事業採算悪化による固定資産減損
FY2016に初出。11回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2016。直近の記載はFY2026。
フタバ産業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。77社中43社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに28社。
- FY2026対処有価証券報告書
「減損損失44百万円は特別損失に計上しており、その内訳は次のとおりであります。」
固定資産減損は前年度の2,585百万円から44百万円へ大幅に減少した。天津双協機械工業有限公司では収益性悪化による減損がなお発生している。 - 2026-04-27対処決算
「減損損失 2,585 44」
減損損失は前年度の2,585百万円から44百万円へ減少した。事業採算悪化による減損の実績影響は縮小している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「減損損失2,585百万円は特別損失に計上しており、その内訳は次のとおりであります。」
前年度は減損損失がなかったが、当年度は広州双叶汽車部件有限公司2,450百万円、天津双協機械工業有限公司134百万円、合計2,585百万円を計上した。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日) 該当事項はありません。」
前年度に天津拠点で1,454百万円計上した減損損失について、当年度の減損損失は発生していない。一方、事業採算悪化による将来の減損リスク自体は引き続き記載している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「減損損失1,454百万円は特別損失に計上しており、…天津双協機械工業㈲…収益性の悪化等により、一部資産について、帳簿価額を回収可能額まで減額しております。」
中国の天津双協機械工業について減損損失1,454百万円を計上し、前年度の532百万円から増加した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「減損損失532百万円」
長沙双叶汽車部件有限公司の生産設備等について減損損失532百万円を計上し、前年度の20百万円から金額が増加した。事業採算悪化による固定資産減損リスクが当年度にも実績化した。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「収益性の悪化等により、一部資産について、帳簿価額を回収可能額まで減額しております。」
東莞双叶金属制品有限公司の生産設備について減損損失20百万円を計上し、事業採算悪化による固定資産減損が当年度にも発生した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループでは、繰延税金資産の回収可能性の判断及び固定資産の減損の判定について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、稼働調整が概ね2021年3月末まで続くものと仮定し、会計上の見積りを会計処理に反映させております。」
新型コロナウイルス感染症による稼働調整が2021年3月末まで続く仮定を、繰延税金資産の回収可能性および固定資産の減損判定に反映している。固定資産減損が実際に発生したとの記載はない。 - FY2018悪化有価証券報告書
「減損損失5,407百万円」
固定資産の減損が継続して発生し、金額は前年度の1,693百万円から5,407百万円へ大幅に増加した。フタバチェコ、天津、東莞、重慶、インドネシアの生産設備等で計上している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において特別損失として19億円を計上しております。特別損失の内容は減損損失16億円及び投資有価証券評価損2億円となっております。」
田原工場等で減損損失1,693百万円を計上した。前年度の1,060百万円から増加し、事業採算悪化による固定資産減損が継続して発生している。 - FY2016顕在化有価証券報告書
「収益性の悪化等により、一部資産について、帳簿価格を回収可能価額まで減額しております。」
緑工場およびフタバ九州の生産設備について、減損損失1,060百万円を計上している。