不足等による輸送コストの高止まりが想定を超えて推移し、材料コスト・人件費の上昇とともに営業利益を大きく押し下げた。物流制約の利益への影響が継続・拡大している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「世界的なコンテナ不足等により輸送コストが高止まりしたこと」
コンテナ不足が継続し、輸送コストが高止まりする状態として営業損益への影響が拡大している。 - FY2021-Q2初出有価証券報告書
「コンテナ不足等による輸送コスト増加の影響により」
コンテナ不足等による輸送コストの増加が欧州地域の営業損失要因として初めて明示され、物流制約が実際の利益に影響している。