車載・医療・ウェアラブル向けFPCの展開
FY2016に初出。15回の記載のうち14回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026前進有価証券報告書
「戦略的新市場開拓領域として位置づけているヒューマノイドロボットは、世界的に開発が進んでおり一部でFPCが採用されています。」
FPCの展開先が車載・5G・医療等から、ヒューマノイドロボット、インフラセンサー、嚥下用センサー、6G・光トランシーバーへ広がり、設計・開発や顧客引き合いの段階が具体化した。 - 2026-06-03前進株主総会
「当社が力を入れている車載バッテリー向けのFPCの採用は着実に進展していると捉えております。」
車載バッテリー向けFPCについて、採用の進展を具体的に記載している。 - FY2025前進有価証券報告書
「これらの製品は、従来、ワイヤーハーネスが採用されてまいりましたが、近年FPC化が進み、欧州やアジアに続き国内でも本格的な生産が始まっております。」
車載バッテリー向け電圧監視FPC・モジュールについて、欧州・アジアに続き国内でも本格生産が開始された。曲面追従ヒーターFPCや高耐トラッキング材料の開発も進めている。 - FY2024前進有価証券報告書
「バッテリー用途以外の商品開発としては、低消費電力の薄型FPC製ヒーターの量産や、自動運転に使用されるLiDAR向けの耐油性、低湿度透過、電磁波シールドの機能を付与したFPC一体ガスケットの量産を行っています。」
FPC展開について、BEV等のバッテリー電圧監視FPCに加え、FPC製ヒーターとLiDAR向けFPC一体ガスケットの量産が進んでいる。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「電子部品事業においては、スマートフォン向けの販売が第3四半期連結会計期間に増加したことと、車載バッテリー用途を中心に自動車向けの販売が増加したほか、為替影響による押し上げ効果がありました。 その結果、売上高は2,716億9千1百万円(前年同期比5.9%の増収)となりました。」
FPC展開の主要用途である車載バッテリー用途を中心に自動車向け販売が増加し、電子部品事業は5.9%増収となった。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「エストーを当社グループに迎え入れ、当社グループが強みを持つゴムを使用したシール製品、車載バッテリー向けフレキシブルプリント基板(FPC)といった製品群にエストーの樹脂製品が加わることで、より幅広いニーズに対応したEV関連製品群の拡充を目指します。」
車載バッテリー向けFPCの展開について、精密樹脂成形技術を持つエストーの子会社化を通じてEV関連製品群を拡充する計画が示された。企業結合は2023年第3四半期連結会計期間中に予定されている。 - FY2023前進有価証券報告書
「BEV、HEVに搭載されます駆動用バッテリー向けに、電圧監視FPCおよびそのモジュール製品の商品化を行い、欧州、アジアに次いで国内でも量産を開始しました。」
電動車向けバッテリー電圧監視FPC・モジュールが欧州・アジアに続き国内でも量産開始となった。加えてLiDAR向けガスケット一体FPCも量産を開始した。 - FY2022前進有価証券報告書
「小型携帯電子機器については、5Gにより高速・大容量通信が開始されたことから高速伝送FPCを商品化しています。これは、アンテナと回路間の接続用アンテナケーブルに使用され、5G用チップセットメーカーからサプライヤー認定を受け、商品化しています。最近では、機器内の省スペース化・組込み性向上に向けて、アンテナケーブルとUSB等の高速デジタル信号用ケーブルを一体化する検討を推進しており、今後、標準搭載が見込まれるUWB(Ultra Wide Band:超広帯域無線通信)アンテナとケーブルを一体化したFPCの開発も開始しました。」
5G高速伝送FPCの商品化とチップセットメーカーからのサプライヤー認定に加え、UWBアンテナ・ケーブル一体型FPCの開発開始が示された。 - FY2021前進有価証券報告書
「5G用チップセットメーカーから5G用FPCのサプライヤー認定を受け、セットメーカー各社から引き合いを受けています。」
FPC展開について、5G用FPCのサプライヤー認定を取得し、セットメーカー各社から引き合いを受ける段階に進んだ。車載電動化向け、医療向け、ストレッチャブルFPCでも商品化・量産を継続している。 - FY2020前進有価証券報告書
「車載向けには、急速に進むEV化には不可欠であるバッテリーの電圧監視システムをFPCで実現させました。この電圧監視用FPCモジュールの採用が拡大しております。」
FPCの車載展開で、EV用バッテリー電圧監視モジュールを実現し、採用拡大まで進んでいる。5G高速伝送FPCの商品化、ストレッチャブルFPCの商品化も進めている。 - FY2019前進有価証券報告書
「小型携帯電子機器に関しては、5G移動通信システム向けとして、信号の高周波化・高速化、データの大容量化に対応し、ベース樹脂にLCP(液晶ポリマー)フィルムを適用した高速伝送用FPCの開発、および開発品の顧客への試作対応を進めております。」
車載・医療・ヘルスケア・ロボット向けに加え、5G、高速伝送、VR/AR、触覚グローブなどへFPCの用途を広げている。ストレッチャブルFPCでは顧客向け試作と量産対応を開始している。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「当社のフレキシブルプリント基板事業において、中国は重要な市場の一つと位置付けています。今回、日東電工株式会社、および日東電工株式会社の子会社である日東電工(中国)投資有限公司から日東電工(蘇州)有限公司の持分を取得することで、市場競争力の強化、および将来のための受け皿づくりに資すると判断し、双方合意に至りました。」
中国を重要市場とするFPC事業について、日東電工(蘇州)有限公司の持分取得により市場競争力の強化と将来の事業基盤づくりを進めた。 - FY2018前進有価証券報告書
「スマートフォン/タブレットなどの小型携帯電子機器向けをはじめ、今後の成長電子市場である車載向けやロボット、医療・ヘルスケア等の分野に向けたフレキシブル配線板(FPC)のプロセス/材料/部品実装開発及びFPCの新商品開発を推進しております。」
車載・ロボット・医療・ヘルスケアへ対象市場を広げ、高精細・高機能化、低伝送損失化、モジュール化を進めている。ストレッチャブルFPCでは顧客向け試作と量産対応準備も継続している。 - FY2017前進有価証券報告書
「スマートフォン/タブレットなどの小型携帯電子機器向けをはじめ、今後の成長電子市場である車載向けや医療・ヘルスケアに向けたフレキシブル配線板(FPC)のプロセス/材料/部品実装開発及びFPCの新商品開発を推進しております。開発概要は、FPCの高精細/高機能化やモジュール化を実現するコア技術の確立であります。 また、基材のエラストマーと配線の両方が伸縮性を持ち、肌への密着に関し違和感のない透湿性、装着感を備え、精度の高いバイタルデータセンシングを可能とするストレッチャブルFPCの開発を推進し、顧客向けの試作及び量産対応への準備を開始しました。」
車載・医療・ヘルスケア向けのFPCについて、高精細化・高機能化・モジュール化を進め、ストレッチャブルFPCでは顧客試作と量産対応準備を開始した。 - FY2016初出有価証券報告書
「スマートフォン/タブレットなどの小型携帯電子機器向け、また、今後の成長電子市場である車載向けや医療・ヘルスケアに向けたFPCのプロセス/材料/部品実装開発及びFPCの新商品開発を推進しております。」
既存の小型携帯電子機器に加え、車載・医療・ヘルスケアを成長市場として示している。