サプライチェーンの分断
FY2022に初出。9回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024-Q3。直近の記載は2026-07-21。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。112社中66社が悪化側に。
- 2026-07-21対処その他開示
「材料価格の上昇については、市場動向の早期把握や複数購買によるサプライチェーンリスクの分散も図っております。」
材料価格上昇・供給制約に対し、早期把握、複数購買、代替材活用による対応を示した。 - FY2026再掲有価証券報告書
「供給元の突発的な事故、感染症拡大等による生産停止や納入遅延、及び物流網の問題などにより、原材料、部品の不足が生じ、当社グループの生産に支障が生じる可能性があります。」
複数調達を前提としつつ、供給元・感染症・物流網・取引先の半導体供給に起因するサプライチェーン分断リスクが継続している。 - FY2025対処有価証券報告書
「当連結会計年度は、サプライチェーンの正常化、一部地域を除き全体として自動車用製品の需要が増加する等、業績改善の機会を捕捉できる経済環境でもありました。」
サプライチェーンの正常化が示され、半導体不足や物流混乱による供給制約の一部緩和が確認された。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度は、サプライチェーンの正常化、一部地域を除き全体として自動車用製品の需要が増加する等、業績改善の機会を捕捉できる経済環境でもありました。」
サプライチェーン正常化が進んだとの説明があり、半導体不足や物流混乱による下押しの一部緩和が示されている。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「半導体供給の安定化も貢献し、一部地域で自動車用製品の需要は改善の傾向を見せております。」
サプライチェーン分断リスクの一部を構成していた半導体供給について、安定化が進んだとの説明が示されている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「材料・部品費、物流費につきましては、市場価格の高騰にともなう増加の他、部品調達先国における新型コロナウイルス感染拡大にともなうロックダウンによる供給不安定により、調達先の一時変更、輸送手段変更等によるコスト増加も加わり、大幅な増加となりました。」
部品調達先国のロックダウンによる供給不安定が、調達先・輸送手段の一時変更とコスト増加として米国事業の実績に表れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「自動車用売上高は、ベトナムにおいて半導体不足の影響等により減少しました。」
半導体を含む部品供給上の制約がベトナムの自動車用売上高減少として実際に表れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「チェコにおいて自動車用売上高について、半導体不足及び部品供給遅れ等の影響を受け、主要客先の受注減少等により、当該セグメントの売上高は、外貨ベースでは、3.2%の減少となりました。」
部品供給遅れが実際に主要客先の受注減少と欧州売上高の減少に結び付いており、サプライチェーン分断リスクが顕在化している。 - FY2022初出有価証券報告書
「供給元の突発的な事故、新型コロナウイルス感染症拡大等による生産停止や納入遅延、及び物流網の問題などにより、原材料、部品の不足が生じ、当社グループの生産に支障が生じる可能性があります。」
原材料・部品の複数調達を前提としつつ、供給元の停止・納入遅延、物流網、取引先における半導体等の供給支障を独立したリスクとして整理した。