日産車体グループの最適な生産体制への見直し
FY2017-Q1に初出。16回の記載のうち11回が「前進」で、最初の「前進」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。10社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに11社。
- FY2026前進有価証券報告書
「湘南工場では、10月にADの生産が終了し、NV200バネットについても、2027年3月末をもって生産終了することが決まり、サービス部品工場へと生まれ変わることを決定しました。残るNV200バネット単独での効率的な生産を実施すると共に、サービス部品生産における超少量かつ多品種に対応する技術開発を進め、生産量と事業収益の拡大を図っていきます。」
ADの生産終了を実施し、NV200バネットの2027年3月末終了とサービス部品工場への転換を決定した。日産車体九州では12月末から3班3交替勤務を開始している。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「その結果、2025年10月に収益性や拡張性、雇用等の観点から、湘南工場をサービス部品生産工場として活用していくことを決定いたしました。」
湘南工場について、車両生産委託の可能性を模索する段階から、サービス部品生産工場として活用する方針を決定した。グループ内の生産体制見直しの方向が具体化している。 - FY2025前進有価証券報告書
「湘南工場では、2025年にADの生産終了を予定しており、NV200バネットの単独生産に対応した最適な工程の構築を図っていきます。日産車体九州株式会社では、2024年度に生産を開始した新型車3車種の高い市場要望に応えるため、さらなる生産性の向上と生産能力を上げる取り組みを進めています。」
湘南工場ではADの2025年生産終了とNV200バネット単独生産に向けた工程構築を計画し、日産車体九州では2024年度に生産開始した新型車3車種への需要対応として生産性・生産能力向上を進めている。 - FY2025-H1新型車連続立ち上げによる生産効率不足・追加コスト有価証券報告書
「損益面では、営業損益は商用車を中心とした売上台数の減少による影響や、最先端の性能を有する「新型インフィニティQX80」や「新型パトロール」の連続した立ち上げに対し、生産効率が十分に上がらないことにより売上台数が需要に追いつかず、また人員や生産時間を増やしたため追加の生産コストを要したこと等により27億円悪化の22億円の損失、経常損益は26億円悪化の19億円の損失、親会社株主に帰属する中間純損益は18億円悪化の14億円の損失となりました。」
新型インフィニティQX80と新型パトロールの連続立ち上げに際し、生産効率が十分に上がらず、需要に対して売上台数が追いつかない状況と、人員・生産時間の増加による追加コストを記載している。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「「自動車関連」セグメントにおいて、当社湘南工場フレーム車の生産終了決定に伴い、当社及び連結子会社の当該設備について減損損失を計上いたしました。なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において155百万円であります。」
湘南工場フレーム車の生産終了決定に伴い、当該設備に155百万円の減損損失を計上した。グループ内の生産体制見直しが具体的な車種・工場の生産終了と財務処理に進んでいる。 - FY2021再掲有価証券報告書
「固定資産の減損損失の内容は、主に当社グループが受託生産している「シビリアン」及び「アトラス」の生産が2021年6月をもって終了することに伴う当該2車種の生産設備を対象としたものです。」
シビリアン・アトラスの2021年6月生産終了に伴う設備減損を記載しているが、同内容は前四半期から変更されていない。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「固定資産の減損損失は、主に、当社グループが受託生産している「シビリアン」及び「アトラス」の生産について2021年6月をもって終了することに伴う当該2車種の生産設備を対象としたものです。」
グループの生産体制見直しに関し、受託生産車種「シビリアン」「アトラス」の生産を2021年6月に終了することが明示され、対象設備について減損損失1,253百万円を計上している。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「特別損益では「アルマーダ」の湘南工場での補完生産終了決定に伴い当該専用設備の減損損失9億円を特別損失に計上いたしました。」
グループ内の生産体制見直しとして、湘南工場におけるアルマーダの補完生産終了を決定し、専用設備の減損損失9億円を計上した。生産体制の具体的な変更が進んだことを記載しているが、最適化の完了とは記載していない。 - FY2019前進有価証券報告書
「主たるセグメントである自動車関連事業は、前連結会計年度は完成検査問題により、ラインスピードを通常速度よりも落とした運営を行ったことによる売上台数減少の影響があったものの、当連結会計年度は通常の生産運営を実施したことにより、その反動で売上台数は増加となりました。」
前年度のラインスピード低下から、当年度は通常の生産運営へ戻ったことを記載している。 - FY2018前進有価証券報告書
「2017年度は、日産車体九州の生産能力を超えるアルマーダの要望台数を補うため、湘南工場で並行生産を開始した。」
グループ内の生産能力を補完する具体策として、日産車体九州と湘南工場の並行生産を開始した。 - FY2018-Q3完成検査改善に伴う生産運営変更有価証券報告書
「11月上旬の生産再開以降、完成検査工程の改善と生産運営の安定化に向けて、生産工程のラインスピードを通常速度よりも落とした運営を行った」
完成検査工程の改善と生産運営の安定化に向け、11月上旬の生産再開後にラインスピードを通常より落とす運営へ変更した。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「営業利益は、連結子会社である日産車体九州での、2交替勤務から3交替勤務への生産体制の変更に伴うコスト増加などにより、前年同期と比べ10.8%減少の63億円となった。」
日産車体九州で2交替勤務から3交替勤務への生産体制変更が実施され、そのコスト影響が営業利益の減少要因として現れている。 - FY2017-Q2前進有価証券報告書
「退職特別加算金10億円を特別損失に計上した」
前四半期に予定していた約10億円の退職特別加算金の計上が実施された。従業員の子会社への転籍自体が完了したとの記載はない。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「当社は、最近の日産車体グループ内各工場の生産状況などを踏まえ、より最適なグループの生産体制を考慮した結果、一部従業員の子会社への転籍について、平成28年7月27日開催の取締役会にて決議した。この決議に伴い、第2四半期において特別損失に退職特別加算金約10億円を計上する予定である。」
各工場の生産状況を踏まえたグループ全体の生産体制最適化策として、一部従業員の子会社への転籍を取締役会で決議した。第2四半期に退職特別加算金約10億円を特別損失として計上する予定である。